2008/12/11

岩崎宏美/Mr.Children  音楽・映画

先日の「みゅーじん」は岩崎宏美、特に好き嫌いない人。昨年阿久悠氏訃報の際、特番で見かけて以来。今年でデビュー34年、今50才だと。歌っていたのは、「思秋期」「聖母たちのララバイ」「シンデレラ・ハネムーン」「ロマンス」「すみれ色の涙」「万華鏡」等。

一時期商社マンと結婚、確かイギリスに住み芸能界から遠ざかっていて、その後離婚、というのは聞いた。19才と16才の息子がいて、一緒に暮らしている訳ではなさそうだけれど、今回コンサートを見に来ていて、初めて自分の歌っている姿を見せられた、と感涙のシーンも。

阿久悠氏特番の時も、同氏の詞が、自分の気持ちを判ってくれているような、と語っていたけれど、今回も、普段サバサバしているので、歌っている時だけは「私は女性なんだな」という気持ちなれる、歌っている時が一番幸せ、等とコメント。女優業等もほとんどなく、歌手一筋のようで。

7年前歌いすぎでポリープを患い手術、その後のどには人一倍気を使っている、と、楽屋に様々なケア用品があったり、週1回手術をした医師の所でチェックしたり、という様子。何処となく少女期の芯の強そうな風貌から、そのまま年を重ねて大人になった感で、気さくそうな物腰、コンサートスタッフから誕生日に歌のプレゼントされたり、等というシーンも。同期でまだ現役で歌っているのは、やはりバツイチになった森昌子位だろうか。

マイベストはやはり阿久+筒美作品の「ロマンス」、他のアイドルと性質の違った伸びやかな歌唱力、ルックスにそう華があった訳ではないけれど、健気なオカッパ頭での熱唱だった。今回「すみれ色・・」「聖母たちの・・」「思秋期」等も一部だったけれど、改めて名曲、と。

一部オンタイム、一部録画だったけれど丁度「最後の戦犯」を見た後で、主人公が追い詰められたシビアな内容の後、「聖母たちの・・」等特に、傷口を包み込む様な少し安らぎ、のような感触だった。そう言えば火曜サスペンス劇場とかのテーマ曲だった覚え。

近年フィルハーモニーと共演、「見上げてごらん夜の星を」を歌っていたり、やはりオーケストラをバックに妹岩崎良美と共演、「夢で逢えたら」を一緒に歌うシーンも。妹良美の方も姿は久方、「赤と黒」はインパクト、作詞なかにし礼だったのだった。「タッチ」テーマ曲もあったのだった。(http://www.tv-tokyo.co.jp/m-jin/onair/081207.htmlプレミアム10 ありがとう阿久悠さんく

また一昨夜「SONGS」はMr.Children、歌ったのは「HANABI」「エソラ」「GIFT」「少年」。「GIFT」は北京五輪のテーマソング、で前に特番で聞いた。「少年」はドラマ版「バッテリー」のテーマ曲だと。

大分前、結構ファンの女子高生がいたけれど特に思い入れのないグループ、割愛しようかと思ったけれど、先日の「私は貝になりたい」テーマ曲(「花の匂い」)担当だったので。やはり劇中の音楽が久石譲だった、という方が強く、エンドロールの曲自体は、そう作品の後味とマッチ、という感触もなく、余り印象残ってなかった。改めて少しYou tubeで聞いてみて、あの作品の最後を締める曲としては、もう少し抑えたボーカルのさり気ない曲だった方が、と思ったりもした。昨夜「風のガーデン 第10話」録画。(http://www.nhk.or.jp/songs/archive/index.html私は貝になりたい

