2008/12/10

風のガーデン(’08)〜第9話ラムズイヤー  日本

先週の第9話録画で。白鳥(中井貴一)の病気に気付いた父(緒形拳)が、札幌の友人医師(布施博)に確かめに行き、帰りに義姉(草笛光子)、さゆり(森上千絵)に自分の動揺、事実を打ち開け、ルイ(黒木メイサ)にも知らせ、そこから白鳥の幼馴染み達にも、と、徐々に周囲の人々が病気の事を知っていく様子。

草笛光子は(多分)初登場、旭川でさゆりと一緒に住んでいるようだった。たまに登場のさゆりは、親類のようではあったけれど、白鳥の姪なのだった。幼馴染み達が開いた生前葬は、やはりやや悪乗りでの企画、だったようで、その皮肉な偶然を知ってうろたえるエリカ(石田えり)達。

今回も岳(神木君)が、ガーデンで白鳥に色々花言葉を教え、白鳥が花の中でカンパニュラに目を留め、岳が、お好きなんですか?と摘んで渡していたけれど、あれは茜(平原綾香)との思い出ある花、で、最近登場も、回想すらしないけれど、結局恋人、と言っても何だか余り生身の実体のない、モチーフ的女性、で終わりそうなのだろうかとも。

枝葉的な所で、岳が修(西野勇樹)の影響で「ウーッス」のような返事が身に付いて、ルイに怒られたり、それはコミカルでもあったけれど、台風の前ルイから、ずっとやってなさい、と命じられたガーデンの装備を、夜暴風雨の中花言葉を唱えながら一人続けていた姿に、健気でピュアな切なさも。

賑やかし的キャラクターの修は、ルイにプロポーズした事で、父(ガッツ石松)に身の程知らず、と罵倒されていたけれど、別に、その事自体は微笑ましく、何か露骨に強引な嫌がられる行動に出たならまだしも、父子の遠慮ない間柄のコミカルシーン、といっても、血が出るほど殴られなければならない事でもないのに、とは思った。

後半、ついに父が会いに来て、キャンピングカー前で白鳥との再会、「よお」と声をかける緒形さんの笑顔で一瞬にして、確執の雪解けを物語っているようだった。ゆっくりと、医師という共通点から、地域医療の医師不足の現状、あれでは病気を診るだけで患者の人間まではとても診れない、とか医師達の哲学への憂いや、家に帰ってこないか、等と語り合う2人、背景のゆったりした森の緑が、改めて豊かに感じられた回だった。

今回のモチーフの花はラムズイヤーで、花言葉は「生まれたばかりの孫の耳たぶ」、まさにそのような柔らかな感触の葉っぱに見えた。今までに登場の花も折々登場、カンパニュラの花言葉は「孫娘を嫁に出す日」だったけれど、岳が白鳥に、最初祖父が「ルイを嫁に出す日」にしていたのを、ルイが猛反対した、と言っていたり、白鳥が、父から一番したい事、生きている間にやっておきたかった事は何か、と尋ねられ、この花言葉を出して、ルイが花嫁になった時バージンロードを腕を組んで歩きたかった、等と言っていた。(http://wwwz.fujitv.co.jp/garden/index.html風のガーデン(’08)〜第1話スノードロップ風のガーデン(’08)〜第2話エゾエンゴサク風のガーデン(’08)〜第4話ゲルニウム風のガーデン(’08)〜第5話カンパニュラ風のガーデン(’08)〜第6話デルフィニウム風のガーデン 感動の後半突入SP風のガーデン〜第7話サボナリア風のガーデン〜第8話クロッカス

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