2007/9/15

ザ・ライド(’03)  サーフィン映画

先日新作DVDリリースの日本では今年春公開のネイザン・クロサワ監督作品。久方のサーフィンもので、キャスト・スタッフ全てハワイ出身者によって作られた生粋のハワイ映画。若い世界チャンピオンサーファーが、ノースショアで波に飲み込まれた時、1911年にタイムスリップ、伝説のサーファー、デューク・カハナモクと交流したり、仄かな恋が芽生えたりしつつ時を過ごす物語。

主人公のスコット・デイビスはややジェームズ・フランコ等の面差しも重なる、ベビーフェイスの甘い風貌、デューク役のシーン・クワラの朴訥な野生味とのコントラストが。100年前のワイキキ、ホテルが1軒しかなく、当時の襟の詰まったシックなドレスのファッション、男物の黒いワンピース型水着、ごつい板のボード等、ノスタルジックな背景。

内容的には、伏線的後日談も用意された常套タイムスリップ物語、でも海辺の舞台+全編のハワイアン音楽が、まったりとしたムードのやや異色サーフ映画、そんなに切なさ、というよりカラリとはしているけれど「ある日どこかで」等思い出したりも。(http://www.glassymovie.jp/ride/

この監督はたまたま名が同じで特に故黒澤監督とは縁故はないようだけれど、今日の新聞に、黒澤作品に関して監督本人を著作者の一人と認定、死後38年有効の著作権によって、格安DVDの差し止め判決、の記事が。

著作権云々、廉価DVDについては色々意見もあるようで、私もたまに売り場が目に付けば格安DVDも手を出すけれど、黒澤作品も、利害関係のみでなく格調、という部分もあるのかもしれないけれど、定価の\6000レベルよりは、格安DVDによって、実質、広い映画ファン層の目に触れ易くなる方が望ましいとは思う。でもそういう鷹揚なエスプリは期待しにくそうではあるけれど、東宝が引き継いだ著作権は2036年まで保護、との判決、と。(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070914-00000114-mai-soci

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