クリックすると元のサイズで表示します
0

2008/12/2

ユーミンと映画・市川準監督  音楽・映画

「いちご白書」を機に、「「いちご白書」をもう一度」で触れたのだけれど、曲提供者ユーミンと映画関連の事は、少し追記してやはり別枠にしておこうと。

映画テーマ曲や挿入曲として、使われてきたユーミン曲を書き出しておくと、

やさしさに包まれたなら:「魔女の宅急便」('89)テーマ曲
ルージュの伝言:同上挿入曲
真冬のサーファー:「波の数だけ抱きしめて」('91)挿入曲
SWEET DREAMS:同上挿入曲
Valentain’s radio:同上挿入曲
心ほどいて:同上挿入歌
恋人がサンタクロース:「私をスキーに連れてって」('87)テーマ曲
BLIZZARD:同上挿入曲
A HAPPY NEW YEAR:同上挿入歌
守ってあげたい:「ねらわれた学園」('81)テーマ曲
ずっとそばに:「Coo 遠い国から来たクー」('93)テーマ曲
青い船で:「さよならジュピター」('87)挿入曲
VOYAGE〜日付けのない墓標:同上テーマ曲
時をかける少女:「時をかける少女」('83)テーマ曲(歌原田知世)
Midnight Scarecrow:「キャンプで逢いましょう」('95)テーマ曲
Weaves of Love〜ORIHIME:「PiPiとべないホタル」('96)テーマ曲
夢の中で〜We are not alone:「時をかける少女」('97)テーマ曲
永遠が見える日:「天国の本屋〜恋火」('04)テーマ曲
14番目の月:「さよならみどりちゃん」('04)テーマ曲(歌奥村愛子)
翳りゆく部屋:「気球クラブ、その後」('06)テーマ曲(歌畠山美由紀)
卒業写真:「Watch with Me 卒業写真」('07)テーマ曲(歌ハイ・ファイ・セット)
リフレインが叫んでる、青いエアメイル、A HAPPY NEW YEAR:「Yuming Films」('07)モチーフ曲

等、他にもふと使われたりしているものがあるかもしれないけれど、他のシンガーに提供曲、カバー版も含め、やはり何かと懐かしく、これにドラマも入れるともっと増えるけれど、やはり印象的なのは「魔女宅」の「やさしさに・・」や、織田裕二+中山美穂のホイチョィムービー「波の数だけ・・」で流れた曲等。この「波の数・・」はサントラ録音したけれど、浜辺のラジオ局が舞台でもあって、ジェームス・テイラー「Her Town Too」等、洋楽も割と渋かったのだった。

最近見たのは「Coo・・」新版「時をかける少女」「天国の本屋・・」「Yuming Films」等。「気球クラブ・・」も見たのだったけれど、書きそびれていた。女優業、という志向はなさそうだし、本人の出演はないけれど、「アトランティス」('92)の日本語字幕を担当だった。

グレタ・ガルボからペンネーム呉田軽穂、にしていたり、「14番目の月」が使われた「さよならみどりちゃん」の時も触れていたけれど、昔洋画、邦画共月4,5本見ていたそうで、科白をヒントに曲を作ったり、映画好きというのが伺え、私もそういう影響で見た作品もあった、と思って以前の雑誌を見直してみたら、

’90年の「ぴあ」music complexユーミン特集で、藤子不二雄(A)との対談、ユーミンを感じさせるアルバム100枚紹介、色んなコメントの中で、本人ではなかったけれど、温水ゆかりという人が、ユーミンが”純愛”をテーマにした時即時浮かんだのが「ある日どこかで」('80)、と書いていて、おそらくこれがきっかけで見て、結構好きな作品になったりしたのだった。その他具体的に思い出せないけれど、そういうパターンは他にもあったと思う。

やはり直接本人推薦、ではないとは思うけれど、アルバム100枚の中映画サントラ盤が12枚入っていて「シルビー・バルタン・ベスト」(「アイドルを探せ」収録)「明日に向かって撃て」「死刑台のエレベーター」「巴里のアメリカ人」「「007/美しき獲物たち」「小さな恋のメロディ」「卒業」「ティファニーで朝食を」「シェルブールの雨傘」「デジャ・ヴ」(「いちご白書」で使われた「ヘルプレス」収録、と)「ゴースト」「ブレード・ランナー」。改めて見て、馴染みないのも数作あるけれど、割と馴染みのも多い。

そして、すっかり忘れていたけれど、CMディレクター、として市川準監督が「久しぶりの「メッセージ」」のタイトルでコメントを寄せていたのだった。同監督はユーミンより5才上でほぼ同世代、共に府中と八王子、という東京郊外出身、という部分もあり、NHKホールで、本人は気付かなかったと思うけれど、ユーミンと並んでシャーリー・マックレーンのショーを見た、とのことで、

「今、ほとんど、どこからもメッセージがきこえない。声高のメッセージは、声高であるほど届かない。・・・ずっとユーミンファンで、ユーミンの唄をはじめてきいた時、どこからこんな声出しているんだろう、なんて今のリアルな感情を、せつない旋律で唄うんだろう、と思った。そして「八王子」を思った。その唄の背後に、(青春だけでなく)掛け値のない人々の人生をかんじた。

その「人々」が、今、見えない。・・・シャーリーの舞台からきこえてくるメッセージは、要するに、人はくじけてはいけないということだった。・・・彼女の歴史や存在そのものが、メッセージなんだと思った。久しぶりの、ちゃんとした、メッセージだった。」

