2007/10/30

ゲド戦記(’06)  日本

宮崎吾郎監督作品。気にはなりつつ未見だったファンタジー長編アニメ。原作は未読だけれどアーシュラ・K・ル=グウィンのファンタジー小説で、内容は原作とは違い、宮崎駿監督の絵物語「シュナの旅」が原案のよう。

「ハウル・・」等のように、混沌とした背景のある物語で、人物関係・各キャラクターの性質等、入っていきにくい所もあったけれど、ラストに向けて勧善懲悪ベースの躍動感、後味は、特に目新しくはないジプリ作品、でもザラッとした率直さ、という感。印象的だったのは、やはり草原での「テルーの唄」の部分と、魔法使いクモのクールな物腰、後半の不気味な怪物ぶりで、声優は誰かと思ったら田中裕子。岡田&手嶌のコンビ、+菅原文太も重厚だった。

前に特集番組で父宮崎監督がこの作品の鑑賞後、「気持で映画を作っちゃいけない」と首を振りつつ、「素直な創りで良かった」旨のコメントの覚えもあるけれど、あえて同じ映画の世界にしても、同じアニメ畑、ジプリ色作品でのスタートで、長年のお父さんからの強い影響・敬意を感じるけれど、宮崎吾郎監督が、作風的に後継者、の認識だとしても、今後自分自身の個性をどう発揮していくのだろうか、とは思った。昨夜「コウノトリの歌」録画。(http://www.ghibli.jp/ged/牧水こころ

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