2008/5/29

SONGS 松田聖子  音楽

先週の「SONGS」は松田聖子。歌ったのは「花びら舞う季節に」、夏の曲メドレーで「ピンクのモーツアルト」「小麦色のマーメイド」「チェリー・ブロッサム」、「あなたに逢いたくて〜Missing You〜」「涙がただこぼれるだけ」。

やはりサマーメドレー曲の辺りは懐かしく、作詞松本隆は定番だけど、「ピンク・・」は細野氏作曲だったのだった。You tubeに、「小麦色・・」作曲の28才だったユーミンとの初めて見るツーショット。語っているようにやや夏の気だるげなムード、で割と好きな曲だった。初期の聖子カットでの映像、80年代24曲連続チャート1位だった、というのも人気の勢いが改めて。「あなたに・・」は本人作だったのだった。

マイベストは、ユーミンセルフカバー版もある「瞳はダイヤモンド」「SWEET MEMORIES」「抱いて・・」「赤いスイートピー」等、飛びぬけて、というより横一列で決められない。友人の結婚式で「大切なあなた」を歌ったのを思い出した。

46才らしいけれど、相変らず年にしては肌艶も良く、トークで、今一番楽しい事は、仕事の後お風呂に入って、寝る前にボーッとする時間、と。結構前の赤い表紙の「聖子」というエッセイ等手元にあり、最初の結婚当初までの時代、「カリブ・愛のシンフォニー」での神田正輝との出会いの様子、お母さんゆずりで割と料理も好きのようで、ダイエットメニューや、どんな料理もカイワレを散らせば味のアクセントにもなり見栄えがいい、等食卓の華やぎを色々工夫していたり、その文面では一言で女っぽい、というか。

反面結構男っぽい野心、も感じる人、録音ある「We Are Love」という英語のアルバムや、テノール歌手ドミンゴとデュエットアルバム出したり、ハリウッド絡みの「サロゲート・マザー」ヒロインを演じたり、アメリカ(世界)進出にチャレンジ、という意気、やはりそれには演技も歌も線が細く、半端に終ったけれど、タフな人、とは。

色々スキャンダルもあって、以前愛人ジェフの暴露本も出て、恋愛沙汰の実際の所は判らないけれど、「元々お金やスターの地位で無理矢理、でなく、一人の女性として相手を魅了した、という駆引きない部分」という誰かのコメントを見て、恋多き、にしてもファンに伝わる部分で、そういう資質はあるのかもしれない。俳優としてははっきり覚えあるのは「サロゲート・・」、時任三郎とのコミカルなドラマ、位。DVD「遠くの空に消えた」は中盤で止めた。昨夜「SONGS チューリップ」録画。(http://www.nhk.or.jp/songs/archive/index.html<上から3番目>)

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2008/5/28

オフサイド・ガールズ(’06)  イラン

先日新作DVDリリースのジャファル・パナヒ監督作品。気になった久方の新作イラン作品。ワールドカップ出場がかかったイランVSバーレーンの試合を見に行った、サッカーファン少女達のドラマ。

イランでは、女性の男性スポーツのスタジアム観戦が法律で禁じられている、という背景、それでも大事な試合を自分の目で見たい、と、顔にイラン国旗ペイント、男装等でやってきた少女達。

「サッカー映画」のドラマ、を期待しての見事な”肩透かし”、はやはり久々にイラン風味、という所で、サッカー絡みと言えばキアロスタミ監督の「トラベラー」も、少年がサッカー観戦に行くものの、サッカーシーンは皆無、それでもそれなりの舞台裏の心理ドラマ、の感覚に似た所も。

少女達をスタジアムで拘留する若い兵士達が、単純に法律で、というだけでなく、男の口汚なさが飛び交う場に少女を晒す、という事態を避ける、という義務感のようなものも抱いているのは、やはりお国柄、というか。少女達の彼らに対する気後れはなく、友情、とまでいかなくとも、彼らの背景に同情心が生まれ、サッカー観戦よりそれを重視、というのもさり気ないドラマだったりも。