等の内容で、筆者紹介中、「つぐみ」上映中、とあり、丁度「BU・SU」に続き「つぐみ」で市川作品は割と性に合いそうな、と思った位の頃で、この記事もそうインパクト残っていた訳じゃなかったし、テーマ曲や挿入曲も、原由子や吉田美奈子「愛は思うまま」高田渡「さびしいといま」真心ブラザーズ「ENDLESS SUMMER NUDE」等あっても、ユーミン曲は使っていなかったけれど、

今改めて、ユーミンファン、だったのだった、と知って、先日から追悼で作品を見てきて、言葉にし難いけれど、何処か都会の風景を感覚的に馴染ませてくれる映像、また、ずっと思っていたけれど、ある種”印象派”的、”人々”へのスタンス、等で、異ジャンルではあっても、ユーミンと市川作品、が共通項的に繋がった、というのが、何だか少し感慨あった記事再発見、だった。(いちご白書(’70)「いちご白書」をもう一度(’75)天国の本屋、恋火(’04)Coo遠い海からきたクー(’93)時をかける少女(’97)さよならみどりちゃん(’04)Yuming Films(’07)■追悼・市川準監督■

(C)びあ株式会社
ぴあmusic complex '90/12/5 第29号
クリックすると元のサイズで表示します
0

2008/12/1

「いちご白書」をもう一度(’75)  音楽・映画

「「いちご白書」をもう一度」について、改めて別枠で書いておこうと。’75年の発売、シングルB面はやはりユーミン曲で「冷たい雨」。ヒットも出ず行き詰っていたばんばひろふみが、これでだめならバンバンは解散しよう、と、売り出し中だったユーミンに曲を依頼、というのは聞いたことがあったけれど、

検索中某サイトで、「「いちご白書」・・」「冷たい雨」の2曲が渡され、どちらか1曲、と言われて迷った末「「いちご白書」・・」にして、「冷たい雨」はB面にした、と。「冷たい雨」はハイ・ファイ・セット曲、の印象だけれど、時期的にもバンバンへの提供が先だったのだった。

この大ヒットで連鎖的に、同年秋ドラマ「家庭の秘密」テーマ曲で「あの日にかえりたい」も注目されヒット、ということを思えば、ばんばひろふみがもし当時「冷たい雨」をA面に選んでいたら、あれ程のヒットにはならず、「「いちご白書」・・」もひっそり埋もれ、ユーミンブレイクもなかった、訳はないだろうけれど、遅れた、かもしれない。

「「いちご白書」・・」は本人も「Faces」('03)でセルフカバーしているけれど、もっとずっと前、確か大阪フェスティバルホールでのコンサートで、ラスト曲としてだったかアンコールだったか、弾き語りでこの曲が歌われ、不意を打たれ、あられもなくただホロホロと泣けてきた覚えがある。

今You tubeで聞いて、懐かしくはあっても、以前と同じ感動の感覚には戻れないし、思春期にどこにどう強く感じ入ったのかも悲しいかな忘れてしまったけれど、映画「いちご白書」自体に、その糸口が、ある気もする。

ぴあmusic complexのユーミン特集の記事で、「いちご白書」の挿入歌の一つが、クロスビー・スティルス・ナッシュ&ヤング(C・S・N&Y)の「ヘルプレス」だったと判った。(いちご白書(’70)

クリックすると元のサイズで表示します
0

2008/11/24

平山みき/小泉今日子  音楽・映画

先々週土曜の「ミューズの晩餐」は平山みき、冒頭歌った「真夏の出来事」は昔家にシングル盤があって懐かしい曲。子供心に、独特の鼻にかかった声での大人の夏の恋、海の情景も広がって、ポップだけれどやや甘酸っぱいイメージ。

姿は久方、近年ばんばひろふみとは離婚していたのだった。子供の頃から歌手志望、日本音楽学院で白鳥英美子と同級で、共に銀座の音楽喫茶「メイツ」で歌うようになり、音楽監督をしていた世良譲と出会ってジャズを教えられ、近年世良氏が他界する前に再会、共演した時歌った、という「恋の気分で」が今日の1曲だった。

独特の声がコンプレックスでメイツも辞めた時、デビュー話が来て、作曲筒美京平+作詞橋本淳コンビがその個性を評価、「真夏の・・」で魅力を引き出したのだった、と。筒美氏曰く郷ひろみと同じ声質、とのことで、そう言えば、という所。

