2008/5/25

シャンプー台のむこうに(’01)  ヨーロッパ

今年年頭に放映録画を見たパディ・ブレスナック監督作品。イギリスの片田舎の街で、ヘアドレッサー選手権が開かれることになり、それをきっかけに、地元の、崩壊していた美容師一家の絆が繋がれていくドラマ。

選手権での、常勝チームの不正騒ぎ等もありつつ、お洒落、ユニークなヘアスタイル、部門によってファッションショー的華やかさ、でもその裏側での、過去を引きずる人間ドラマ。主人公は息子ジョシュ・ハートネットだけれど、実質、病魔を隠して過ごすナターシャ・リチャードソン演じる母のようで、「上海の伯爵夫人」ヒロインだったのだったけれど、今回の微妙な心情の訳あり妻・母の方が似合っていた。

ヘアサロン、理髪店も舞台といえば「髪結いの亭主」等思い出すけれど、イギリス風、なのか黄色+ブルー色調デザインの店内、カリスマ理容師の娘が、羊を見分ける助けのために、1匹ずつ違うヘアカラーデザインで染めて、カラフルな群が走るシーン、あと選手権で、ナターシャが馴染みの入院中の盲目の老婆をモデルに連れて来て、マリー・アントワネット風ヘアに仕上げるシーン、等印象的。

やや珍しいヘアドレッサー世界+コメディ的軽妙さもありつつ、わだかまりの和解、腕はありながら挫折していたアラン・リックマンの夫の理容師の復活、絆の再生、等ハートウォーミングな後味だった。(http://www.amazon.co.jp/BLOW-DRY-%E3%82%B7%E3%83%

クリックすると元のサイズで表示します
0



teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