4月5日夕刻、無事帰着しました(保険金はむなしく消えました)。帰宅20分後には「男声カルテットG5」の練習・・・もう「次」が始まっています。
今回のアメリカ行きでうれしかったのは、
1.アメリカはまだ3回目だけど、
アメリカ人気質の一端に触れたような気がしたこと。
2.
「ながめをなににたとうべし」・・・日本列島にはありえない壮大な自然に遭遇したこと。(アリゾナの砂漠・・・グランドキャニオン、モニュメントバレー)
3.対象的に、人間はこれだけ
馬鹿馬鹿しさが極められるということがわかったこと。(ラスベガス)
3.
人生遣り残していることがいっぱいあることを実感したこと。
4.旅行中に
ブログにコメントが寄せられていたこと。
などです。ぼちぼちとお話しさせてもらいますが、第1回目はまず写真。
上が
「モニュメントバレー」・・・なんっにもない砂漠をいやっというほど走り続けた挙句に、ジョンフォードの映画に入り込んでしまったかと思われるような、こんな光景が現れます。
「ジョンフォード・ポイント」というのが実際にあります。「何もないことのすごさ」と巨大な岩山の「おどろおどろしさ」が、絵になっています。(だからスケッチしました)
下が
「グランドキャニオン」・・・標高2200メートル(雪がちらつくほど寒かった)の砂漠のど真ん中に、深さ1600メートル・幅10キロメートル以上の巨大な渓谷が刻まれています。伊勢湾台風で決壊した高潮防波堤を見て、高校生だった私は「鬼がけっとばしたみたい!」と、超現実的な感想を持ったのですが、これは、そんな私の
想像を絶する超超現実です。ネイティブ・アメリカン(いわゆるインディアン)の信仰に、身をゆだねてみたい気持ちになります。(だからスケッチもしたし、ネイティブの魔除けも買ってきました!)
さて今回は、この二つの「地球的モニュメント」を中心に、アリゾナ北部の
砂漠地帯に5泊した勘定になります。レンタカーで走り回り、グランドキャニオンでもロッジに2泊して、谷の中に降りてみたりしたので、次回はもう少し
リアルな(絵はがき的でない)写真を紹介します。

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