2008/2/27

私のちいさなピアニスト(’06)  アジア

先日新作DVDリリースのクォン・ヒョンジン監督作品。これもクラシック、ピアノ作品、ソウル郊外に小さなピアノ教室を開いたヒロインと、天才的素質を持つ少年が出会い、触れ合いを描く物語。

一流ピアニスト路線からはずれた教師と、粗野な祖母と暮す少年。身元も引き受け、紆余曲折しながらのレッスン。まあお伽話的、途中冗長な感もあったけれど、「トロイメライ」の旋律等バックに、ピアノを通して、落ちこぼれ的な2人が、互いを必要としながら過ごす日々が、微笑ましかった。邦画だと甘くなりそうな所、環境による分かれ道や、突き放す部分等、ある種シビアさも。

少年役の子は、本人がかなり上手く弾いている、と思ったら、コンクール優賞歴のある、実際の天才少年、とのことでリアリティが。成長後のコンサートへの流れも、「神童」より自然。少年が、野外で、様々な動物、水、風等をイメージして即興で弾くシーンが印象的。教師に仄かな思いを抱いて2人を見守る、パク・ヨンウが温かくいい味。「永遠の片想い」に出ていたのだった。

少年が抱えるトラウマ、両親を亡くした車の事故での光景で、光への怯え、自体は誤解されたり、結局語られる、理解される事はなかったけれど、共有する音楽を通して繋がって歩を進める、という希望の後味も。先日のマリア・カラスの歌声も、だけれど改めてピアノの音色、というのは世知辛さもある日常での、理屈抜きの浄化作用(と思いたい)。一昨夜「SONGS ELT」録画。(http://www.amazon.co.jp/%E7%A7%http://www.cinematopics.com/cinema/works/

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2008/2/27

SONGS 甲斐よしひろ  音楽

先週の「SONGS」は一昨夜再放送録画を見た甲斐よしひろ。甲斐バンド時代、アルバム何枚か等馴染みがあった、という所。この人も結構久し振り。解散のままかと思っていたら’00年に再結成していた、と。歌ったのは「HERO」「風の中の火のように」「裏切りの街角」「駅」彼を敬愛するギタリスト押尾コータローとの「安奈」。

デビュー曲の「バス通り」は不本意だったそうだけれど、You tubeで改めて聞くと、甲斐よしひろの哀愁帯びた声質がフォーク調に似合っていなくもない味わい。でもやはりその後の「裏切り・・」や、「かりそめのスイング」「ポップコーンをほおばって」等疾走感ある曲が、頭に刻まれている。何というか、一本筋の通った男臭さのバンド、というイメージ。マイベストはバラードの「光と影」

今回カバーアルバムからの竹内まりやの「駅」にはやや驚き、徳永英明等ならともかく、この人と竹内まりや、はどうにも繋がらないと思っていたけれど、意外にしっとり歌い上げたのは、年輪の幅、かもしれないけれど、この人がこなすなら、大抵の硬派男性シンガーでも、とは思えた。(http://www.nhk.or.jp/songs/archive/index.html

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