ついに大晦日になりました。間も無く2007年が暮れようとしております。
今年も本当にたくさんの出来事がありました。
サムライブランドの立ち上げに始まり、東京で多くの方にしっていただくことができました。「和ろうそく」は歴史ある伝統的な物ではありますが、現代においてライフスタイルに取り込んでもらえる和テイストのアイテムの一つであるということが、皆さんに理解されているのだということで、うれしく感じてます。
夏至のキャンドルナイトでは、私の周りの方々もキャンドル作りをして、仲間と時間を共有したり、また、それに合わせてろうそくの灯りによる座談会と料理なんていうイベントをしていたりと、楽しい時が定着してきました。環境の切り口で始まったキャンドルナイトでしたが、スローライフの定着化に合わせ、「時」を感じる事を、時代が求め始めていることを感じました。
各百貨店で多くの皆さんと出会いました。どこかの全国職人展のようにきらびやかな、派手な内容のものとは違いますので、決してたくさんの方々に大量に購入していただくものではありませんが、1本1本を大事に使っていただいて、「とってもよかったから、また、注文しました」などというお電話をいただいたときは本当にうれしく思います。
一時の購買意欲に煽られて、高級商品をお買い上げになる方も多いですが、「ろうそく」みたいなものに価値を感じてくださる方は本当の意味で心豊かなんだろうなと本当にうれしく、ありがたく感じます。
夏には日本航空の「SKY WARD」に掲載していただき、全国からお電話とHPへのアクセスをいただき、ご縁をいただくことが出来ました。
秋以降三州足助屋敷でも多くの方々に喜んでいただき、全国職人まつりでは、斎藤吾朗先生と、永六輔さんとの出会いもありました。
一年一年本当に積み上げた中で、皆さんに使っていただき続けられる、良質な「和ろうそく」を来年も作り続けていきたいと思います。
今年一年有難うございました。そして、ご縁いただいた全ての方々に心より感謝申し上げ、御礼申し上げます。
来る2008年が全ての方の幸せに繋がることを心よりお祈り申し上げます。
正月はろうそくを灯してください。そして、今年の誓いを立てます。
一年万事全てうまくことを祈って・・・。

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