2008/4/27

寝ずの番(’06)  日本

先週木曜夜放映の録画を見たマキノ雅彦監督作品。原作中島らも、上方落語の一門の師匠、一番弟子、おかみさんの各お通夜の席で、弟子や故人ゆかりの人々が思い出話、余興に花を咲かせるコメディ人情物語。高岡早紀出演、ということでも気になっていた作品。

湿っぽさがない喪、落語のようなテンポの力の抜けた作品、師匠役長門裕之の通夜の後、弟子役笹野高史も同パターンで、付け足しのような、と思ったら、富司純子演じるおかみさんまで、3故人それぞれへの愛着の逸話が展開、意外とその時予想よりは冗長な感なく最後まで。シンとした空気の喪の席での、ある種ファンタジーのように弾けた温か味。

津川雅彦らしいというのか、冒頭病室での木村佳乃の怪しげなシーンは公開時の予告でか覚えがあり、そこからユーモラスに始まり、辟易の下ネタが多すぎ、ではあったけれど。比べる性質のものではないかもしれないけれど、構成的には「生きる」の延々と続いたお通夜での故人の回想シーンを軽妙に、というのか、パロディという不遜はなくとも、もし意識があったとすれば、そのややブラックユーモア風な感も。

高岡早紀は、バーで酔った女として少し登場、今や熟女扱い、もはや「KYOKO」の時のような中性的躍動感ある役、は不似合いかもしれないけれど、前に見かけたドラマ版「愛ルケ」ではヒロインだったけれど、今回のような色気、というエキスのみでのチョイ役、は何だか余り見たくない、とは思った。昨夜「原田知世ライフ&ライブ」録画。(http://www.amazon.co.jp/%E5%AF%9D%E3%81%9A%E3%81%AE%E7%95%

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