2008/5/22

ローカルボーイズ(’02)  サーフィン映画

ロン・モーラー監督作品。カリフォルニア舞台、母と暮すサーフィン好きな兄弟、その前に現れたかつての名サーファー、若者達の、家族愛、友情、恋愛等の青春ドラマ。久方のサーフィンもの。

繊細な弟役ジェレミー・サンプターは「ピーターパン」以来、徐々に上達するサーフィン姿も健気。彼を守ろうとする兄役エリック・クリスチャン・オールセンとの、バランスが良かった。父を失った一家の前に現れた、やはり家族を事故で失くした中年サーファーが、母とも接近、微妙に確執がありながらも、サーフィンの技量、大人らしいアドバイスと誠実さ、で絆が繋がれていく様子、がさり気なく温か味。サーフィンシーン自体の見せ場はそうなかった。母役の女優は、ややジュリエット・ビノシュ似の面差し。

若者達の間では、グループ間での嫌がらせ、喧嘩等もありながら、西海岸サーフィン物語で前にもあったけれど、新たな波を探して南下、メキシコへのサーフィン旅、等青春の1ページ、の姿も。

少し前チラシを持ち帰っていたけれど、先日「タカダ・・」で、「ブルークラッシュ」以来5年ぶりに新たな感動サーフィン映画、とのことで(アニメ「サーフズ・アップ」等はあったけれど)「ブルー・ブルー・ブルー」という作品の予告があった。オーストラリア作品で内容はオーソドックスな青春もの、のようだけれど。午後「緑の館」録画。(http://www.amazon.co.jp/%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%http://www.blueblueblue.jp/

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2008/2/15

シックス・エレメント(’06)  サーフィン映画

ジャスティン・マクミラン監督作品。オーストラリア生まれのトップサーファー、ロス・クラークジョーンズの活動を追ったドキュメンタリー。ナレーションは、デニス・ホッパー。一人のサーファーに焦点を当てたドキュメンタリー、というのは、思えば初めてで、本人や周囲の人々のインタビュー+数々の迫力ライディング映像。

名サーファーとされながらも、余り勝負にこだわらず、冒険自体を好み、海以外でも、バンジージャンプや運転でもスリルを求める、という性質の紹介。大波での事故で身体を痛めつつも、手で漕ぐ必要ない、ジェットライダーで波の所まで引かれていくトゥーイングで、かえってビッグウェーブ挑戦に、というタフなエピソードも。

ややアイルトン・セナを思わす風貌、結婚生活の破綻、母を病で、良きライバルでもあった友人サーファーを海で亡くした憤りと失意、それを支えた、新たなパートナーの女性との、飛行機内での運命的出会い、等、紆余曲折の私生活の様子も。ぴあから来週水曜「ルノアール+ルノアール展」貸切鑑賞会チケットが届いたけれど時間帯が夜、都合がつくか微妙。(http://www.amazon.co.jp/%E3%82%B7%E3%83%83%E3%http://www.mariner.co.jp/SHOP/dvd-thesixthelem.

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2007/9/15

ザ・ライド(’03)  サーフィン映画

先日新作DVDリリースの日本では今年春公開のネイザン・クロサワ監督作品。久方のサーフィンもので、キャスト・スタッフ全てハワイ出身者によって作られた生粋のハワイ映画。若い世界チャンピオンサーファーが、ノースショアで波に飲み込まれた時、1911年にタイムスリップ、伝説のサーファー、デューク・カハナモクと交流したり、仄かな恋が芽生えたりしつつ時を過ごす物語。

主人公のスコット・デイビスはややジェームズ・フランコ等の面差しも重なる、ベビーフェイスの甘い風貌、デューク役のシーン・クワラの朴訥な野生味とのコントラストが。100年前のワイキキ、ホテルが1軒しかなく、当時の襟の詰まったシックなドレスのファッション、男物の黒いワンピース型水着、ごつい板のボード等、ノスタルジックな背景。

内容的には、伏線的後日談も用意された常套タイムスリップ物語、でも海辺の舞台+全編のハワイアン音楽が、まったりとしたムードのやや異色サーフ映画、そんなに切なさ、というよりカラリとはしているけれど「ある日どこかで」等思い出したりも。(http://www.glassymovie.jp/ride/

