宮城名物牛タン屋の経営者の方には朗報のようです。
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2109352/detail
(毎日新聞/ライブドアニュース)
あと、吉野家さんもですかね。
心待ちにしていたファンも多いかもしれませんが、
正直、私は吉野家もないような田舎育ちで(今は市内にもできたかもしれないが)、大学入るまで実物は見たことも食べたこともなかったので、個人的には販売中止になって大騒ぎしていた人達の心理はさっぱり理解できませんでした。家で食べる牛丼は葱とか入ってて生卵付きの、どちらかというと「すき焼き風他人丼」という風情でありました。
交通事故で死亡する危険のほうが確率が高い、などと言われても、やはり再度輸入禁止のときの、誰が見ても脊髄付きとわかる枝肉の写真で、従来のイメージどおりのアバウトなアメリカン気質を思い知らされただけに、米国側の主張する検査基準すら遵守されないじゃないか?、という不安はありますね。
ごくごく低い感染牛肉混入の確率をことさら問題にするのは国内の生産者保護派の思惑も絡んでいるという指摘もあり、表示をはっきりさせて購入の判断は消費者にゆだねるべきだという意見にもそれなりの説得力はありますが、もともと安い米国牛の購入層というのは、我が家みたいに次善作として、穀物肥育で安全性が高いという評判でそれなりに安い豪州産などに流れていると思うので、それほど効果は出ていないんじゃないか、という気はします。
あと、いちいちは聞きづらいから、飲食店で出す分はちゃんと産地を明確に提示して欲しいですね。アメリカ産と表示してあるほうがまだ産地がはっきりしないよりは潔い印象を与えるんじゃないかと思いますよ。
そんな複雑な心境の方のためのテーマ音楽はもちろん「Safe as Milk/ Captain Beefheart and his Magic Band」、精肉売り場で流したら「逆お魚天国効果」で売り上げ激減しそうだな。

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