2007/7/25

再会  仕事

昨日少し印象に残った仕事関係トピックを書くと、昼過ぎ、2年前去っていた今高2の女の子のお母さんから電話の後、来週から1年間アイオワ州へ留学に出発するので、とのことで本人が桃を2つ持ってやって来た。ちょっと思い出のある子。

お兄さんもお世話したのでその流れで中1の時来て、屈託なく明るくハキハキした子だけれど、中2の終わり頃、ずっと余り折り合い良くなかったクラブの顧問の先生との問題が原因で、その先生が学年主任でもあったことから、彼女が浮いた状態になってしまい、ご両親含めて学校と話し合い、余り聞かないケースながら、本来通学区分でない近隣の学校に転校する事に。

クラブ内で、地道に朝練等にも出、大会で入賞したり、バトミントンの実力は結構あるようだけれど、その先生に日頃、皆いかに気に入られるか、という競い合いのようで嫌だ、とか言っていた事から、真の実情は部外者には不明だけれど、感覚的に合わないものがあったのは確かな感。

合わないなら単純にクラブを変えれば、とも思えたけれど、友人関係、1年時担任でもあったその先生とのしがらみ等、またバトミントン自体好きではあり、色々ありつつ続けていた状況のようだった。事情を母子から聞く限りだと、校長先生から注意があった、というその先生の言動等、教師も当然感情ある人間、ながら年長者、立場的に客観・中立性に欠けて大人気ない、とも。

4月は手続き等で学校に行かず、割と連日来て英語と数学は進めていた。お母さんも夫婦で原宿のレストランを切り盛りするしっかりした方で、そのフォローもあったとは思うし、そう辛い気分を表に出すタイプではなく淡々とはしていて、引きこもりも楽しい、不登校も時間があっていいじゃない、とか冗談めかして話はしていたけれど、ややエアポケットのような日々。今回お母さんからの短いお手紙でもその頃の事に触れていて、覚えていて下さったんだな、と。

無事転校手続きが済み、新たな学校ではクラブでの状況等も良かったようだけれど、その分勉強への意欲は薄く、夏休み前に去っていき、冬にお母さんから都立校に無事合格、と聞いたきりだった。

2年ぶりで元気そうではあり、英語も嫌いではなく留学も楽しみのよう。私自身留学経験はなく、思春期でのそういう機会、しかも1年間というのは貴重だろうし、まあ充実させて無事行って来てほしい、という所。交換留学制度で代わりにフランス人少年が家に来るそうで、お母さんも気を使う、とか。今後また受験時等接触あるかどうかは判らないけれど、そういうちょっとした再会が。

そういう事があった代わり、というか、夏期講習を始めた高3の男子が余り勉強習性ないまま日々のノルマが溜まり、本人と親御さんとのケンカ等もあって、やはりなかなか難航気味。時間帯や長さ等も練り直す事に。

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2007/7/14

夏期講習  仕事

昨日は何も見ず読まず、少し仕事の事を書くと、時節柄来週から8月末まで一応夏期講習期間にしていて、来ている生徒に平常授業に加えて受講有無、科目、時間数等自由で案内している形、今回特に折込広告もせず、現状、昨夜お母さんとも確認で中堅私立の高3男子が来週から日曜以外AM10時〜2時間英語と古典をやることに。

高1時しばらく通って中断、高3になって受験もあるし、とのことで復帰した生徒で、マイペース型でやる気がなくはないものの、蕁麻疹の持病のハンディもあるけれど、集中力が続かず、日中寝てしまっていたり生活ペースも定まらないようで、余り1学期も学校の宿題やらで基礎固めが進まなかった。単純に勉強時間が少ない、感。模試の結果も今1つ、でも志望レベルは高め。

お母さんも不安気ではあるけれど夏は午前中に連日入れたい、とは本人が言い出した事で、とりあえず始めてみて、という所。両科目まだ文法基礎固めレベルで、段階を追って進めるしかないけれど、語い増強のやり方等も飽きないよう思案する所。

故郷の今塾勤めと家庭教師の友人はやはり多忙そうで。以前ここでも日々朝から晩までかかっているうちに夏が終わった時期もあったけれど、近年そういう割りは減った。今回も当面、彼の授業が朝入ったのを機会に、自分の生活の張りに、というかリズムも良くなれば、という感。

前に書いた彼の従兄弟になる高2の「ある少年」は結局、先日去って行った。学校からも家に欠席、遅刻の件で連絡が、と。また来るなら、自分の体制が整ってからに、との本人談。何かと思う所なくはないものの、仕方がない。これきりになるかもしかしてまた機会があるかもしれないけれど「じゃあとにかく、元気でね」と。

今週末のものしり・・洋楽は「オリバー!」('68)からマーク・レスターの「Where is love?」。マーク・レスターは懐かしい名前、澄んだボーイソプラノ。深夜放映の「ネイキッド・タンゴ」を録画。

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2007/6/20

一息  仕事

昨日は色々あり何も見たり読んだりしなかった。やや風邪気味も。少し仕事の事を書くと、4,5月に近隣に入れた新聞折り込みチラシ広告の反応がずっとなかったけれど、先日問い合わせの電話があり、昨日体験授業をした私立高2年の女の子が入会しそうな方向。数学の成績が今一つ、とのことで、真面目タイプではあるけれど1年時から苦手で基礎不足があるようで、1科目週一日ではあるけれど、一息ついた、という所。お母さんと土曜日に面談予定。

3,4年前か高3生卒業が多かった時から、生徒数は多くない。以前、顔が広く世話好きのお母さんが、近所の生徒を数名紹介してくれて、その兄弟姉妹関係も入会してくれたり、という事が結構続きいわば口コミでの効能だったけれど、その生徒達も皆卒業、絶えてしまった。