この監督はたまたま名が同じで特に故黒澤監督とは縁故はないようだけれど、今日の新聞に、黒澤作品に関して監督本人を著作者の一人と認定、死後38年有効の著作権によって、格安DVDの差し止め判決、の記事が。

著作権云々、廉価DVDについては色々意見もあるようで、私もたまに売り場が目に付けば格安DVDも手を出すけれど、黒澤作品も、利害関係のみでなく格調、という部分もあるのかもしれないけれど、定価の\6000レベルよりは、格安DVDによって、実質、広い映画ファン層の目に触れ易くなる方が望ましいとは思う。でもそういう鷹揚なエスプリは期待しにくそうではあるけれど、東宝が引き継いだ著作権は2036年まで保護、との判決、と。(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070914-00000114-mai-soci

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2007/7/24

ノース・ショア(’87)  サーフィン映画

ビデオでのウィリアム・フォルプス監督作品。アリゾナのサーフィン大会で優勝した青年がハワイのノース・ショアの波に挑みに行き、そこでの人々との出会い、淡い恋等絡んだ青春物語。

ビッグ・ウェーブの本場として折に登場のノース・ショア舞台、マット・アドラー演じる主人公が達人の指導で徐々に腕をあげ、地元の素朴でエキゾチックな少女(ニア・ピープルス)に好意を抱くものの、本土からの人間を”ハオリ”と呼ぶ地元の若者の疎外に遭ったり、大会で不正行為を受けたりしつつ、サーフィンの腕、誠実な人柄を認められて日々を過ごし、

この主人公の場合、サーフィンにのめり込む道ではなく、デザイン方面の進学のため戻っていく選択が、キャラクター的には似合っていたり。映像等やや古めかしい感もしたけれど、久方のフィクションのサーフ作品。

海は随分行っていない。かなり前の夏の曲編集テープが出てきて曲名を見ると、夏なんです(はっぴいえんど)、クルージン・オン(ブレッド&バター)、夏への扉・夏の陽(山下達郎)、灼けたアイドル・TYPHOON(ユーミン)、日傘の貴婦人(松岡直也)、ISLAND BREEZE(阿川泰子)、Summer(井上陽水)、SUMMER NIGHT(マリーン)、渚・モデラート(高中正義)、テンポ感が何だか懐かしい。教本はやや停滞。今日は久し振りに晴天。(http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD6901/index.html

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2007/7/2

サーフ・アドベンチャー(’01)  サーフィン映画

ブラジルのサーファー達の世界各地の旅のドキュメンタリーで、これは今年の冬に一度見ていたのだった。改めて、実際のサーフィンシーンが多い作品。各国の多彩な音楽、耳に残るフォーク系の曲も。(「サーフ・アドベンチャー」)。

本屋で7月号のラジオ講座テキスト、試験改正後版は取り組んでいなかった英検教本を入手。気分転換も兼ね、再出発。今月のテキストはピンクというかあずき色の表紙。2次対策の事も何か考えていった方が、とは。

京樽で「夏のバッテラ」を目にして買って帰り食べた。鯖と鮨飯をとろろ昆布で巻いたもの。基本的にうにやいくら系以外はお寿司は好きで、夏や食欲減退時でも口にしやすい。古本屋の店先で未読のおすぎとピーコの「この映画を見なきゃダメ!」('05、\100)を目にして、おすぎ評論は特に好みでも嫌いでもないけれど購入。昨夜放映の「明日の記憶」を録画。

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2007/6/17

isurf ISSUE1(’05)  サーフィン映画

DVDサーフマガジン、という紹介があったシリーズの1巻目。世界各地でのサーファー達のライディング、インタビュー、女性サーファー特集、サーフスポットの案内、お勧め音楽特集等多彩な内容で、映像も春頃見た「スプラウト」のように、単色カラー、早回し、画面分割等の多様な変化。

ほぼミュージッククリップ集のような後味もあり、馴染みの曲はなかったけれど、チューブをくぐったりビッグウェーブにチェレンジする躍動感にロック、通常の波のシーンに女性ボーカルのバラードが似合ったり、改めてこの作品で、波、サーフィン風景というのは様々なジャンルの音楽にフィット、溶け込む感触が。

