2008/8/13

銀の街から(’08、8月)  分類なし

昨日の朝日新聞第2火曜の沢木映画コラムは、今公開中の「スカイ・クロラ」、先月の「純喫茶磯辺」がこの欄で初めて見た邦画だったけれど、今回アニメも初。押井作品は未見で、先週月曜にNHKで押井守特集があり、録画を一度見て消してしまったけれど、「攻殻機動隊」がハリウッドにも影響、「マトリックス」にそのオマージュシーンも、等の経緯、

「スカイ・クロラ」で、大人がショーとして仕掛けた戦争で闘う、永遠に大人にならない子供達「キルドレ」や、劇中の独特の間、主演2人の声優加瀬亮と菊地凛子のコメント等の紹介があり、その番組を見た限りでは、今の若者の、実際の身の危険はない平和、物質の豊かさはあっても生の目標を見出しにくい、微妙な空虚な空気を汲み取った作品かもしれない、等と思ったのだった。

沢木さんは、主人公が降り立つ飛行場の風景への既視感が、子供時代に見た「特攻隊物」戦争映画に酷似している、と気付き、劇中の「キルドレ」と特攻隊の若者達との間の、死が死として完結するかどうかという決定的違い、という指摘、また主人公の「いつも通る道だからって、景色は同じじゃない、それだけでは、いけないのか?」等という独白に、自分の「生」に意味を見出した瞬間の言葉として、感情を揺さぶられた、旨書いていて、

「・・クロラ」という言葉の響きではピンと来なかったけれど英題で「・・Crawlers」(クローラー(ズ)でなくあえて短くしたのか)空を這う者、だったのだったと気付き、空が舞台、若者達が主演でも、飛ぶ、のではなく這う、というニュアンスが意味深に感じられたりも。月曜夜「バッテリー」「いらっしゃいませ、患者さま」録画。(http://cgi4.nhk.or.jp/feature/index.cgi?p=wMiFzRSKhttp://sky.crawlers.jp/index.html

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