今月20日からミャンマーの訪日団が来日しておりました。外務省のプログラムによって研修での訪問でした。主会場は岡崎市。
22日に来岡したメンバーは、大型商業施設や、大企業の工場、学校などの視察をし、2泊3日のホームステイをして、本日東京へ戻り、明日帰国していきます。
岡崎滞在中の23日には、私も所属する「おかざき匠の会」が、市の施設を借りて和文化に触れていただくプログラムを催しました。
三河仏壇の技術を使って、金箔を貼ったタイルに個々に絵や文字を描いてもらう体験。矢師が教える弓道体験。石工が教える石彫の一輪挿し作りの体験。
印鑑の彫りの実演、日本人形製作実演、和太鼓製作実演。そして、お茶を栽培しているお茶屋さんが、和紅茶を提供、八丁味噌の焼き味噌と、味噌饅頭の提供。
そして匠の会メンバーの作品展示。
約2時間のプログラムでしたが、内容が盛り沢山で、一日の体験にしたいくらいのものでした。
51人の訪日団を4グループに分けて、体験、実演、展示を楽しんでもらいました。
手前勝手ですが、匠の会の実力はすごいと感じました。
訪日団は優秀な学生さん達ですが、マナーもよく、メモをとりながら、取り組んでくれていました。
外国の方相手にどうなるかと思っておりましたが、通訳の方のご協力もあり、問題なく終えることができました。
最後は太鼓を製作しているメンバーが、太鼓の演奏をして拍手喝采の中どちらも気持ちよく終えれたことが、何よりでした。
昨日は今回のプログラムに大いに関わっていただいていた安倍昭恵様への報告会と、訪日団、ホストファミリー、協力団体が集まっての訪日団の報告会と歓送会がありました。
安倍様、岡崎市市長ご夫妻、ミャンマー大使ご夫妻をお招きしての会でしたが、和気藹々とした良い雰囲気で、会を終えることができました。
実行委員の皆様、関係者の皆様のご苦労は如何許りかと思われますが、本当に無事に終えれてよかったと思われます。
ミャンマーの訪日団が、少しでも日本を好きになってくれたのなら、言う事はありません。
私も会を通して、いい経験、勉強をさせてもらいました。
最後に、ミャンマーの学生さんが、日本の学生は英語が下手と言ってました。(
苦笑)
本当にそうですね。私たちも勉強しないといけませんね。(笑)


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