2008/12/26
クリスマスの約束 音楽
昨夜クリスマス恒例の小田ライブ、一部録画一部オンタイムで。ブルーグレイの毛糸の帽子姿、歌ったのは「こころ」「愛を止めないで」「たしかなこと」「さよなら」「生まれ来る子供たちのために」「言葉にできない」「ラブストーリーは突然に」「もう歌はつくれない」、メドレーで「夏の終わり」「眠れぬ夜」「やさしさにさようなら」「between the word & the heartー言葉と心ー」、松たか子・佐橋佳幸とのセッションで「おやすみ」「今日もどこかで」、「東京の空」「さよならは言わない」。
昨年還暦を迎え、今年史上最年長のドームツアー、今回最初の方で各地でその名所に出かけた”ご当地紀行”の映像も。自然や建築物に感動したり、体力作り兼ねて走ったり、地元のファンとざっくばらんに接したり、呟いたりする様子。
ファンの希望で小田さんのひざに乗ったり握手した赤子が泣き出し、「親は良かったね、とか言うけれど、子供は嬉しくねえんだ」と苦笑い、また中学生か女子高生位の子から、通りで母が好きなんです、とサインを頼まれ、カメラに向けて「(ファンは)お母さんだと思ったよ」等とこれも苦笑い、等のシーンも。
ゲストは今回松たか子と佐橋佳幸夫婦のみ。松たか子は一昨年も出演、この夫婦は今回初めてツーショットで公の場に出たそうで、佐橋佳幸は松たか子のライブでもバックにいたと思うけれど、じっくり姿を見たのは初めて、もう少し長身2枚目系、と思っていたけれど、背は松たか子よりやや低く、どちらかと言えばずんぐり体型だった。
松たか子の初めての小田提供曲「本当の気持ち」、は元々小田さんと接触あった佐橋氏が、小田さんに書いて欲しいと頼んだ、という経緯だったのだった、と。松たか子にとって、音楽について、その場で素直に判らない事を聞けるプロデューサーだった、等のコメント、仲は良さ気でステージを去る時も、手を繋ぎ、肩を組んで、の姿。
松山市では伊丹十三記念館を訪ね、宮本信子が迎え、憧れだった人、ということで初対面だったのかもしれない。伊丹さんにはあちこち影響されている部分があるように思い、好きだったので、感慨深いものがあり、是非お会いしたかった、等と語っていた。小田さんと伊丹作品、というのはユーミンと市川準作品、等に比べるとやや意外な繋がり、ではあった。
例年より、オフコース時代の曲も割と多かった。小田版「眠れぬ夜」は多分初耳、毎年思うけれど、ゲストに鈴木さん(出来れば他の元メンバーも)登場で、一時でも再結成実現、はないだろうか。今回もやはりハンカチで目頭を押さえる女性達の姿もあった。
やはり一番インパクトは「ラブストーリー・・」、いまだにイントロで反射的に「東京ラブストーリー」のシーンの幾つかが浮かぶし、久方に聞いてDNA的切なさが掘り出されてしまう褪せない曲。この曲でステージから下りていって、観客にマイクを向けて小刻みに歌わせるシーンもあった。(http://www.tbs.co.jp/program/christmaslive_2008.html、あの歌がきこえる「言葉にできない」、フィルム空の鏡(’97)、あの歌がきこえる「生まれ来る子供たちのために」、’06クリスマスの約束、’07クリスマスの約束)
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昨年還暦を迎え、今年史上最年長のドームツアー、今回最初の方で各地でその名所に出かけた”ご当地紀行”の映像も。自然や建築物に感動したり、体力作り兼ねて走ったり、地元のファンとざっくばらんに接したり、呟いたりする様子。
ファンの希望で小田さんのひざに乗ったり握手した赤子が泣き出し、「親は良かったね、とか言うけれど、子供は嬉しくねえんだ」と苦笑い、また中学生か女子高生位の子から、通りで母が好きなんです、とサインを頼まれ、カメラに向けて「(ファンは)お母さんだと思ったよ」等とこれも苦笑い、等のシーンも。
ゲストは今回松たか子と佐橋佳幸夫婦のみ。松たか子は一昨年も出演、この夫婦は今回初めてツーショットで公の場に出たそうで、佐橋佳幸は松たか子のライブでもバックにいたと思うけれど、じっくり姿を見たのは初めて、もう少し長身2枚目系、と思っていたけれど、背は松たか子よりやや低く、どちらかと言えばずんぐり体型だった。
松たか子の初めての小田提供曲「本当の気持ち」、は元々小田さんと接触あった佐橋氏が、小田さんに書いて欲しいと頼んだ、という経緯だったのだった、と。松たか子にとって、音楽について、その場で素直に判らない事を聞けるプロデューサーだった、等のコメント、仲は良さ気でステージを去る時も、手を繋ぎ、肩を組んで、の姿。
松山市では伊丹十三記念館を訪ね、宮本信子が迎え、憧れだった人、ということで初対面だったのかもしれない。伊丹さんにはあちこち影響されている部分があるように思い、好きだったので、感慨深いものがあり、是非お会いしたかった、等と語っていた。小田さんと伊丹作品、というのはユーミンと市川準作品、等に比べるとやや意外な繋がり、ではあった。
例年より、オフコース時代の曲も割と多かった。小田版「眠れぬ夜」は多分初耳、毎年思うけれど、ゲストに鈴木さん(出来れば他の元メンバーも)登場で、一時でも再結成実現、はないだろうか。今回もやはりハンカチで目頭を押さえる女性達の姿もあった。
やはり一番インパクトは「ラブストーリー・・」、いまだにイントロで反射的に「東京ラブストーリー」のシーンの幾つかが浮かぶし、久方に聞いてDNA的切なさが掘り出されてしまう褪せない曲。この曲でステージから下りていって、観客にマイクを向けて小刻みに歌わせるシーンもあった。(http://www.tbs.co.jp/program/christmaslive_2008.html、あの歌がきこえる「言葉にできない」、フィルム空の鏡(’97)、あの歌がきこえる「生まれ来る子供たちのために」、’06クリスマスの約束、’07クリスマスの約束)