前に見たパナヒ作品「チャドルと生きる」('00)は、シリアスにイラン女性の不当な扱いを描いて、国内で上映禁止の問題作、だったけれど、今回は、やはり性差の壁にブロックされながら、漏れてくる試合状況に一喜一憂、ボーイッシュ、ナイーブ、性格は色々でも(一人薬師丸ひろ子似の面差し)生き生きと好きなものを楽しむ姿。思えば少女のチャドル姿はほとんどなかった、珍しいイラン青春作品、だった。(http://www.espace-sarou.co.jp/offside/

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2008/5/27

ALWAYS 続・三丁目の夕日(’07)  日本

先日新作DVDリリースの山崎貴監督作品。3年前前作「ALWAYS・・」を見ていたので、気にはなっていた続編。昭和34年の東京、夕日町3丁目に暮す人々の生活を描いた人情ドラマ。

やはり前作同様、近所の人々、家族、夫婦、親戚間の複雑な摩擦はカットした自然な和、の居心地よさ。前作では、誰がメイン、という事のない群像劇、の感で、作家役吉岡君が主演男優賞、というのが今一つしっくりこなかったけれど、今回は一応、芥川賞目指し、同居する少年との絆やダンサー小雪との恋、それを見守る近所の人々、の図が重点で、彼が主演、としても納得。

苦悩する作家としてのリアリティ、はやはりどうなんだろう、と思うけれど、堤真一が彼を見下す男に向かって、「(実際小説を)読んでから言え!」との一喝、は道理、とは。

でも今回日本アカデミー賞で再度最優秀主演男優賞、同女優賞も、樹木希林より宮本信子の方が、とは「眉山」を見た時思って書いたのだったけれど、今更ながら、見たノミネート中では、作品自体後味は今一つだったけれど、痴漢容疑の一般青年の当惑ぶり、を全編漂わしていた「それでもボクは・・」の加瀬亮の方が納得、だった感。薬師丸ひろ子はこの物語の良心の要、近年の内で一番自然な印象の、優しい妻、母ぶり。

前作で、オート3輪の時代が合わない、と指摘の声等覚えあったり、厳密に時代検証で問題ないのかは判らないけれど、手動式で絞るレトロな洗濯機、タバコ屋のそばのむき出しの赤電話、小雪が乗り込む「こだま」号、堀北真希が友人達と行った映画館で、秋の裕次郎フェアで「嵐を呼ぶ男」「錆びたナイフ」の2本立て、満員の劇場、等時代を思わす風物の破片の数々。

でも今回も、地を這うような生々しさはない、CG+模型での東京、街並みも小奇麗な箱庭の中の、淡い虚構的安らぎの昭和、というか、現実世界ではお伽話になりつつある、ほのぼの人情劇、だった。新作コーナーでこのパロディ「ALLDAYS 2丁目の朝日」も見かけたけれど、こちらは余り興味わかない。(http://www.amazon.co.jp/ALWAYS-%E7%B6%9A%E3%83%BB%E4%B8%89%

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2008/5/26

ロバート・キャパ  文化・芸術

先日、コーネル・キャパ氏の訃報、の見出しで久方にキャパ、の名を聞き、戦場カメラマンロバート・キャパの弟で、写真家集団マグナムの代表だった、と。家の玄関の靴箱上にずっと、煙草をくわえている渋いキャパのアップのモノクロの大判ポスターパネルを置いていて、以前の写真展でのものでそのタイトル「CAPA’S LIFE」の文字入り。

カードを探すとやはり、同様の文字入りの緑の袋に6枚、モノクロの、大瓶から(多分)酒を飲む兵士、座って少女二人と語っている兵士、海岸を行くピカソ親子3人、海岸でフランソワーズ・ジローに大きな日傘をさしかけるピカソ、「誰がために鐘は鳴る」で小川に架かった木を渡るゲイリー・クーパー、そして一時期恋愛関係も、と伝記にあった「凱旋門」での横顔のイングリッド・バーグマン。

