2007/9/29

Music Lovers 杏里・伊達公子  音楽

日曜の「Music Lovers」は「SONGS」に続いて杏里、ゲストは杏里ファンの元プロテニスプレーヤー伊達公子、宮迫博之。

トークを挟みつつ歌ったのは、「オリビアを聴きながら」、「SONGS」同様バラードバージョンでの「悲しみがとまらない」、「夜空ノムコウ」、映ったのは一部だけれど「SUMMER CANDLES」。「夜空・・」は、忘れた頃に誰かが歌うのを耳にする曲。

緑のシックな装いの伊達公子、10年程前引退以来、ドイツ人レーサーミハエル・クルムと結婚のニュースは聞いたけれど、見かけたのは久方。一時期結構テニスの試合を見ていて、日本人選手では松岡修造と共に注目、だった。外人選手のようなパワフルさはなく、体格もルックス的にも華、というより楚々、地味な爽やかさ、でも球の跳ね返り際を叩くライジングショットでの敏捷さで外人選手に臨む姿にどこか声援、という感で。

一番印象的なのは’96ウインブルドン準決勝で、女王シュティヒィ・グラフとの試合。日没で2日に渡る熱戦で結局2−1で破れたけれど、2セット目サーブ前張り詰めた中不意に観客席から「シュティヒィ、僕と結婚してくれ!」という声が挙がり、一挙に緊張が崩れ、グラフも苦笑いで「あなたお金はいくらもっているの?」と叫び返して笑いが起こる一幕。その後、伊達側が6ゲーム連取、逆転で2セット目を取り返し、あの勢いのまま3セット目が持ち越しでなく続いてさえいれば、という惜しい試合でもあった。

何の拍子かで買った「ラストゲーム」という伊達公子エッセイでもその時の事を、グラフが脱税で騒がれていた頃で、半分本音も?と同情、関西人の端くれなので「私じゃだめなの?」と突っ込みたい衝動にかられたけれど、叫ぶ勇気がなかった、等と触れていて、私はその時の逆転を、グラフに集中する注目への意地、とも感じたのだけれど、そういうことを考えられる位リラックスしていた、らしく、やはりあの頃が彼女の絶頂期、だったかと。

久方に開いてみると、エッセイでは最初の方に「『フォーカス』なんて大っ嫌い」というタイトルで、中井貴一とのスキャンダル、そういう話もあった。彼女によると、テニス好きの中井貴一が仲間ぐるみで応援していただけ、との事ではあるけれど(互いに何らかの好意はあったにしろ)、書かれ方に対する率直な憤り、傷つき具合が語られて、各項目後ろの短い担当者メモからも、怒り、落ち込み具合が偲ばれる。多少性格にもよるかもしれないけれど、この種の降りかかる有名税に対して、スポーツでの精神力や試合の駆け引きの力があるからといって、芸能人のような受け流す術、とは当然、異種だろうとは。

番組トークでは杏里・宮迫の盛り上がり中心で、余り語るシーンはなかったけれど、久方の姿にそういう事が頭を過ぎったりも。テニスといえば「エースをねらえ!」、志賀公江の漫画「スマッシュをきめろ!」等郷愁。映画では最近では「ウィンブルドン」('04)、「テニスの王子様」は未見、昨年のウディ・アレンの「マッチポイント」は、余りスポーツ自体とは関連なかった。(http://www.ntv.co.jp/mlovers/b_number/b_number.htmlSONGS 杏里、桑田桂祐

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