2008/2/21

ルノワール+ルノワール展  文化・芸術・映画

昨日渋谷Bunkamuraザ・ミュージアムでの、ぴあの「ルノワール+ルノワール展」読者貸切鑑賞会に。音声解説機も無料、観客数も少なくゆったり。

家族、自然、モデル等、ジャンル別に展示のルノワールの作品に混じって、絵+それに影響を受けたジャンの映画映像、のペアが10組程並べられ、判りやすく、好きなルノワール+遺伝子を継いだ映画作品との関係、という最近の中でも結構見入った展示。母と行き、特に美術好きではないけれど、父の絵の息子の映画への影響が判ったし今までの展覧会の中でも良かった、と。

やはり「動くルノワール」の趣で、「陽光の中の裸婦」の影響を受け、自然の中の女性の美しさを描き、コレット荘のあるカーニュで撮影された、という「草の上の昼食」('59)、カードを持っていた「ぶらんこ」の衣装もそのまま絵から抜け出したような「ピクニック」('36)、カードを買った「田舎のダンス」の陽気な雰囲気のイングリッド・バーグマン主演の「恋多き女」('56)等、折あれば見てみたいと思った。

先日見かけた2作品だけかと思ったら、結構DVD化されているようで、売り場に並んでいたし、ガイドにも載っていた。レンタル店では余りなさそうではあるけれど、今度チェックを。なければ、今並行して「ジャン・ルノワールの世界」として3会場で上映も行われているようで、日程を見て考えようかと。

バーグマン、と言えば、単独で映像があった「スワンプ・ウォーター」という作品だったか、実際の殺人事件を元にしており、イタリアのネオリアリズムにも影響を与えた、と音声解説があり、その幅広さ、を思ったけれど、一瞬ロッセリーニ等の「父」、でもあるのかと、後で検索すると、10才位年下ではあるけれど同年代と言っていいのか、彼もヌーヴェルヴァーグの父、なのだった。かなり前に見た「イタリア旅行」「無防備都市」「ドイツ零年」のシュールな作品の覚え。

カードを買ったのは「田舎・・」の他は「コロナ・ロマノ、バラの若い女」、公式ガイドブック(↓)と最近では珍しく図録も。母は「田舎・・」のモデル、ルノワールの妻アリーヌの肖像カードを買っていた。部屋にずっとある一番大きなポスターは、ルノワールの「踊り子」、改めて、数々のモデルの存在に、女性美に心底魅せられた画家だった、というのと、今になって、かもしれないけれど、好きな画家がこれ程映画とルーツ的関わりがあった、という事実に感慨、のやや異例の展示会だった。昨夜「SONGS 甲斐よしひろ」後半見たけれど録画し損ね、再放送で。(http://www.ntv.co.jp/renoir/

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