新作DVD「春の居場所」も見て、これは今までも原作映画化作品は見た鷺沢萌の遺作映画化、とのことで興味あったものの何だかヒロインの日常の現実感的に空虚で今一つで今特に書く事も。もし原作を読んでいれば、それなりに雰囲気を汲み取る所はあったのかも知れないけれど。

エルトン・ジョンの「キャンドル・イン・ザ・ウインド」映像があった。先週ずっとラジオ講座も聞かなかったけれど、昨夜ものしり・・だけは聞いて、今週末洋楽はエア・サプライの「渚の誓い」('83)、これは聞き覚えがあった曲。他の2つも今週から復活を。(http://www.amazon.co.jp/i-surf-BOX-%E3%82%B1%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B

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2007/5/15

イン・ゴッズ・ハンズ(’98)  サーフィン映画

サルマン・キング監督作品。これもドキュメンタリーかと思ったらフィクションで、メキシコ、バリ島、ハワイを旅するサーファー達の友情、ビッグ・ウェーブに挑む姿を描くドラマ。

まるでCGのような、ビッグウェーブ滑走と共に、波に飲み込まれるシーンの水中の混乱状態はドキュメンタリー作品に劣らない迫力、まさにサーファーの運命は神の手に、という感。他の作品でもあった、海底で大きい石を持って走ったりする驚異、の訓練シーン等も。

バリの島の様子の映像も多く、人々の民族衣装、踊り等のエスニックな風物も。冒頭とラストの、多分西海岸をメキシコへ南下する海岸沿いの列車の、夕暮れのオレンジの海の車窓も印象的。ストーリー的には個性の違うサーファー達のラフな絆、引き返せないチャレンジ精神ゆえの悲劇もあり、波へのあくなき挑戦へと駆り立てられる感覚は「グラン・ブルー」が重なったりも。一昨夜アーカイブス「手塚治虫の世界」、ドキュメント’07「私の千の風」を録画。(http://www.amazon.co.jp/gp/product//B00005LMJ6/ref=cm_aya_asin.title/

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2007/4/29

ライディング・ジャイアンツ(’04)  サーフィン映画

スライシー・べラルタ監督作品。先日見た「ビラボン・オデッセイ」同様、オアフ島、マウイ島、北カリフォルニア等で、ビッグウェーブに挑むサーファー達に焦点を当てたドキュメンタリー。

千年前ハワイで発祥のサーフィン発展の歴史も辿っていて、’50〜’60年代のサーフィン史の分岐点になったのは「ギジェット」(’59)という15才の少女がヒロインのサーフ映画で、検索でも詳細記述見当たりにくいけれど、5千人だったサーフ人口が63年には2、3百万人になった、とのことで、「エンドレス・サマー」以外で知ったサーフィンルーツ作品。

またビッグウェーブに挑むにあたって、自分だけが頼りの孤独な行為ながら、心の拠り所になるジェットライナーで見守る仲間との信頼関係、見知らぬサーファーでも救助する、という暗黙の海での意識、当時の映像、インタビューを通して、実際海で帰らぬ人となった名サーファー達の経緯や、大波挑戦の最中の心境等も、これまでの作品より具体的なリアルさの味わい。サーフ映画では珍しく「ディア・ハンター」テーマ曲等の、ピアノの調べが流れたりした。(http://www.amazon.co.jp/%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%

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2007/4/16

ビラボン・オデッセイ(’03)  サーフィン映画

フィリップ・ボストン監督作品。世界最大の波への挑戦を目的に、サーフブランドのリーダービラボンが企画した「オデッセイ」プロジェクトで集まった名サーファー達を西海岸、マウイ、タヒチ、スペイン、フランス等で追うドキュメンタリー。

この作品では、とにかくサーファーが挑むのは壁のようなビッグ・ウェーブばかり。一人が「スノーボード中に雪崩に襲われてるようなもの」と言っていたように、まさに身体の上から迫る大波とのサバイバル競争、というライディングの数々、うねる海のダイナミックな様相。

波に飲み込まれたイメージの水中の映像は、多分小学生低学年位の頃、地元の海水浴場で少し岸から離れていた時海が荒れてきて、浮き輪は着けていたけれど、徐々に沖に引きずられ、自力ではあがいても戻れず、確か数人の中年位の男の人達が泳いできて助けられたことを思い出したり。その時、何度か否応なく身体ごと波に巻き込まれた時の感覚、が遠い記憶だけれどそんな感だったかと。

