2008/9/16

スタジオジブリレイアウト展  文化・芸術・映画

東京現代美術館で開催中の同展、今月28日(日)までで気にはなっており一昨日見てきた。ここは昨年「ジブリの絵職人 男鹿和雄展」以来、今回高畑・宮崎監督が手掛けた作品のレイアウト約1300点の展示。

鉛筆の輪郭+薄く色鉛筆で着色でのレイアウト画、絵のボリューム的には、男鹿展での絵の方が、一つ一つの作品として完成度的にも見応えあったけれど、折に指示の書き込みがあったり、膨大な時間と手間をかけて完成する、各アニメ作品の手作りの地道な土台の趣が。BOOK、セル等の用語解説コーナーも。

一番多かったと思ったのは、一室の壁一面、天井まで張り巡らされていた「千と千尋の神隠し」、古いもので「アルプスの少女ハイジ」の素朴なタッチの絵から、男鹿展同様、「おもひでぽろぽろ」の田舎の景色等、各作品に懐かしさ。「ハウル・・」の動く城等は、この段階で、かなり緻密な描き込みが。

レイアウト数枚ずつと、そこから出来たアニメ映像シーンの比較展示もあり、キキがほうきで街中を縫うように跳んだり、「もののけ姫」で動物達が走るシーン等もあり、「優雅、でも速い」等と走り方の大まかな指示等書いてあったりした。順路途中両監督の、互いやレイアウトについてのインタビュー映像も。

やはり最新の「崖の上のポニョ」が記憶にも新しく、各シーン、風景等のルーツ画に目を引かれて、一時和み。帰りにショップコーナーでクラゲの傘で泳ぐポニョのカードと、美術館売店で「ロマンアルバム 崖の上のポニョ」を買った。ショップコーナーでは列が長くレジまで半時間位かかった気が。傍らで、トトロのお腹の上に横たわって撮る写真コーナー等も賑わっていた。(http://www.ntv.co.jp/layout/http://www.amazon.co.jp/%E5%B4%96%E3%81%AE%E4%B8%8A%E3%81%男鹿和雄展「崖の上のポニョ」

(C)株式会社徳間書店
クリックすると元のサイズで表示します
0



トラックバックURL

トラックバック一覧とは、この記事にリンクしている関連ページの一覧です。あなたの記事をここに掲載したいときは、「記事を投稿してこのページにお知らせする」ボタンを押して記事を投稿するか(AutoPageを持っている方のみ)、記事の投稿のときに上のトラックバックURLを送信して投稿してください。
→トラックバックのより詳しい説明へ

2008/9/18  23:30

 

 スタジオジブリ・レイアウト展/東京都現代美術館

 
 8月2日(土)    HP  「スタジオジブリ・レイアウト展」 
 
 『崖の上のポニョ』がまだ記憶に新しい今、東京都現代美術館で開催されている「スタジオジブリ・レイアウト展」に行って来ました。 以前にもここで「男鹿和雄展」を観ました。 チケットは全てローソンでの日時指定の予約制になっているので、夏休み中の子供たちとなるべくバッティングしないように土曜日の16:00の回で予約しました。
 そもそもレイアウトとはアニメの製作過程のひとつですが、今回は宮崎監督、高畑監督が『風の谷のナウシカ』から最新作『崖の上のポニョ』まで一挙約1,300点が展示公開されています。
 特に、宮崎監督直筆のレイアウトを見ると、細部にこだわりをもった監督の意思やスタッフへの伝達作業等も見て取れました。 当然レイアウトですからそのタッチはラフながら、それよりも数々の監督作品のキャラクターが次々に甦ってきて、自分の観た映画の記憶を辿って自身で色付けができたことは楽しいこととともに懐かしい当時の想い出までも記憶を呼び起こし懐かしい想いも去来しました。 残念ながらレイアウト作品の写真は撮れなかったのですが、十分に両監督の作業の細かさをそばで感じることが出来たのはラッキーだと思います。 分業とは言え、先の男鹿和雄展もしかり、やはりいかに監督の意思伝達と、直接言葉を交わさなくても意思の疎通を図れる素晴らしさを感じてしまいます。
 最近では日本国内に留まらず、全世界的に飛躍している宮崎作品の、その工程の一部に触れることは、おそらくこれからまた宮崎作品をDVD等で楽しむこととなるでしょうが、また違った角度と新鮮な気持ちで楽しむことが出来ると思います。
 なかには「アルプスの少女ハイジ」や「ルパン三世」のレイアウト図もあり、本当に懐かしかったです。 終戦記念日を間近に控え、高畑作品の「火垂るの墓」のレイアウト図には何とも感慨深い気持ちになりました。 
 
 

 
全長5mのレイアウト


 

   

 
「となりのトトロ」のトンネル
真ん中の穴をくぐることができます

 
まっくろくろす 



teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