2008/11/18

風のガーデン(’08)〜第6話デルフィニウム  日本

先週の第6話録画で。二神(奥田瑛二)から送られた治療設備付キャンピングカーと共に、富良野にやってきていた白鳥(中井貴一)。輸送したのか、自分で運転してきたとしたら、病身で大変だったろうと。「風のガーデン」で息子岳(神木君)に出会い、「大天使ガブリエル」として接近、岳の「乙女の祈り」のピアノ演奏を聞いて感涙したり、自分のチェロと合奏するシーンも。

映像だとピアノの指運びの速い部分等、本人なのか、やや微妙な気もしたけれど、中井貴一のチェロ、神木君のピアノは、番組HPだとそれぞれ初めての楽器で、練習に励んでいるとのことで、2人とも実際、そう高度ではないにしても、たしなみある、というレベルはこなすようだった。

富良野の散髪屋を営むエリカ(石田えり)が新たに登場、高校時代白鳥と恋愛沙汰があったようで、その後の白鳥の過去も知る2バツの女性。石田えりは「サッド・ヴァケイション」以来、あの時も底知れぬ愛情を持つ訳ありの母を怪演、の印象だったけれど、サバサバとした中にも過去のこだわりを白鳥に仄めかす、ケレン味ない女っぷり。

倉本作品久方だけれど、2人が昔別れた時、白鳥が見たという失意のエリカの草むらでの行為や、前回の、在宅看護の老人が、五月みどり似の看護士の世話を「カマキリさんの芋掘り」等と言っていたり、真面目な主題の劇中ふと漂う俗っぽさ、というか下世話さというのも味、だったろうかと。

二神(や経済界の影)が物語にどう絡むのか、とも思っていたけれど、今回で病死、結局白鳥の運命の投影、だったのだろうか、とも。

白鳥と岳は、父の顔を知らず、障害のため無垢な心の息子故、出来た接近で、岳はその「大天使ガブリエル」との出会いを祖父(緒形拳)に話してしまい、秘密を漏らしたのでもう会えない、と心配する孫に、大天使は今頃寝ているから大丈夫、等と言って聞かす、この2人のやり取りは、毎回何処か浮世離れしたほのぼの感。

やはり娘ルイ(黒木メイサ)との接触は避けていたけれど、合奏していたラストでついに顔合わせ。亀裂が出来ていた家族が、顔を合わせていく流れになるようで。今回モチーフの花は紫の楚々としたデルフィニウム、花言葉は「大天使ガブリエルの蒼いマント」。岳が「大天使・・」と思う白鳥との出会いの内容からか、他の花言葉も「大天使・・の贖罪」「大天使・・の飼い猫」だった。(http://wwwz.fujitv.co.jp/garden/index.html風のガーデン(’08)〜第1話スノードロップ風のガーデン(’08)〜第2話エゾエンゴサク風のガーデン(’08)〜第4話ゲルニウム風のガーデン(’08)〜第5話カンパニュラ

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