2008/11/19

風のガーデン 感動の後半突入SP  分類なし

先週土曜放映録画を見た番組。前半6話のダイジェストと、出演者や倉本聰氏のコメントの内容。杖をついて歩く姿もあった倉本氏、この作品に込めた思いは、人間が命があと何ケ月と言われた時、どういう行動をとるか、何処ににいたいか(帰っていきたいか)、という事で、

今回苦心したのは、医学、ガーデニング、養蜂、ファンド等調べる事が多く、取材に時間がかかり、俳優さん達にも現場に行って勉強してもらった、と。俳優達も本物になる努力を惜しまなかった、とナレーションで、医者の服装で中井貴一が医療現場で説明を受けていたり、黒木メイサが踊りの稽古をしているシーンもあり、

ダイジェストの中で再度見た、札幌の「よさこいソーラン祭り」のシーンは、実際の催しに黒木メイサが参加して踊るのを撮影、数ヶ月前から折に北海道に行って、練習していた、と前にサイトで見かけ、あの大掛かりな場面だけはドキュメンタリー、だったのだった。

番組冒頭、撮影中闘病中である事は一切明かさず俳優として生き抜き、これが遺作になった緒形拳さんの思いとは、とのナレーションで、ご本人のコメントが流れ、なかなか歯ごたえあり、ヘビーだった、倉本ドラマはそういうのが多いけれど、孤独って何だろう、とか、内容的にも役柄的にも結構苦労した、等。

ダイジェストは途中飛ばしたりもしたけれど、改めて最初の方の回での、白鳥のキャグというのか、仏語の歌を歌っていた茜(平原綾香)への、仏語で「百姓」=モンペトクワ(もんぺと鍬)、とか、内山(伊藤蘭)に、天国に行ったら大天使ガブリエルが最初に言う言葉は、「あのよ〜」だとか、の軽口等、やはり劇中でアクセントのような浮いているような微妙な味わい。

録画を消してしまい未見だった第3話での、白鳥(中井貴一)の妻が自殺、父(緒形拳)に親子の縁切りを言い渡されるシーンがあり、断絶の具体的な部分を初めて見たけれど、

家族の問題からずっと逃げていた、人の痛みを除いてやるのが、麻酔科医の仕事ではないか、母の死の時も、耐えられない、と向きあわず、やはり女の所にいた、ただの臆病な弱虫だ、お前のような人格破綻者にそもそも医者である資格も、親である資格も、自分の息子である資格もない、二度と富良野に足を踏み入れるな!等と、涙ぐむ息子に言い渡す姿は、緒形さんのこの作品での一番激しく毅然とした姿勢、また中井貴一の、一言も返せない、一番弱々しい姿だった。

その妻の事件の時も、会っていたのが内山(伊藤蘭)のようで、6年位経っているようとはいえ、2人の今のやり取りの様子よりは、思ったよりも因縁深い過去、のようではあるけれど。

番組最後の出演者のコメントは、黒木メイサは、死に対して前向きに向き合っている作品、神木君は、人それぞれの中で家族の存在が凄く大きい、と思える作品、緒形さんは、じっくり中井貴一をご覧下さい、それと、孫の黒木さん、神木さんがなかなかいいので、ご覧下さい、中井貴一は、これは倉本さんとの勝負、だと思っていて、必ず記録や記憶に残るドラマになる、と思って演じている、旨。

連ドラを追うのも久方、もう後半に、と早い気もしたけれど、思えば放映開始から1ヶ月半、3ヶ月クルーの半分過ぎたのだった。視聴率は当初の20%から、最近は13%位のよう。後半舞台は前半以上に北海道中心かとは思うけれど、やはり一家の成り行きと共に、各回のモチーフの花と花言葉も気になる所。(http://wwwz.fujitv.co.jp/b_hp/081115gardenhttp://wwwz.fujitv.co.jp/garden/index.html風のガーデン(’08)〜第1話スノードロップ風のガーデン(’08)〜第2話エゾエンゴサク風のガーデン(’08)〜第4話ゲルニウム風のガーデン(’08)〜第5話カンパニュラ風のガーデン(’08)〜第6話デルフィニウム

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