2008/1/31

バブルへGO!!タイムマシンはドラム式(’07)  日本

先々週土曜放映録画を見た馬場康夫監督作品。やや気になっていてこの機会に、と。国の借金が膨らんで危機状態の日本を救うため、財務省のある男の計画で、母娘がランドリー型タイムマシーンで’90年にタイムスリップ、バブル崩壊を食い止めようとする、というコメディ。

薬師丸ひろ子の母役、というのは近年何作かあったけれど、実際一児の母である広末の年頃の娘の母、というのも、そういう年代の域に、という感慨も少し。広末は、’90年で今風のダンス披露シーンとか躍動感、お座敷の決闘シーンで、先日見た「鬼龍院・・」の夏目雅子の啖呵からの「芸者をなめたらいかんぜよ!」の決め台詞。安部寛も、とぼけた漂々とした味。

あの頃は、まだ携帯がなくポケベルだった、とか、懐かしい小道具も。やや不必要にドタバタ感もあって、2時間ドラマ風、という印象でもあったけれど、実際、不動産取引融資規制がなかったら、というのは何とも現代のお伽話、発想自体は面白かった気が。母娘が戻った現代の状況は、何だか上手く整い過ぎ、という感も。何日かに渡りかなり切れ切れに見たので、後味、というか、今回は、見終えた、という所。(http://www.amazon.co.jp/%E3%83%90%E3%83%96%E3%83%AB%E3%81%

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2008/1/31

SONGS 世良公則  音楽

昨夜の「SONGS」は世良公則、特に好き嫌いはないシンガーだけれど、ツイスト時代のワイルドで骨太な歌いっぷりの記憶。今回歌ったのは「燃えろいい女」「宿無し」、ロックバンドホワイトスネイクのギタリスト、ダグ・アルドリッチとのセッションの「あんたのバラード」「銃爪」、「Jacarandaージャカランダー」。

ツイスト解散後、ソロで派手なパフォーマンスのステージを続けていた所、周囲から、歌に感動がない、と言われ、ギター一本でのスタイルにした、との事。人種を超え音楽で通じ合える、というダグとの交流、レコーディングやライブ前に、集中のために行くという等々力不動尊に、来日したダグを案内したり、等の様子。マイベストは「銃爪」。

俳優としては、余り馴染みなかったけれど、「雪の断章ー情熱ー」「太陽にほえろ」等や、先日の麻生久美子同様、今村作品「カンゾー先生」にも出演していたのだった。「雪の・・」は斉藤由貴主演の相米作品、主題歌と共に懐かしいものがある。(http://www.nhk.or.jp/songs/program.html

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2008/1/30

監督・ばんざい!(’07)  日本

昨年公開の北野武監督作品。「TAKESHIS’」を見て、これもどんなものかとこの機会に。脱暴力映画を宣言した監督が、様々なジャンルの映画に取り組むオムニバス版、のような作品。

小津的作品、恋愛、忍者もの、ホラー、昭和30年代舞台、SF等、北野作品の試行サンプル版、のような趣で、「ALWAYS・・」等をやや皮肉ったような北野版懐古作品、の生っぽいシュールさ等、それなりに楽しんでいたけれど、後半SFになってからは「TAKESHIS’」同様、筋のない(一見)成り行きまかせ的展開。

随所にたけし風ギャグ、江守徹の弾け具合、CGを使い、「マトリックス」「アルマゲドン」エキスまで取り入れ、自分の映画への模索をパロディ化、の趣ではあったけれど、そのまま世界の破滅的、に終了、で後味は、やはり意味なく茶化されたような。

特典映像で、北野氏が「TAKESHIS’」では自分の俳優としてのキャリアをけなし、この作品で監督としてのキャリアを壊し、3部作で次は「進化のない映画」を壊す、と。わざとらしい、愛を語る的作品など、自分もやれば出来る、と見せておいて、それをけなす、という手法で、見方によっては深い、と思われるかもしれないけれど、観客に、またこういう(バカバカしい)ことをやって、と映画をあきらめさせるのが狙い、と。恋愛ジャンルは他に比べて短かったけれど、そういう事も含め、何だか、氏の照れのような印象も。

