旧玉堂別邸を絵にしてみました。
なんだ、写真と同じじゃないか・・・そうなんです。玉堂さんの絵を頭に浮かべながら、このまま
ほうっておいたらこの建物は朽ちてしまうという危機感を持って描いたのですが、何の変哲もない風景画になってしまいました。
なにかこう、核心をつかみ出して描写する、自分なりの画法を探したいのですが、道は遠いという感じです。こういうのは「作品」とは言わないと、また言われそうです。
今年初めて
「一宮美術展」に出展しましたが、抽象画が高く評価される傾向のあの展覧会に、よくぞ出していただけたものだと、今更ながら思います。
なんてことを言いつつ、この絵を
「木曽川絵画クラブ・春の作品展」に出品します。
3月7日(火)〜12日(日)
尾西歴史民族資料館
他に見るものがたくさんあります。ぜひお出かけください。


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