筒美作品一覧もあったけれど、平山みきが、筒美氏について、まず持ち歌を聴いてその歌手のいい所を把握して曲を作る、等述べていて、やはりヒットメーカーとして、阿久悠作曲家版、のようなスタンスも改めて。

この1曲がインパクト、だけれど、ラフな「フレンズ」とかもあったのだった。一昨日たまたま「ソロモン流」でも見かけ、やはりラッキーカラー、だという黄色をいつも身に付け、今京都在住、友人兵藤ゆきを市場、和菓子店、料理店に案内したり、銀座で「メイツ」のあった場所を訪ねて回顧したり、写真、仏像彫り、美味しそうなフェイクケーキ作り、クリスマスグッズコレクションで楽しんでいる一面等、元気そうではあった。(http://www.tv-tokyo.co.jp/bansan/backnumber/http://www.tv-tokyo.co.jp/solomon/back/

また昨夜「Mラバ」に小泉今日子、歌う姿は久方、やはりバツイチではあるけれど少なくとも離婚後歌番組では覚えなかった。歌ったのは「夜明けのMEW」「優しい雨」「samida-rain」。「夜明け・・」はやはり筒美作品だったのだった。

親友の観月ありさがゲスト、小泉今日子について、パーティ等苦手でいつも隅にいてすぐ帰ってしまう、とか互いに「無精」「色気がない」等のコメント、質問コーナーで、歌手になっていなかったら?には「主婦」。家は装飾少なくおばあちゃんの住まいのようで、出るのもたくあんや煎餅、等、地味さ加減というのが何処となく判る気も。

一昨年DVDで出演作「空中庭園」('05)を見た時書いていたけれど、マイベストは横一線で「夜明け・・」「Fade Out」「木枯らしに抱かれて」等。女優として主演クラスで最新見かけたのはやはり一昨年「雪に願うこと」('05)、それと今年冬追悼での市川崑作品の入ったオムニバス「ユメ十夜」('07)の一話目の実相寺作品で。やはり「風花」('01)での浅野忠信との切なさ秘めたラフなムードが見た中では一番好印象。大島弓子原作の「グーグーだって猫である」等DVD待ちだけれど、淡い脱力系加減が似合っていそうな感もする。(http://www.ntv.co.jp/mlovers/broadcast/ユメ十夜('07)空中庭園(’05)雪に願うこと(’05)

クリックすると元のサイズで表示します
0

2008/11/12

久石譲in武道館〜宮崎アニメと共に歩んだ25年間〜  音楽・映画

先週金曜放映の録画を見た、8月の久石譲武道館ライブ、音楽を手がけた宮崎アニメ全9作品を初めて一挙に演奏、200人のオーケストラ、800人の混声合唱、160人のマーチングバンドでの世界最大級の演奏者数での伝説の催しだった、と。

テーマ曲、挿入曲、イメージソング等の演奏作品は「風の谷のナウシカ」「もののけ姫」「魔女の宅急便」「崖の上のポニョ」「天空の城ラピュタ」「紅の豚」「千と千尋の神隠し」「となりのトトロ」。

折に久石氏の製作の思い出、宮崎監督について等のコメント、スクリーンでの同監督の久石氏へのコメントを挟んで。同監督と鈴木敏夫氏も会場に来ていて、最後に同監督がステージに歩み寄って花束を渡すシーンも。阿佐ヶ谷のスタジオで出会いの時、机に飛び乗らんばかりの勢いで、壁に貼った絵の説明をする同監督に圧倒された、等のエピソードや、宮崎作品を手がけ続けるにあたって、自分も成長していなければ出来ない、今回の武道館で出せたのは半分位、本物の音楽家になりたい、旨等のコメント。

曲の演奏に合わせて、ステージバックの大スクリーンに作品映像が写され、冒頭の「風の・・」でナウシカが黄色い綿毛に包まれたり、「魔女の・・」のキキの飛行シーンやバックのファンタジックな街並み等、視覚的にも懐かしいものが。

今回インパクトあったのは、やはりマイベスト宮崎ソング「ハウルの動く城」のワルツ曲、久石氏がピアノを弾いていた「人生のメリーゴーラウンド」、「天空・・」の「君をのせて」、やはり何とも言えず、オリエンタルな哀愁というか、切なさ漂う旋律。それと、記憶に新しい「崖の上・・」のイメージアルバムからの「ひまわりの家の輪舞曲」

「ひまわり・・」を歌ったのが、麻衣という久石氏の娘さん、姿は初めてだったけれど、手嶌葵系のクセのない透明感ボイス。これは「プロフェッショナル」の特集で、宮崎監督がCDを聞きながらトキばあさんと宗介のイメージボードを描いていた時の曲だったと思うけれど、老いた心境から若かった頃への郷愁を歌う、穏やかでノスタルジックな珠玉曲、と今回改めて。