その作品展の雑誌型のカタログ、その時か少し後で買ったのだったか、沢木さん翻訳の伝記「キャパ・その青春」「キャパ・その死」が手元にあって、伝記は今ベッド下置き場に埋もれているけれど、本棚のカタログの最初に、コーネル・キャパ氏の序文があり、その中で、兄の周囲の人々に対する率直で開放的態度に影響を受け、自分も民衆の写真家になった、と。

伝記の記憶も薄れていて、ポスターも普段目にしてもさしてどう、という感慨もなくなっていたけれど、カタログの表紙にもある、有名なスペイン戦線でのやらせ疑惑もあった衝撃の瞬間の一枚、「崩れ落ちる兵士」、交友あった数々の有名人、無名の兵士や市民に同様にレンズを向けて、人の本質や状況の真実、を捉えようとしたキャパという存在、を思い出した、短いニュースだった。昨夜「ETV特集 サイボーグ009を作った男」録画。(http://news.aol.co.jp/story/news.date=20080524100640http://www.magnumphotos.co.jp/ws_photographer/car/index.html

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2008/5/25

シャンプー台のむこうに(’01)  ヨーロッパ

今年年頭に放映録画を見たパディ・ブレスナック監督作品。イギリスの片田舎の街で、ヘアドレッサー選手権が開かれることになり、それをきっかけに、地元の、崩壊していた美容師一家の絆が繋がれていくドラマ。

選手権での、常勝チームの不正騒ぎ等もありつつ、お洒落、ユニークなヘアスタイル、部門によってファッションショー的華やかさ、でもその裏側での、過去を引きずる人間ドラマ。主人公は息子ジョシュ・ハートネットだけれど、実質、病魔を隠して過ごすナターシャ・リチャードソン演じる母のようで、「上海の伯爵夫人」ヒロインだったのだったけれど、今回の微妙な心情の訳あり妻・母の方が似合っていた。

ヘアサロン、理髪店も舞台といえば「髪結いの亭主」等思い出すけれど、イギリス風、なのか黄色+ブルー色調デザインの店内、カリスマ理容師の娘が、羊を見分ける助けのために、1匹ずつ違うヘアカラーデザインで染めて、カラフルな群が走るシーン、あと選手権で、ナターシャが馴染みの入院中の盲目の老婆をモデルに連れて来て、マリー・アントワネット風ヘアに仕上げるシーン、等印象的。

やや珍しいヘアドレッサー世界+コメディ的軽妙さもありつつ、わだかまりの和解、腕はありながら挫折していたアラン・リックマンの夫の理容師の復活、絆の再生、等ハートウォーミングな後味だった。(http://www.amazon.co.jp/BLOW-DRY-%E3%82%B7%E3%83%

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2008/5/24

徳永英明〜あなたに贈る僕の歌〜  音楽

先週金曜夜放映録画を見た番組。3月に放映の再放送で、やはりチェックし損ねていた番組。今年1月11日の通算千回目コンサートから5曲、女性シンガーのカバー曲「恋におちて〜Fall in love」「ハナミズキ」「いい日旅立ち」「雪の華」、そして自分の「壊れかけのRadio」。各曲前に本人のコメント。

「恋におちて・・」は以前「SONGS」で聞いたけれど、今回「ハナミズキ」は一青版と違うバージョンを聞いたことで、改めていい曲、と。前にもどこかで書いていたように「もらい泣き」程インパクトはなく歌詞も抽象的、でも聞く度味わいの不思議な曲。これをカバーした時、徳永英明は、無性に天国というものを感じ、その後9.11テロ事件から書いた曲、と聞いて、歌う時は高揚するし、幸せが放たれればいい、という気持で歌っている、等とコメント。

「いい日・・」は、メロディラインの太さ、言葉の高貴さ、で唱歌を歌うような気持で歌っている、こういう曲にめぐり合えた山口百恵はやはり大スター、と。山口曲だと徳永版「冬の色」等聞いてみたい気が。「雪の華」は、「プレミアム10 恋歌」でも中島版で、やはり繊細な珠玉曲、と思ったけれど、男性側からの切ない詩でこういう男性になれればいいと思っている、と。女性曲カバーが似合うこの人が言うからこそ、そうキザではない感も。(http://cgi4.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=404&date=SONGS 徳永英明一青窈プレミアム10 恋歌