今回身代わりの自分の人形が登場、前に「Dolls」でも文楽を取り入れたり、試験志向は感じた覚えで、やはり変遷・模索の過程を作品にしたりしたのは才気、かもしれないけれど、多分もう、「あの夏、・・」のような作品には戻らない、創らないかもしれない、とは。でも、「HANA−BI」の夫婦愛で少しそういう要素は感じたことがあったのだけれど、混沌としない真っ向からの、北野恋愛作品、また珠玉の詩情ある青春作品等、というのも、出来るのならば、見てみたい、気はした。(http://www.amazon.co.jp/%E7%9B%A3%E7%9D%A3%E3%83%BB%E3%81%B0%E3%82%TAKESHIS’('05)

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2008/1/26

吉川晃司が外科医役/山田洋次監督談「日本の里100選」  分類なし・音楽

まだ見ている途中の録画もありつつ、今日の朝日新聞の広告特集で、来月9日公開の「チーム・バチスタの栄光」を取上げていて、主演は竹内結子、安部寛のようだけれど、天才外科医役の吉川晃司と医療監修を務めた心臓外科医須磨久善氏との対談。原作は海堂尊のミステリー、吉川晃司は須磨氏の手術のビデオ等参考に2ヶ月程練習、須磨氏が、やはりミュージシャンだけあってか相当器用、と賞賛。

手術シーンの際、力の入った彼に須磨氏が「バラードを歌うように」などとアドバイス、スピードを意識して「ロックっぽい感じに見えたから」、というようなエピソードも。思えば吉川出演作品は一昨年「大停電の夜に」を見たのみ、この作品も彼の外科医ぶり等興味はあるけれど、DVD待ちになるかとは。

昨年最もインパクト残った歌番組、と振り返れば、彼の出た「みゅーじん」で、精力的な散策の後、ギターを抱えて海岸沿いで「終わらないSun Set」を歌ったりしたシーンが良かった。

また同新聞19面に「日本の里100選」選定委員会の委員長として、山田洋次監督談、中2の時旧満州から引き揚げ、日本の風景への憧れ、寅さんに似合うロケ地として、人の暮している歴史が見える所、という条件、寅さんを始めた’69年から撮影を進めるうちに、土の道がなくなったり、地方の美しい風景がどんどん消えてしまった、というような談話。寅さんシリーズというのは、風景+人情的にも日本の原風景だった、と改めて。(http://www.team-b.jp/main.htmlみゅーじん 吉川晃司http://www.sato100.com/news/index.php

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2008/1/23

TAKESHIS’(’05)  日本

(この所作品をトップ表示にしていて、先日し損ね変更)先週日曜夜放映を見た北野武監督作品。同時間帯に別作品録画でオンタイムで。北野作品は「あの夏、いちばん静かな海」を筆頭に「Dolls」「キッズ・リターン」が好み、「菊次郎の夏」はまあ好感、という位、ずっと追ってきた訳ではなく、これも未見でこの機会に見ておきたい、と。芸能界のスタービートたけしと、瓜二つの売れない中年の役者北野が出会い、二人の世界が交錯していく、現実と虚構が混じった作品。

2人をたけし氏が演じ分け、北野の夢うつつの中で特に後半混沌としていく倒錯の世界。映像・科白の遊びとか、「HANA−BI」の浜辺シーンのオマージュ的なシーンとか、エネルギッシュな多彩さ、かもしれないけれど、何だか才気に走り過ぎ、というか、自己陶酔の世界を延々と見せられているようで、やや中だるみも。

理屈がどう、というより体感的作品、とは思うし、最近で似た雰囲気のは放映を見た「マルホランドドライブ」が浮かぶけれど、好みやその時々の気分的なものも影響あるだろうけれど、こちらの方は同じ混沌、でも映像に叙情性があったので、案外抵抗なかった、感も。

割と好きだった青春ドラマ「白線流し」以来だった京野ことみが、脱いで大胆シーンに挑んでいて、岸本加代子の今回の拗ねた女との対決シーンなどは、イメージチェンジ的意外性、だった。

それだけを省く、というのは出来ない作品もあるけれど、私は氏の暴力描写面は基本的に敬遠、それは近年どの作品でも、どうあっても、という切実な流れでもなく、お決まりのように鬱憤の捌け口的に放たれる銃弾、も辟易。今更でも人間の本質を描くのが映画、芸術で、闘争・攻撃本能もその本質、である以上避けられない、のであれば、そういうジャンルの映画、芸術からは、現状身を引いた、あえて時間・お金を使って多く接したくはない、という所。

