2008/12/17

風のガーデン(’08)〜第10話ユーフォルビア  日本

先週の第10話録画で。白鳥(中井貴一)の夢の中で、天国へと誘う二神(奥田瑛二)が久方に登場。生前は富良野には縁がなかったけれど、ガーデンに微笑んで立っている姿も。

久方と言えば、歌だけだけれど、白鳥がエリカ(石田えり)の理髪店にいる時、ラジオから流れてきた、茜(平原綾香)の歌「カンパニュラの恋」、番組テーマ曲の「ノクターン」と同じメロディで、これは歌詞が英語だけれど、流れた曲は歌詞が日本語の部分が多そうだった。エリカも知っていて、いつのまにか、大ブレイクの歌手、になっていた。

この茜は、もう白鳥に絡むような登場はないかと思っていたら、「風の・・」は次回がもう最終回のようで、その予告では、彼女も登場、どうやら富良野にやってくるようだった。

富良野では、白鳥がルイ(黒木メイサ)の花嫁姿を見たい、という意向をくもうと、エリカが、ルイと修(西野勇樹)の偽装結婚式、を発案、修に説明、当初、「騙すなんて出来ない」と戸惑うルイ、「茶番だし、すぐ見抜かれる」と言っていた貞三(緒形拳)も結局同意、彼から白鳥にその旨が伝えられた。

でもやはり白鳥は、偽装だと気付いたけれど、皆の好意に合わせようとする様子。もし今気付かなかったとしても、結婚式は9月3日、その月半ばには、修は家の養蜂業の関係で富良野を離れる、という、偽装には好都合もあるにしても、白鳥の命は、今年一杯持つか、という所、という事だったけれど、冬まで、という期間の間には何かぼろが出そうな、という感もする計画、

式までに、ルイも本当に修に好意を抱くようになって、以前の冗談めかしたプロポーズを真面目に受ける、という流れになっていたら理想、とは思うけれど、それには時間がなさそうで。

貞三の判断で、岳(神木君)は、父の死、偽装でも姉の結婚、という彼にとって酷すぎる現実から遠ざけるため、年内旭川のファームに行く事に。ガーデンで、「大天使ガブリエル」として別れる事になった白鳥、自分も天国へ帰る、と伝え、岳が、祖母達に好きだった花を渡してほしい、と摘んでいるうちに精神不安定になり駆け出し、追いかけて「大丈夫」、と抱きしめてなだめていたのが、最後の父らしい姿、になるのだろうか。最後に「乙女の祈り」を弾いてほしい、と頼む白鳥。

その曲が流れる中、森の塀に座った白鳥と、旭川へ向かう車中の岳との、顔の両側で両手の指を動かしての合図、というのか、これっきりだとしたら、現実的に父娘として接触、和解した白鳥とルイ、に対して、何だかやはりちょっと切ない寓話的な、父子の再会、別れだった。

今回のモチーフの花はユーフォルビア、菜の花のような黄色の花、ガーデンでいつものように岳が花言葉を教えている時、白鳥が、(岳の)父が好きな花だ、と指していた花で、花言葉は曲タイトルと同じ「乙女の祈り」だった。

次回で終わるけれど、やはりテーマ的に主人公の末期の病魔、という背景もあるかもしれないけれど、後半特に優しい展開、登場人物同士が、障害を持つ岳、余命少ない白鳥、に対する気遣いで、余り現実的な生身の摩擦は避けていて、人間臭さ的に「北の国から」とはややテイストが違う、という感も改めてしたりする。(http://wwwz.fujitv.co.jp/garden/index.html風のガーデン(’08)〜第1話スノードロップ風のガーデン(’08)〜第2話エゾエンゴサク風のガーデン(’08)〜第4話ゲルニウム風のガーデン(’08)〜第5話カンパニュラ風のガーデン(’08)〜第6話デルフィニウム風のガーデン 感動の後半突入SP風のガーデン〜第7話サボナリア風のガーデン〜第8話クロッカス風のガーデン〜第9話ラムズイヤー


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