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2008/5/23

マイケル(’96)  アメリカ

4月末放映録画を見たノーラ・エフロン監督作品。シカゴのタブロイド紙記者達と、アイオワ州のモーテルに住み着いていた風変わりな天使との、ロマンティックコメディ。

アイオワ州の広々した土地舞台、ベテラン的渋みだった「ママが遺したラブソング」以来のジョン・トラヴォルタの、余り天使らしくない天使。いかつい身体にとって付けたような白い羽、無愛想な態度、コーンフレークに山盛り砂糖をかけて食べ、煙草を吸い、セクシーダンスしたり、ふと格言めいたことをつぶやいたり、規格外天使、という感。

彼を記事に、という思惑ある3人との、ラフなロードムービー的な所もあって、カントリー曲も作る、という天使研究家アンディ・マクダウェルが、店で歌声披露のシーンも。彼が縁で記者ウイリアム・ハートとアンディが恋に落ち、一旦離れた二人に、駅の看板のミケランジェロの指と指が触れ合う絵のMichelangeloのつづりを、少しずつMichel(マイケル)→angel(o)(エンジェル)と読ますような演出も。3人が連れていた車に轢かれてしまった犬を蘇えらせたり、という一応天使らしき役割も果たしたり、ほのぼの感もあるやや風変わりファンタジーコメディだった。(http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD30385/index.html

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2008/5/22

ローカルボーイズ(’02)  サーフィン映画

ロン・モーラー監督作品。カリフォルニア舞台、母と暮すサーフィン好きな兄弟、その前に現れたかつての名サーファー、若者達の、家族愛、友情、恋愛等の青春ドラマ。久方のサーフィンもの。

繊細な弟役ジェレミー・サンプターは「ピーターパン」以来、徐々に上達するサーフィン姿も健気。彼を守ろうとする兄役エリック・クリスチャン・オールセンとの、バランスが良かった。父を失った一家の前に現れた、やはり家族を事故で失くした中年サーファーが、母とも接近、微妙に確執がありながらも、サーフィンの技量、大人らしいアドバイスと誠実さ、で絆が繋がれていく様子、がさり気なく温か味。サーフィンシーン自体の見せ場はそうなかった。母役の女優は、ややジュリエット・ビノシュ似の面差し。

若者達の間では、グループ間での嫌がらせ、喧嘩等もありながら、西海岸サーフィン物語で前にもあったけれど、新たな波を探して南下、メキシコへのサーフィン旅、等青春の1ページ、の姿も。

少し前チラシを持ち帰っていたけれど、先日「タカダ・・」で、「ブルークラッシュ」以来5年ぶりに新たな感動サーフィン映画、とのことで(アニメ「サーフズ・アップ」等はあったけれど)「ブルー・ブルー・ブルー」という作品の予告があった。オーストラリア作品で内容はオーソドックスな青春もの、のようだけれど。午後「緑の館」録画。(http://www.amazon.co.jp/%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%http://www.blueblueblue.jp/

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2008/5/22

SONGS 藤井フミヤ  音楽

先週の「SONGS」は藤井フミヤ。時期が重なった訳ではないけれど、チェッカーズデビューの頃近所のマンションに住んでいた、という話を聞いたことが。歌ったのは「Another Orion」「ALIVE」「二人だけ」「TRUE LOVE」「トワイライト」。

日比谷音楽堂を訪ね、ミュージシャンを目指したのは、昔ここでのキャロル解散コンサートをTVで見たのがきっかけ、その1曲目だった、という「二人だけ」を弾き語りで。絵も描いたりしているけれど、45才になって、クリエイターというよりミュージシャン志向になった、とコメント。

藤井作品では、沢木氏「深夜特急」がプラン元の「電波少年」ユーラシアの旅で、一時人気だった猿岩石にフミヤ作詞、尚之作曲で提供の「白い雲のように」がサビの所が好きな曲だった。猿岩石、どうしているのかと思ったら解散してしまったようで。藤井兄弟、と言えばキョンキョンを巡る因縁、を思い出したりも。でも今回「Another・・」は弟に宛てての曲だった、と。