情けない日常を過ごす北野に、氏の照れのような、醒めた哀愁漂うムードもあって、コメディ色にしても、瓜二つのスターとの絡みで、別の作風も想像出来なくはないけれど、最新の「監督ばんざい」も未見、様々に変遷の北野作品の過程、かもしれないけれど、私にはどうも馴染めなかった。(http://www.amazon.co.jp/TAKESHIS-%E3%83%93%E3%83%BC%E3%83%88%E3%81%監督・ばんざい!(’07)

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2008/1/22

みゅーじん 森山直太郎・良子  音楽

今週日曜の「みゅーじん」は森山直太郎、オンタイムで途中から見て、ライブや母森山良子とのレコーディング等の様子。本人の曲は余り馴染みなく、最近では「涙そうそう」録音の森山良子の方が愛着が。

子供時代ベストアルバムのようなレコードが家にあって、「この広い野原いっぱい」「禁じられた恋」「「さようなら」の世界」「雨あがりのサンバ」等本人の曲や、「恋はみずいろ」「悲しき天使」「思い出のグリーングラス」等スタンダード、その他、曲名も曲自体もはっきり思い出せないけれど、全体のムードが好きで、美術の宿題の絵を描きながらかけていて、割とフィットした覚えがあったり、BGMとしても結構聞いた覚え。マイベストは「「さようなら」の世界」。もう手元にはなく検索でもそれらしいアルバムは出てこないけれど、郷愁の1枚。今日は雪。(http://www.tv-tokyo.co.jp/m-jin/onair/080120.htmlSONGS 森山良子

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2008/1/18

愛より強く(’04)  ヨーロッパ

ドイツ・トルコ合作のファティ・アキン監督作品。これもイスタンブール舞台とのことで、いっそ、と。妻を亡くして失意の男が、精神科クリニックで出会った若いトルコ系ドイツ人の女性に偽装結婚の話を持ちかけられ、ハンブルグとインタンブールで展開していくラブロマンス。

「太陽・・」とは違い、割と閉じた世界の展開。オレンジ系のシュールな部屋で、ただ一緒に暮し始めた不安定な2人の心の距離が縮まっていき、起こる事件。互いを求めるが故に自分を見失いつつ苦しむ姿。主人公役シベロ・ユーネルの苦渋の詰まったような風貌に対して、女性役のシベル・ケイリの滑らか、しなやかな透明感。誰かに面差しが似ている、と思いつつ思い出せない。(後日ツルリとした顔のムードがやや鈴木保奈美、と浮かんだ)

ボスポラス海峡とモスクがそびえる対岸を背景に、6人の楽団+女性シンガーの演奏シーンが折に入り、このストーリー自体が1曲のラブソングでもあるような。「クロッシング・・」で7分の8拍子、と言っていたか、トルコ独特の哀愁の音楽が、濃密愛、のテイストと似合わなくもない感じ。お話的には、彼の投獄後の彼女の動向等、やや刹那的で、成り行きまかせ過ぎ、という気も。

シベルが作っていた、やはりスパイシーそうだったピーマンの詰めものをソースであえる料理、4人で台を囲んでいたマージャンのようなゲーム、照明が目まぐるしいディスコのようなダンスホール等、トルコの日常風景背景に、音楽といい、エスニック舞台での純愛〜大人の恋。後味はやや重め。アキン作品は珍しくトルコ舞台、旅した郷愁あって見て、映像や音楽等勢い、のようなものは感じたけれど、音楽ドキュメンタリーはさておき、フィクションの2作は、私の好み的にはやや破天荒ハード気味だった。AOLから「胡同(フートン)の理髪師」試写会券。(http://www.elephant-picture.jp/aiyori/太陽に恋して(’00)クロッシング・ザ・ブリッジ(’05)

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2008/1/17

世界に一つだけの花  音楽

昨夜の「SONGS」は総集編的、昨年放映の中からのリクエスト特集でもあって、見も録画もしなかったけれど、曲名を見ると、好み的には6曲の中では「for you・・」「ワインレッドの心」が双璧、という所だけれど、先日知った新垣勉氏のモットーの「ナンバーワンよりオンリーワン」関係で参考サイトにもあった、番組では槙原版だった「世界に一つだけの花」という曲が改めて頭に。

当時特に印象なかった曲、競争がついて廻る社会での奇麗事、と言えばそれまでだけれど、新垣氏から感じるニュアンスで、否応なく降りかかった大小の苦難・悲しみ、格闘、その結果の現状含めて他人にはない「個性」である、という感覚は、今更かもしれないけれど、底辺的な所からの聞き方によっては、救い、という意義も、と思えば、明るいテンポに沿って流して聞いていたよりは、深い、感もしてきたり。