普段大会で競い合うサーファー達が、救助訓練の基礎から訓練を通して、生死をかけた挑戦に臨んでチームワークを養ったり、というのも他のサーフ作品には見られなかった光景。酔狂といえば酔狂、ながらハイライトはやはり果敢なビッグ・ウェーブライディングの勇姿、だけれど、

ビッグウェーブ制覇も念頭に、様々なボードに挑戦するハワイのサーファーの、パラシュートサーフィン(と呼ぶのかは?不明)での海上でボードごと空に浮きながら滑る、自由な爽快さ等も。(http://www.ali-surf.com/billabong_odyssey.html)

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2007/3/19

スプラウト(’04)  サーフィン映画

サーファーでもある映像アーティスト、トーマス・キャンベルの監督作品。スリランカ、モロッコ、インドネシア、ハワイ、オーストラリア、ニュージーランド等でサーファー達の姿を追うドキュメンタリー。

他のサーフ映画に比べ、特典映像も含め、単色カラーになったり画面が3、4分割されたり、早回し、スローモーション、CG、アニメが入ったり、スノボーシーンもあったり、という変化に富み、今回撮影担当ではないようだけれど、ジョージ・グリノーで馴染みのチューブの内側からの映像、波の壁が薄いレースのように降りてくる様は、やはり自然の作り出す芸術、という感。

音楽もレゲエ、ジャズ、フュージョン、ロック、フォーク、エスニックな民族音楽等が流れたり、登場したボードの種類も多く、とにかく多彩、でもあり、あれこれの変化がやや落ち着きなくも思えたけれど、印象的だったのは随所で海面、波に反射する光の煌きの量、シーンが多かったこと。実際、随分海へは行っていない。陸上での絵を描いたり廃墟にペインティングしたり、といった芸術活動を楽しむサーファーの姿も。(http://sprout-movie.com/

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2007/2/20

モスト・インナー・リミッツ・オブ・ピュア・ファン(’68)  サーフィン映画

サーフ映画のカメラマン、ジョージ・グリノーが自ら監督・撮影・出演のドキュメンタリー。セリフは一切なく、サーファー達のアメリカ、オーストラリアでの波乗りや浜辺での様子と波、海、太陽の自然の姿+パンク音楽での作品。

地上の映像は多少色彩等、時代がかった感もしつつ、海中、海上の様子は、夕陽に赤く滲む夕暮れの海でのサーフィンシーンも美しく、先月見た、ジョージ撮影の「クリスタル・ボイジャー」の後半部同様、至近距離でのサーファーの躍動や、チューブ内部を突き進むカメラが捉えた、波の生き物のような変化自在の形、色彩の変化堪能の作品。(http://nttxstore.jp/_II_D111407761

一昨日「情熱大陸」で、耳がほぼ聞こえないハンディを負う女性プロボディボーダー甲地さんを取上げており、ハンディは関係ない波乗りの世界に生きがいを見出し、耳の手術の機会もあったものの手術すれば海へは入れなくなってしまい、海を選んだ、とのことで、試合でも勝敗には反映されずとも、自らの姿勢として、あえて無難な小波でなく大波に挑む姿等清々しいものがあった。(http://www.mbs.jp/jounetsu/2007/02_18.shtmlドルフィン・グライド(’05)クリスタル・ボイジャー(’68)

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2007/2/9

サーフ・アドベンチャー(’01)  サーフィン映画

アーサー・フォンテス監督作品。ブラジルの5人のトップ・サーファーがブラジル、南アフリカ、インドネシア、ハワイ、カリフォルニアと波を求めて旅するドキュメンタリー。ブラジルでは年齢、社会的地位が関係ないサーフィンもサッカー同様若者層に人気で、この作品も大ヒットしたそうで。

特典映像のインタビューで、この監督はTV用に5本程サーフィン番組を作った後、映画も是非撮りたくなり、テーマは”サーファーの気持を忠実に伝えること”とのことで、それぞれのサーファーのインタビューでも他のことはさておきサーフィンが出来れば、という彼らの想いが率直に語られ、他のサーフ映画でも折に感じるように、様々な土地に旅しても、地元の海が最高、と愛着を持っている様子が。