それと「TRUE LOVE」が主題歌だったドラマ「あすなろ白書」、石田ひかり、 筒井道隆、ブレイク前で脇役青年役のキムタク等出ていて少し懐かしい。柴門ふみの原作コミックで、その後の社会人編U単行本が手元にあるけれど、そう言えばその続編ドラマ化はなかった。昨夜「SONGS 松田聖子」録画。(http://www.nhk.or.jp/songs/archive/index.html

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2008/5/20

プロヴァンスの贈りもの(’06)  アメリカ

一昨年公開のリドリー・スコット監督作品。ロンドンのやり手ビジネスマンが、南仏プロバンスの亡き叔父の残した家とブドウ畑で、人生を見つめ直すドラマ。「エディット・ピアフ・・」のマリオン・コティヤール出演、ということでも気になっていた作品。

主人公ラッセル・クロウが、緑柔らかな田舎のプロバンスにやってきて、携帯片手で会社とやり取りの忙しない日常から、徐々に、幼い頃の叔父との土地やワインや様々な思い出の温もり、出会った女性(マリオン)の魅力にもひかれて、土地に愛着を持っていく様子。モチーフのワインの熟成が重なるようでもあって、紆余曲折ありつつも割と自然に描かれていて、

マリオンは「エディット・・」の時の、波乱のシンガーとしての、ある種張り詰めたムードやメイクでの老けた姿とは違い、伸び伸びと土地の大人の女性を演じていた感じ。大らかな叔父役のベテランアルバート・フィニや、ラッセルの子供時代を演じたフレディ・ハイモアもいい味だった。(http://jp.franceguide.com/home.html?NodeID=1129&EditoID=88417「エディット・ピアフ 愛の讃歌」

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2008/5/17

チューリップ〜青春のラストラン〜  音楽

先週金曜夜放映録画を見た、3月の「プレミアム10」再放送。丁度チェックし損ねていた番組。結成35年目、昨年のチューリップ最終ツアーの様子。

近頃も「あの歌がきこえる」「SONGS」で登場したけれど、80年代に初代メンバーが次々脱退、一度解散宣言、その後再結成、と、色々ありながら、の長寿グループ、財津さんが、続けられるものならそうしたいけれど、と言いつつ、今回ピリオドを打つことになったようで。

各メンバーの各地でのソロ活動の様子も交えて、これまでのコンサート映像や、最終ツアーの模様。何だか年輪を経て、大人の同窓会、的なラフなムード。改めて、リサイタルのコンサートをツアー形式にしたり、野外ステージライブ、の先駆けグループだった、とも。甘ったるい、という向きもあるかもしれないけれど、愛着あったグループの1つだった。会場でも、30年来のファンという観客も割りといた。

やっぱり久々に聞いて「魔法の黄色い靴」「銀の指環」等、ある時代のこのグループが持っていた安らぎ的な良さ、を感じるし、最後はお決まりというか、「青春の影」。還暦を迎える財津さんが、自分には大きなメッセージは似合わないので、小さなメッセージソングを、と言っていたけれど、それで「生きるといふこと」というさり気ない曲を思い出したりも。(http://cgi4.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=705&ampあの歌がきこえる「青春の影」SONGSチューリップSONGSチューリップ(2)

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2008/5/16

タカダワタル的ゼロ(’08) AOLブログトークスレッド  日本


 スレッドマスター:- BLOG
アクセス数:971
投稿日時 2008/5/16 22:00:07
更新日時 2008/7/2 0:00:14

先週末新宿テアトルで公開になった「タカダワタル的ゼロ」(←関連サイトです)は、3年前他界した伝説のフォークシンガー、高田渡氏の、’01年の下北沢でのライブや、地元吉祥寺での馴染みの焼き鳥屋での様子を中心にしたドキュメンタリーで、

私はそれまで名前は存じている、程度の伝説のシンガー、でしたが、’03年にやはり、同じ劇場新宿テアトルで、同様のドキュメンタリー「タカダワタル的」を、上映後やや酔いどれ気味の高田氏のライブ付きで鑑賞、という思い出もあったので、今回も昨日見てきました。