うつ病を抱え「これも自分の個性だと思って、付き合っていく」と苦笑しつつ言っていた友人がいたし、何かのドラマで口癖で「障害も私の個性」、と笑う先天性の病気のヒロインがいた覚えで、実際のその感覚には、ある種のウイットがないと、とは思うけれど。

個性、という事で顧みれば、ベストだとは言えないけれど、マイペースな生活(仕事)形態の現状だし、人と比べて、というより自分の蓄積が形になる分野を好んできたし、通したい筋、という性分的な面はあっても、近年特に、全く興味もない、主旨と外れた事で、人との張り合いに時間・労力を使う気はないし、自分の愛着のない分野で闇雲にナンバーワンになろうとしても、覚えのあることだけれど、結局無意味だし、傍目に精神の荒廃を感じるし、そういう状況は心底うんざり。限りある人生の時間、TPOと良心に沿って、興味の共通項で合う個性と自然に付き合えれば、それでいいと思う。というような事を改めて思った曲、だった。2枚借りていたDVDの内「ストリングス」途中のまま返却。(http://www.nhk.or.jp/songs/archive/index.html

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2008/1/16

麻生久美子  分類なし

昨日の朝日新聞アジアの欄に、「イランと私」のタイトルで、今週末公開のイラン・日本合作「ハーフェズ ペルシャの詩」のヒロイン麻生久美子の記事。この抜擢は「カンゾー先生」での演技をアボルファズル・ジャリリ監督に見初められて、とのことで、イラン映画スレッドでも2年前にチェックしていたニュース。

ここに記録のジャリリ作品は5つ、やはりイラン児童映画らしい半ドキュメンタリータッチで、ややシビアな子供の日常を描く作風のものだったけれど、今回は、実在した詩人ハーフェズの詩を元にした悲恋物語、イラン版「ロミオとジュリエット」とのことで、どういう仕上がりなんだろう、とは。

前にも書いていたけれど、今まで日本人でイラン作品出演を見たのは合作の「風の絨毯」の工藤夕貴、柳生美結、榎本孝明位、ペルシャ語の科白は榎本孝明の「ハッレス!」(大丈夫)のみ。今回麻生久美子はペルシャ語+コーランのアラビア語の科白も録音して覚えた、とのことで。

特に強い印象はないけれど、主演で見たのは「eiko」、お人好しで騙されがちのヒロインのナチュラルなムード、器用な女優、という印象。先日スタイリストとの結婚の報もあったけれど、記事ではキアロスタミ作品等イラン映画に魅力を感じていた所、出演依頼が、と。どことなく、ハリウッド映画とかよりは、まったりとした時間の流れのイラン作品に合いそうな人、という気も。月曜夜「銀座の恋の物語」録画。(http://www.bitters.co.jp/hafez/

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2008/1/15

新垣勉  音楽

昨日仕事で、中学生の「NEWHORIZON2」という英語の教科書に載っていた「Try to Be the Only One」というタイトルで、全く馴染みなかった新垣勉、という盲目の歌手の生い立ちについての4Pの文。

薄幸の少年期、ラジオからの賛美歌がきっかけで、行った教会で心の平静を得て牧師、歌手への道を志し、天性の美声も、とのことで。後で確かめてみると、テノール歌手で、「千の風・・」も歌っているのだった。大らかな歌声。新井、秋川、加藤登紀子、スーザン・オズボーン版についで5人目に知ったバージョン。

本文中にもあった「ナンバーワンでなく、オンリーワンを目指す」というのは、「世界で一つだけの花」を作った槙原敬之が参考にしたかどうかは判らないけれど、それに先駆けで、この人のモットーだった、とのことで。たまに教材類で初めて知るスター、歌手などもいるけれど、この機会がなければ、知らないまま過ごしていただろうし、何だかやはり、心に余分な膿みが溜まり浄化が必要なタイミングで、不思議とやって来る「千の風・・」、気のせいにしても、自分では今回もそう思う。(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%B0%E5%http://www.effatamusic.co.jp/info.html

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2008/1/14

銀座旋風児(’59)  日本

先週月曜夜放映録画を見た野口博志監督作品。原作は川内康範、作詞家でもあり昨年森進一と「おふくろさん」騒動でもめた人だったのだった。銀座舞台、装飾デザイナー兼探偵の主人公が活躍、戦時中の悪事を暴く、マイトガイ(ダイナマイトのような男=旋風児、主演小林旭のニックネーム)シリーズ第一弾。