教室を倒産会社から引き継いだ後何年か、大学生講師もいて生徒数も多かった時期もあり、その頃に戻りたい、という訳ではないけれど、その時期等のお陰で今即経営に差し障る、という事はないし、そんなに仕事熱心という訳でもない近年だけれど、一人でも来てくれるのは喜ばしい。

英検後に思っていた、整理したい、やりたい事について逡巡している。やはり言葉にしてみるしかない事、という所。少し友人とも話したけれど、やはり当然ながら自分が体験してきた事は、自分でしか片付かないのだから。

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2007/5/24

ある少年  仕事

私の仕事は細々マンツーマンの学習塾で、他の仕事を模索した時期もありつつ、やはり家庭教師や塾での仕事歴が一番長く、性分的にもこういう形で落ち着いたという所。

室長兼講師として働いていた会社がバブルの煽りで倒産、勤務の教室も急に閉鎖が決まり、引越しと共に自宅で教室を引き継いで14年目、理系は大学生講師に任せた時期もあったけれど、10年来一人で出来る範囲の授業をしている。小さな教室で、近年特に仕事熱心というわけでもないけれど、色々あってもとりあえずこの仕事、生徒がいるから、という部分も多い。

思う所もあり、投稿に当たって身元も隠すものでもないし、と以前作成した塾HPのリンクはしているけれど、このダイアリーは映画欄の延長の感もあり、他の趣味や娯楽はまだしも、今年に入って励みとしても定期的に英語勉強記録はしているものの、何だか仕事について書く場所ではない気がしていて、触れた事は余りなかった。

書かなければというものでもないけれど当面、日々更新習性で、昨夜録画したものはあるもののやや多忙で、今回特に書くべき映画・音楽等トピックもなく、当事者の生徒や父兄が見ることはまずないとも思うので書くと、今、気になる生徒がいる。

3月初め、来ている中2の女の子のお母さんから、近所のその妹さんの高1の息子さんの紹介を受けた。そこそこ上位レベルの都立校生徒だけれど、勉強は停滞、期日までにかなり溜まった数学のプリントを提出しないと留年決定、その後の期末テストでも赤点が許されない状況。

連れられてきた第一印象は痩せていてはにかみ屋、という感。最初の何回かの授業ではやはり高校に入ってからの基礎不足はあるけれど、特に態度に違和感なくお母さん談では「帰ってきたら久し振りに明るい顔をしていて安心した」との事で、継続的に来ることになった。

塾の形態上、受験にしろそういうせっぱつまった状況での駆け込みは、珍しくはないけれど、4,5日間での20枚近くのプリント、解答作成に追われなだめつつなんとか提出、テストもどうにかクリア、高2になって引き続き週2回来ているけれど、まるで意識が勉強、学校、塾という現実には留まらないかのようで、やり取りになりにくい。

かといって他の興味分野が、というわけでもなさそうで世間話等にものってこない。時間もルーズ。勉強さておきスポーツ中心、やたら漫画が上手い、ある歌手が好き、映画に詳しい生徒等いたけれど、彼は一度釣りに行った、とかポツンと話しただけ。

やり方が判り集中しだせば結構器用に問題を解くし、読書は嫌いではなさそうで訳も柔らかい言葉を使う。ただ、暖簾に腕押しというか、心がそこにないかのよう。お母さんや紹介下さった叔母のお母さんからも、そういう問題は聞いていて、仕事で多忙なお母さんを気遣って食事を作るような優しい部分、自分でバイトを決めてくるような行動的部分もあるようだけれど、高校生になって特に閉鎖的、交友関係は少なく兄弟関係も良くないと。

開けっぴろげな生徒の方が、やり易いのは事実だけれど、一対一の性質上性格、能力等色んなタイプの生徒はいたけれど、この彼のような、何と言うか本人の空気のような実在感のなさ、というのは余り覚えがない感触。正直いつまで続くだろう、という感。

問題・支障あれば自分も不完全な人間だし一応本人や親御さんと、率直に話し合いながらきたつもりで、この彼とも、3月に一度そういう話、通ってくれる以上なるべく互いに気持ち良くやりたいし、のような思う所話したら、少し涙ぐんだりしていて、その後は少し風通しが良くなった気もした。でも最近やはり同じ。妙に醒めた口調だけれど、たまに他愛ない事に笑ったりする部分もある、一言で言ってナイーブな少年、なのだけれど。

大方縁があるのはマイペースで鷹揚な親御さん、生徒だけれど家庭、学校で問題を抱えた子もいて、授業代わりに相談、と言う程でもないけれど、そういう話で終わったことも。でもこの彼の場合、そういう具体的な問題、というのではなく甘え、と言えば甘え、で”現代の若者の心の闇”とかそういう大層な事ではなく、極端な行動に走る気配も伺えないけれど、思うのは、何か言葉にならない事に傷ついて、見限って醒めてしまっている、という気も。

常套句として帰りにじゃあ頑張って、とは言うのだけれど、かける言葉としては無意味。ファーストフードのバイトはずっと勤まっている、という事は、何らかの力は秘めている、とも思えるし、どこか自分が息のしやすい方向・場所を見つけて欲しい、という所。

基本的に生徒が帰った後は、親御さんと電話で話す事等あっても、気にしてもキリがないしなるべく頭から追い出すようにはしているけれど、今中間テスト前、例によって余り対策は進まない。

でも通ってくる以上、実質私に出来る事は、なるべくざっくばらんに明るく接して、答えのないプリントの解答を作る事位。彼にとっては、世俗的、というかどうでもいいことなのかもしれないけれど、立場的に当面そんな事しか出来ない。昨日も日程の事で短く電話で話したけれど、やや気になる少年、ではある。

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