出演は他に、同氏と親交深かった泉谷しげるや柄本明がライブ共演、泉谷氏は自分の「春夏秋冬」を歌ったりもしていました。先日自分が見たシンガー伝記「アイム・ノット・ゼア」は、内容的に、ボブ・ディランのコアなファンでないと、ややきつい感、でしたが、この作品は、「タカダワタル的」同様、同氏の曲に馴染みなくとも、本人の飾らない人柄や、訥々と歌う曲の数々が、楽しめそうです。感想は後(日)に。

ご覧になった方の率直な感想、批評、コメントある方等、自由にどうぞ!(投稿でもメールでも結構です)
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1 再び、伝説の仙人オーラ

投稿者:Autumn 投稿日時 2008/5/22 12:00:52
更新日時 2008/5/22 12:00:52

観客層は「タカダワタル的」の時と同様、中高年中心ですが結構若い層も。「・・的」よりもライブ映像が多かった感で、ギター、バイオリン等の佐久間順平氏が見守るように傍らに。アットホームなステージ、大晦日ライブなので、元旦の高田氏の誕生日を祝うシーンも。

冒頭、「吉祥寺発赤い電車」という記録映画かららしい、髭はあるけれど23才の若い高田氏の姿。本人のアップが「・・的」より多かったのか目に残り、眼鏡の奥の鋭い眼光のショットもありましたが、やはり、一筋縄でいかない気難しそうな表情が、笑って緩んだ時のシワの何ともいえない味。

焼き鳥屋「いせや」でラフにくつろぐ姿は、やはり一般客に溶け込んで風景になっている感。後半「いせや」が取り壊されているシーンがありましたが、老朽化のため閉店したらしく、それは’06年の映像のようで。

「・・的」で歌っていた「鎮静剤」「仕事さがし」「生活の柄」、ラストの、先日「うた魂♪」で女の子達が歌っていた「私の青空」等、馴染みの曲はやはりしみじみほのぼのするものがありましたが、今回新たに聞いた「風」というワルツの曲が一番印象的、「頭の中にあることが言えたらいいのに・・」というような内容の歌詞。熱唱、という感ではないですが、訥々と詩を語るような歌唱スタイルが改めて、生きる伝説、という風格。

中盤、泉谷しげるが参加、ソロで「春夏秋冬」等をエネルギッシュに歌ってましたが、高田氏と軽く毒づきあいながらのはしゃいだ様子、柄本明は今回余り語りもなく、割りと控えめに後方で歌っていただけ。

ご本人が他界し追悼、という意味合いも持つ作品ですが、何というか、この人はどこか”現代の仙人”のようなイメージもあって(後で氏を仙人、と例えている記事はちらほら見かけましたが)、見た後、存在そのものが、味、のスクリーンの高田氏のオーラ効用、か、一言で自然体、と言ってしまうのも語弊あるかもしれませんが、やや閉塞気分が大雑把に”フラット”に戻った、というリフレッシュ感作品、でした。(修正再投稿)
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2008/5/16

生誕100年 東山魁夷展  文化・芸術

昨日都合が合ったので、今週末までの東京国立近代美術館でのこの展示に母と。7つの章に分け、本制作約100点、スケッチ・習作約50点の展示。終了近くのせいもあってか、大混雑、という程ではないけれど、そこそこの人手。

外国の窓辺を描いた小品、終盤唐招提寺の障壁画もあり、結構バラエティに富んだ作品群、でもやはり大作が多く、これまで馴染みの作品も割と見かけたり、先日の「殯の森」ではないけれど、とにかく緑鮮やかな作品が結構目に残った。

作品リストで気に入ったのをチェックしていたら、ドイツでの絵が多かったけれど、フィンランド、パリ、オーストリア、山梨、長野、福島等色んな場所での作品。この美術館は最寄は東西線竹橋駅、この辺りに来たのは久し振りで、皇居周辺の緑が作品とマッチ。

