とSPを見て思ったのは私だけか。<トリノ五輪女子フィギュア
いや、シャープな印象で良く似合っていましたし、演技はその上を行くグ〜レイトなものでしたが。
むやみに盛り上がっているトリノ五輪の女子フィギュアですが、ネットで好き放題言っている皆さんのどれだけがまともにスケート滑れるのか、と考えてみると、いかに浅薄な場当たり的状況かというのが分かろうというものです。
男子フィギュア代表を争った二人が関大生だそうですが、そのレベルの選手に必要な練習時間をよく確保できるものだと、変なところで感心するようなお寒いスケートリンク事情にあるのが今の関西です。
私のいる京都では、ホッケーやってた学生時代、営業時間の後でフィギュアなどの後、夜1時からとか朝5時からとか普通に練習があったんですが、その後でも、高野アリーナが閉鎖され、近郊の高槻O2が潰れ、とうとう醍醐もなくなって公営リンク一箇所のみとなってしまっているのです。滋賀にも新しいリンクができてはいますが。
はあ。
何はともあれ、上位の選手がハイレベルな演技で競ってくれることを楽しみにしています。
そういう中で、日本の選手がメダルに手が届けば、やっぱりうれしいですね。
まあ早起きして実況でみるほどの情熱はないんですが晩にでもゆっくりということで。
それにしても、なんでホッケーのロシア−カナダくらい地上波で見せてくれないかな。
カナダの負けは、全く予想外、と言うわけでもなかったような。
これまでも苦戦続きだったし・・・。
リンク外のことまで含めて、いろいろな不安要素が言及されていましたが、個々の選手の能力は高いけれど、試合の流れを支配するほどの突出したプレーヤーが今回のカナダには欠けていたように思います。もうちょっと戦術を練れば、アベレージは高いのだから無敵のような気もしますが、スター選手軍団にはそのための時間もないだろうし、ひょっとしたらそういう発想自体欠けているのでは、と思えてなりません。
今のロシアチームは良く知らないんですが、上述のような意味では、ゴルバチョフ時代から政治体制が変わっていき、NHLにも選手が続々参入していったころまでのソ連/ロシアチームのフォーメイションは、見ていて面白みに欠けるほどの完璧なレベルだったことが、今でも忘れられません。

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