インドネシアでは大地震に遭遇したりするアクシデントもありつつ、続く旅。この作品はブラジルのボサノバ等各地のエスニックな音楽も、波のダイナミックなリズムや彼らのタフな精神に似合っていた。(http://www.surfersfile.com/event/event2.htm

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2007/1/27

サーフ・アクロス・ザ・ボーダー(’02)  サーフィン映画

’89年のサーフィンワールドチャンピオンのバートン・リンチが監督のドキュメンタリー。日本のプロサーファー吉田新一氏も製作に加わっておりオーストラリア・日本合作作品。

今までのサーフィン映画の中で、個々に取上げられる形で最も多くのサーファーが登場したのでは。若者サーファーが多く、やはり自分の故郷がサーフィンに適した環境で、自然に波に馴染んだ、というルーツが。海、波という自然を好み交わる行動と創作との連動、というのか、絵を描いたりミュージシャンでもあるサーファーの紹介も特徴。

身体障害者のサーフィン体験ツアー、モデルをしながらだったりの女性サーファー達の紹介、タヒチの島自体の自然や人々の暮らしに敬意を払ったりしなやかに”その日を楽しく生きる”姿が印象的。(http://allabout.co.jp/sports/surfing/closeup/CU20060515A/index.htm

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2007/1/10

クリスタル・ボイジャー(’72)  サーフィン映画

日本では’04年公開のディビッド・エルフィック監督作品。昨年、監督した短編「ドルフィン・グライド」を見たサーフ映画のカメラマン、ジョージ・グリノー脚本・製作、自ら出演のドキュメンタリー。

ピンク・フロイドの音楽にのせ前半は、チューブ内部撮影のための器具のみならず、部品を集めてヨットまで手作りで海へ漕ぎ出すジョージの、徹底した波・海への凝り性ぶり。他のサーフ映画と違うのは、後半の水と光の多彩な変動の生の映像、でまさに環境映画、とも言えそうな。

特典映像で印象的なのは、ジョージの、企業戦略で大会が開かれるけれど、良い波が来れば勝つし平等ではないし、本来サーフィンは競争ではなく楽しむもの、という旨、またイルカの目線で水中を追った「ドルフィン・・」について、末期癌患者等、見た人が痛みを和らげられれば本望、また、環境悪化でのイルカの減少への懸念等も。

今夜TVを点けていたらNHK「クイズ日本の顔」に、久方の新作、痴漢冤罪題材の「それでもボクはやってない」公開を控えるからか、周防監督が出ており「Shall We・・」リメイクの裏話等も。竹中直人のコメントもあり、一昨日見た「LOVE SONG」本編前の作品紹介中の彼監督の未見だった「連弾」('01)、折あれば見たい気が。(http://www.towerrecords.co.jp/sitemap/CSfhttp://www.musicterm.jpドルフィン・グライド(’05)

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2006/12/17

ビッグ・ウェンズデー(’78)  サーフィン映画

ジョン・ミリアス監督作品。舞台は西海岸ロス〜サンディエゴ間の100キロに及ぶ海岸の中の、ハンティントンビーチという所らしく、’70年代アメリカのサーファー達の青春物語。

友情、バカ騒ぎ、挫折、喧嘩、恋、戦争の影、兵役に対して仮病で逃れようとする者、入隊する者の人生の分かれ目等、「ブルー・クラッシュ」等同様フィクションだけに、ドキュメンタリーとは違って様々な青春の葛藤が描かれ、車、若者が集う店、「ロコモーション」等時代を感じさせる音楽も。

最初の方だけ見た監督のコメンタリー付きの本編で、元々小説として発表予定が映像化することになって、将来性を感じさせ、趣味の範囲ながらサーフィンが上手い俳優を選んだ、との談も。

終盤、壁が押し寄せるような大波に挑むシーンはやはり圧巻、で神秘的なチューブ内部、またサーファーが海底に叩きつけられ命取りになりかねない危険、を伺わせる映像等、サーフシーンはドキュメンタリー作品に負けない本格的迫力。

たまたま秋口深夜放映を見た「ステップ・イントゥ・リキッド」がきっかけで、リフレッシュ効果的に定期的に見ているサーフィン映画、一応カテゴリーに分けておこうと。今週は、映画予定もあるけれど気になっている上野の「大エルミタージュ美術館展」があと1週間で終わってしまう。(http://dvd.eigaseikatu.com/dvd/190946/

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