前にも書いたかもしれない、
「多忙は怠惰の隠れ蓑」という言葉を思い出す。再び、三たびね。
ここ数ヶ月そんな言葉は少しも思いもしなかった。
気がつかないうちに、少しずつ、確実に、多忙に怠惰を隠してる自分がいる。
お前は考えることも止めてしまったのか?と自問する。
守りに入ってたのかもしれない。
…この世は広い!
フッと現実が時を越えて、今この瞬間がまるで過去のような感覚におそわれる。
時間が歴史の教科書の年表のように、前後にズラッと現れるような感覚。
一瞬のことだけれど。
「自分」は、なにをすべきか?
答えは簡単。
覚悟を決めた時、決意をしたとき特有の戦慄が体をほとばしる。
その途端にイメージが目の前でフラッシュバックするように一瞬で駆け抜ける。
今、時は凝縮されて最も濃いのだ。
理想が、今現在の現実に変わる瞬間。
引き伸ばした時間から派生した、漠然とした理想としてじゃなく、
今この瞬間から理想は始まっているという感覚…。
それは決して未来じゃなく、今なのだ。
分かれ道を、逃げ道を断つことで目の前の道はより確実なものになる!
ゴーゴー。

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