後でショップで買ったのは、好きな「緑響く」のA3ポスターと一筆書き便箋、カードは「若葉の季節」「二つの月」「行く秋」、ちょっとモネの睡蓮のような雰囲気の「沼の静寂」等8種類。帰りに寄った劇場に1Fでのポスター、便箋、一部カード入り袋を置き忘れてきてしまい、電話したら無事保管されていて今朝取りに行き、手元に戻って良かった。先日「新日曜美術館」でも取上げたようだったけれど、チェックし損ね残念。(http://higashiyama-kaii.com/index.html美の巨人たち 東山魁夷

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2008/5/15

さくらん(’07)  日本

日曜夜放映の録画を見た蜷川実花監督作品。公開時、そう興味なかったけれど、昨年末、ETV特集の女性監督特集番組で少し取上げられていて、原作安野モヨコのコミック、主演土屋アンナ、音楽椎名林檎、脚本タナダユキ等、女性陣が作った作品で、特に女性の感性にアピールするシニカルなシーン、等紹介があり、この機会に、と。江戸時代、幼くして吉原遊郭に売られ、人気花魁になった女性のドラマ。

全編映像が、とにかく金魚、部屋、小道具、装飾品、着物等徹底して赤主体、の華やかさ。土屋アンナは「下妻・・」以来、細い眉にぼってりした唇、スレンダーな姿、でやっぱりコケティッシュな味、彼女の勝気な花魁+椎名林檎のロック風味音楽、というコラボ等面白さがあったけれど、

「下妻・・」のイチゴ的に強気の裏の純な部分とか、健気な所もあったけれど、身の上ゆえの、苦しいだけの切ない恋心、という微妙な情感は、やや大雑把に思えたり、この作風では土屋ヒロインが似合ったかもしれないけれど、やはり菅野美穂や木村佳乃達の方が、花魁として女っぽさの存在感が。石橋蓮司や夏木マリ等が地味ながら渋く脇固め。

ストーリー的には、ヒロインと男達の関係がどれも中途半端で、ラストの結末が、成り行きから土屋&安藤のそこまでの絆、がどうも感じられず、軽くて突飛な印象。びいどろ(水槽)の中でしか生きられない金魚、と花魁を例えていたけれど、ドロドロした悲哀の吉原の世界を、若向きにポップに、良くも悪くも映像の華やぎ、が残るコミック的作品、という感だった。昨夜「SONGS 藤井フミヤ」録画。(http://www.amazon.co.jp/%E3%81%95%E3%81%8F%E3%82%89%E3%82%93-%E7%89%

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2008/5/14

ミューズの晩餐 山崎ハコ  音楽

録画作品を見ようとしたら、たまたま土曜の「美の巨人・・」続きの「地球街道」「ミューズの晩餐」が残っていて、じっくり見たことはない番組だけれど「ミューズ・・」ゲストが山崎ハコ、ファンだった、という訳じゃないけれど、一時期、センター分けの長い髪、ギターを抱え独特の鋭い憂いムードのフォーク歌手、でインパクトあった人で、思わず見た。

テレビで話すのを見たのは多分初めて、当時の歌のイメージで、事務所等から暗いイメージに創られた、という部分も結構あった、と、演歌藤圭子のようでも。当時大学生のマドンナがユーミンなら、浪人生のマドンナが彼女、と、そういうスタンス、今見て、年もとったけれど、ラフに話す様子に、当時の射す様な視線、不機嫌そうなムード、はほとんど感じられず。

大分の田舎出身、音楽との出会いが兄の影響で、ベンチャーズ、クリーム、CCR、ツェッペリン等、一番衝撃はピンクフロイド、と意外にロックだった、事務所倒産等色々ありつつやはり歌い続けてきた、等の話。冒頭映画版「青春の門」主題歌だった、という「織江の歌」がバイオリンで流れ、歌ったのは「望郷」、アルバム「飛・び・ま・す」の中の覚えある曲。マイベストは「気分を変えて」だった。自分のソウルフードはカステラ、と。思いがけず、懐かしい伝説の人、だった。(http://www.tv-tokyo.co.jp/bansan/backnumber/index.html

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