若い小林旭は第一印象から吉川晃司似、のイメージ。本人の挿入歌が入ったり、女性の憧れのスーパースター、川内氏が「月光仮面」の作者でもあるらしいのも関係あるのか、終盤「仮面の忍者赤影」のような、当時の正義の味方ヒーロー像、かもしれない姿も。若い頃の頬もふっくら美人の浅丘ルリ子は、長い髪を帽子で隠しても、どう見ても女性、で、若い青年、には見えないにもかかわらず、それで通用させるのも何だか漫画タッチ。

路面電車が走っている頃の銀座、夜の飲み屋街やネオン、実際殴ったり蹴ったりしていない、効果音もなく、振りだけの素朴なアクションシーンは苦笑というか、微笑ましかったりも。どういうものなのか、という好奇心もあったのだったけれど、内容さておき、少し珍しいものを見た、という後味。昨夜「みゅーじん 佐野史郎」録画し損ね、ミュージシャンとしてのこの人、というのは馴染みなかった。(http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD26416/index.html

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2008/1/13

地球街道 北イタリアの旅  分類なし

昨夜の「地球街道」は、高島礼子が北イタリアを車で旅。前半の先週は見なかったけれど、今回ヴェニスにそそられて。最初ヴェローナで「ロミオとジュリエット」のバルコニーシーンの舞台へ。実際映画の撮影場所かどうかは判らないけれど、薄っすらしたイメージよりは狭いバルコニーで、結構地上からも高さが。

そして、ちょっとアメリカ南端のキーウエストへの、セブンマイルブリッジを思い出すような、水上の道路を走ってヴェネチアへ。モザイクのような、運河+ガラス製品店+細い道と小さな橋、で出来た、行った中で一番現実離れした街、の印象、舞台の作品で最新見たのは「ヴェニスの商人」、一番好みは「旅情」(’55)、あと「ヴェニスに死す」「リトルロマンス」等結構叙情的インパクト。

高島礼子も「旅情」でヴェネチアに憧れた、と言っていて、作品映像も。キャサリン・ヘップバーンが赤いゴブレットを買った骨董品屋が、今は仮面を売る店になっていて、同じ型がガラス工芸のムラーノ島にあって、あれは映画のためにデザインされたものだった、と。

最後にミラノの教会で「最後の晩餐」鑑賞、これは一昨年「ダ・ヴィンチ・・」に登場の時何かと解釈の情報もあって、記憶新たになった絵で少し懐かしいものがあった。昨夜「シャンプー台の向こうに」「バブルへGO!・・」「坂本龍一×役所広司インタビュー」録画、「TAKESHIS'」オンタイムで。(http://www.tv-tokyo.co.jp/chikyukaidou/http://www.tv-tokyo.co.jp/chikyukaidou/「ダ・ヴィンチ・コード」

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2008/1/11

8 Mile(’02)  アメリカ

土曜夜放映録画を見たカーティス・ハンソン監督作品。人気ラッパーエミネムの半生を元に、デトロイトの「8マイルロード」で郊外の富裕地区とは隔てられた都市の貧民地区で暮らし、ラッパーとして成功することを夢見る青年の、青春音楽ドラマ。エミネム本人が主演。

エミネム自身は余り馴染みなかったけれど、眼光鋭いものがあり、毛糸の帽子を被り硬派青年、という印象。白人にとって敷居の高いヒップホップの世界、というのは最近では「レッスン!」等でも描かれていたけれど、工場の仕事、幼い妹とトレーラーに住み、すさんだ生活を送る母との確執、恋、裏切り、暴力等、黒人社会の中での日々、全編にラップが流れ、抑えた黒+青の色調。

単純なシンガーのサクセスストーリーではなく、都市の底辺での生身の葛藤、高揚等描かれた、地味でハードな硬派青春もの、というやや重い後味。クラブで1対1で互いを罵倒し合う、ラップでのバトル合戦が痛烈。母役はキム・ベイシンガーだった。今仕事で接触ある中2の男子が、前にこれが1番好きな映画、と言っていて、聞いたらこの放映も起きていたので一部見たとか。中2にしては渋い選択、と。「銀座旋風児」がどんなものかと見かけたけれど、中断していてこちらを優先。(http://www.amazon.co.jp/8Mile-%E3%82%A8%E3%83%9F%E3%83%8D%E3%83%A0/dp/B00009KARU

