2011年11月11日に始まった「祈りと和」が都合15回を迎えました。
その間に、一度、実行委員会メンバーで、被災地を訪問もしておりまして、会としては、14回目になるわけですが、今回は、被災地の気仙沼市より市職員で、当時唐桑支所において、防災担当として現場を仕切られていた穀田氏をお招きしていろいろなお話を伺いました。
ご夫婦でお越し頂いてお話いただきましたので、震災当時の報道に出ない部分や、ご本人たちの実体験をお話しいただくことができました。
実際、穀田ご夫婦だけのお話だとおそらく、随分重たいお話になるかもしれないとも思っておりましたが、当日急遽スペシャルゲストとして大川興行の大川総裁が参加してくださり、クロストークのコーディネートを自ら行っていただけることになりました。
お陰様で、職業魂を出していただきながらのコーディネートでしたので、内容的にはキツイものでもあったわけですが、その割に、笑いも入りながらの当日の回想話としていただくことができました。
私としては、特に奥様のお話では、涙してしまう場面もありましたが、全体的には和やかな中での講演になったと感じています。
来ていただいた皆さんからはもう少し時間があってもよかったのでは。と惜しまれる声もいただきましたので、節目の会としては、よかったのかなと感じております。
集まっていただいた多くの皆様に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
そして、細く長く続けて行く所存ですので、また、お付き合いいただければ嬉しいです。
忘れないをテーマに今後も続けていきます。


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