今日、ばあさんが亡くなりました。
母親方のばあさんで、享年96歳の大往生です。
ここ、3年半病院に入っておりました。
父のときもそうでしたが、普段多忙でなかなか時間がとれない私が、今日も、たまたま店にいて、危篤の連絡を受けました。
娘となる母を連れて、病院へ行きましたが、すでに亡くなっておりました。
幼い頃に母に連れられていった「おばあちゃん家」。農家でしたので、家も広く、縁側で夏にすいかをかじっておりました。
元気のまだよかった時期で、結構やさしいばあちゃんだったです。
21日の日曜日、虫の知らせか、母を連れてばあちゃんの見舞いに行きました。
結構調子がよかったので、いろいろと話しましたが、私を亡くなった父親の名前で呼んでおりました。でもしゃべれるばあちゃんに会っておいてよかったです。
今夜、外孫ですので、あまり出しゃばる事も儘なりませんが、病院から、葬儀の手配をしてあげました。後は内々で進めてもらうことですが、ほんのちょっとのタイミングで、最後に少し役立てたのかも知れません。
明日、通夜。あさって告別式。あっという間に過ぎていくことになります。
96歳。とてもとても長い人生だったように思います。1912年の生まれ。大正元年8月5日生まれ。すごい激動の時代をいきてきたんでなぁ。と思います。
若い頃は、ずっと戦争でした。
歳をとって戦争の語り部になっていたかなぁ。
96年。私はいきられないような気がします。
ばあさん。ありがとう。ご冥福をお祈りいたします。

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