「[ボージョレ・ヌーボー]試飲会自粛で販売量減の見込み」
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なんでも、飲酒運転の社会問題化のあおりで、今年のボジョレーヌーヴォーは解禁日の試飲会自粛の動きが広がったことが主因の売り上げ減が見込まれるそうだ。
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2621571/detail
(livedoorニュースより)
販売量は昨年を5%程度下回ると推計されているらしい。
関係各位にはご愁傷様だが、
試飲会で盛り上げての売り上げが大きな比率を占める程度の定着しかしていない、ということだろう。
もちろん、そういうイベント自体は結構だが、フランス大好きだとか、ワインには一家言あるとかいう人達ならまだしも、猫も杓子もとばかりに、フランスのお酒が1年に一度この極東の地で飛ぶように売れるということのほうがどうかしているといえばどうかしているわけだ。
しかし、ボジョレーヌーヴォーに限らず試飲などの自粛が広がっているようだが、そんなもの業界が糾弾を避けるための自衛策以上の効果が本当にあるんだろうかとは正直思う。
警察の取り締まりの統計だと、コンビニなんかで買って飲んですぐにとか飲みながら運転する不届き者がかなりの比率に上るらしいという、試飲会がどうのという以前の問題があるそうだし、まっとうな試飲会ならまず車で来る奴はいないだろうし車があったら飲まないだろう、と、もっぱら家でとは言え、週に6.5日くらいは酒を口にしてしまう私ですら思うのだが。
閑話休題。
だいぶ涼しくなってきて、ビールよりも濃い目の水割りロックがおいしくなってきたこの頃。もう少し寒くなると燗酒や芋なんかの焼酎のお湯割の季節となるのが私の飲酒パターンだが、ワイン(安物)は年中通してたまに飲んでいる。
大ブームになったひと昔前ならいざ知らず、ボジョレーヌーヴォーに特に興味もないのだけれど、妻がけっこうミーハーというか買い物好きなので、なんだかんだで例年のように口にしている。もっとも、解禁日にわざわざ買ってきてあってもその日に飲むとは限らなかったりする。さて、今年はどうなるかな。

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