今回シンガーは、他に「崖の上・・」でソプラノ歌手林正子、藤岡藤巻と大橋のぞみちゃん、「千と千尋・・」で久石氏の友人、という平原綾香等、でこの顔ぶれだけでも、多彩さ、というものも。宮崎アニメの人の心に寄り添うような地道な魅力の裏方にスポット、でもあった一時和みの番組だった。久石氏の姿は昨年冬にNHK特番、「みゅーじん」に出ていたのを見たり以来。(http://www3.nhk.or.jp/hensei/program/k/20081107/001/21-0145.html「崖の上のポニョ」カルテット(’01)4MOVEMENT(’01)草刈民代・久石譲アジアの風に吹かれて〜久石譲の世界

クリックすると元のサイズで表示します
0

2008/6/28

Falling Slowly  音楽・映画

「ONCEダブリン・・」でグレンとマルケラが歌った「Falling Slowly」は、改めて、囁くような始まりから静かに盛り上がって2人のハーモニーが展開していく、最近作品中聞いた中でも、じんわりと耳に残る曲。訳詩を書き留めていたので。

Falling Slowly

君を知らないけれど君がほしい
もっと君を知りたくて
言葉は素通りしてぼくを惑わせる
ひと言も返せない
恋のゲームでは思いは伝わらない
かけひきには飽きてくる

★沈みそうな舟で家を目指そう
まだ時間はあるから
希望の声をあげろ自分で選んだ道だ
きっと君はたどり着ける

ゆっくりと君は目を伏せていく
もうぼくは戻れない
憂うつが包みぼくを消そうとする
ぼくまで落ち込んでいく
君はたくさん傷つき自分と闘ってきた
今度は君が勝つ番だ

★繰り返し

ゆっくりと歌おう君のメロディーを
ぼくもいっしょに歌うから


追記:元の歌詞を見かけたので。

Falling Slowly

I don't know you
But I want you
All the more for that
Words fall through me
And always fool me
And I can't react
And games that never amount
To more than they're meant
Will play themselves out

★Take this sinking boat and point it home
We've still got time
Raise your hopeful voice you have a choice
You've made it now

Falling slowly, eyes that know me
And I can't go back
Moods that take me and erase me
And I'm painted black
You have suffered enough
And warred with yourself
It's time that you won

★繰り返し

Falling slowly sing your melody
I'll sing along

ONCEダブリンの街角で(’06)

クリックすると元のサイズで表示します
0

2008/6/26

SONGS Chara  音楽・映画

先週の「SONGS」はChara、歌ったのは「ミルク」「ラブドール」「やさしい気持ち」「Swallowtail Butterfly〜あいのうた〜」「愛を憶える」。

特に好き嫌いはないシンガーだけれど、歌い方はやや苦手な方、でもやはり「Swallowtail・・」は、ヒロインで出演もした「スワロウテイル」('96)テーマ曲、これ自体は雑然さが岩井作品の中で特に好み、という訳ではないけれど、どこにも実在しない無国籍さ、夏の陽炎や蜃気楼のようなムードにもマッチ、のナイーブな詞と曲、マイベストというか別格。作曲は小林武史だったのだった。

映画出演は、「スワロウ・・」と、夫浅野忠信と共演で出会いだった「PiCNiC」(’94)の2本だけのようで、今回少し映像も出たけれど、「PiCNiC」では黒いサイケな衣装でのコケティッシュなヒロインの覚え、この短編は男女3人が塀の上をひたすら辿っていく物語、最後は海に出たのだったか、

打ち上げ花火は横からどう見えるのか?、をただ確かめるため、少年少女が小冒険する「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」のやや哲学的大人版岩井テイストというか、「打ち上げ・・」の方が好みだったけれど、3人の塀を辿る行動自体は、子供時代に、近くの海岸の堤防をずっと辿っていけば何処へ?と自転車で辿ったような、素朴でノスタルジックな好奇心感覚が蘇えるような作品だった。

その他、今回夫とケンカした時に作ったのだった、と話していた「やさしい気持ち」は歌い始めのメロディラインがさり気なく好感、と改めて。観葉植物が好きらしく、行き付けのガーディニング店訪問の様子も。昨夜「SONGS 中村雅俊」録画。(http://www.nhk.or.jp/songs/archive/index.html

クリックすると元のサイズで表示します
0



teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