2006/3/23

一票のラブレター(’01)  イラン

イランの次世代を担うとして注目らしいババク・パヤミ監督作品。イラン映画で海を見たのは多分初めてで、舞台はペルシャ湾に浮かぶキシュ島。

そこへボートでやってきた選挙管理委員だという若い女性と、彼女の補佐をする羽目になった警備兵が、何もない素朴な島を、ジープで巡りながら様々な人々に投票を呼びかける、変り種ロードムービーというか。

美人ではないですがハキハキしたジャーナリズム専攻だという女性、たまたま仕事探しに来ていて島で見初められたという朴訥な男性+島の人々、という例によって素人キャストも味わいが。

なかなか選挙の意義を理解しない一筋縄でいかない島民達相手に、奮闘する彼女+渋々付き合う一本気そうな彼のミスマッチな道中ですが、彼が最後に投じた一票は・・

というある意味純愛ストーリーでもありつつ、潮風、美しい空と海、冒頭の選挙の知らせの箱がパラシュートで舞い落ちる様子は「カンダハール」の一場面のようでもあり(元々マフマルバフ監督の短編がヒントの話のようですが)、ゆったりテンポの珠玉作。(http://www.crest-inter.co.jp/secret_ballot/

クリックすると元のサイズで表示します
0



トラックバックURL

トラックバック一覧とは、この記事にリンクしている関連ページの一覧です。あなたの記事をここに掲載したいときは、「記事を投稿してこのページにお知らせする」ボタンを押して記事を投稿するか(AutoPageを持っている方のみ)、記事の投稿のときに上のトラックバックURLを送信して投稿してください。
→トラックバックのより詳しい説明へ



teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