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2008/1/10

浜崎あゆみ  音楽

見ている途中の録画もありつつ、昨日新聞の社会面にも載っていた、浜崎あゆみの左耳が聞こえなくなり、治療の術もない、というニュース。「突発性内耳障害」という原因不明の病気。

「紅白」にも出ていて、馴染みない曲だった事もあってか特に気にはならなかったけれど、音程がずれた、と感じた視聴者もいた、とかで、発表の損得等憶測はあっても、本人にしては、心中複雑でも、自分の生身の状況として、発表してしまった方が、気持が楽だったかもしれない、とは。

特に好み、という訳ではないシンガーだけれど、いつか、何かの歌謡祭で鈴木あみと同じ賞を受賞、2人が続けて歌うのを聞いて、シンガーとして長く生き残るとしたら彼女の方、とは思った覚えで、その時の「TRUST」は歌詞もメロディも耳に残ったし、マイベスト。トーク番組ではどこか醒めたような切実なような、不思議な存在感、という覚え。

聾唖の俳優というと「アイ・ラブ・ユー」「アイ・ラブ・ピース」で熱演を見た忍足亜希子を思い出し、浜崎あゆみの場合は、左耳難聴のみで日常生活に支障はないようだけれど、長瀬君との破局もあり、孤独、ストレス、ミュージシャンとして痛切な耳のアクシデント、「平成の歌姫」の心情など、計り知れないものがあるけれど、前に、かなり”あゆ”に心酔の高校生の女の子がいたのを思い出す。判る、伝わる感性には伝わる、という人、と思った印象で、少し気になっていたニュース、活動は続ける、とのことで、まあ良かった、とは。(http://news.aol.co.jp/story/news.date=20080107164910&company=11

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2008/1/9

太陽に恋して(’00)/銀の街から(’08、1月)  ヨーロッパ

昨年見たインタンブールの音楽ドキュメンタリー「クロッシング・ザ・ブリッジ」のファティ・アキン監督作品。これも、トルコ人女性に恋した教師の青年が、ハンブルグ〜イスタンブールへと旅するロードムービーとのことで気になった作品。

主人公の真面目な青年(「ミュンヘン」にも出ていたらしいモーリッツ・ブライブトロイ)が恋に落ちるトルコ人女性役、イディル・ユネルという女優が知的美人、浜辺でトルコの歌を披露するシーン等もエキゾチック。旅自体は、もう一人のハンブルグで出会った女性、ヒッチハイクで出会った訳あり青年も絡んで波乱含み。

展開は、青春破天荒ロードムービー、という所だけれど、多彩な音楽の使われ方とか、キレというか、余りドイツ作品という感のしないテイスト。イスタンブールは終盤だけだったけれど、この街舞台のフィクションものを見たのは多分初めて。ロマンスものの舞台として、似合わなくもない感。一昨夜「ETV特集 チャップリンの秘書は日本人だった」昨夜「銀座旋風児」録画。(http://www.amazon.co.jp/%E5%A4%AA%E9%99%BD%E3%81%AB%E6%81%8B%E3%81%クロッシング・ザ・ブリッジ(’05)

今日の朝日新聞の第2火曜日の沢木耕太郎映画コラム「銀の街から」では、19日公開の伊・仏合作「ぜんぶ、フィデルのせい」('06)という作品紹介。’70年代のパリ、9才の少女から見た、両親が傾倒するようになった共産主義、中絶の自由化のフェミニズム運動、それを通した成長を描く作品のようで、少し変ったタイトル。

また、社会面に「陰湿ネットいじめ」タイトルで、子供同士のインターネット掲示板やメールでのいじめが広がって自殺、恐喝未遂事件にも、という旨、身近でもあり前から気になる方面のトピック。ネット上のモラル・著作権・犯罪の講習会等開く学校もあるようだけれど、規制も難しいし、最後の決め手は一人一人の、どこに、誰に、何を書くか、というモラルだけ。匿名性での、見えない相手への言葉でのストレス発散的エスカレートは、大人でも陥りがちな所、たとえ確信犯でなくとも、子供の方が通常”卑劣”という感覚の麻痺度合いは大きいだろうし、被害者の心のケア、というのも難しいけれど、切実、とは改めて。沢木氏小説「血の味」は半分位まで。(http://fidel.jp/index2.html

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