木曽川地区地域福祉ネットワーク主催の「地域福祉と住民の集い」は、とてもいい雰囲気の中で終了することができました。ご来場ありがとうございます。
木曽川地区にこの先進的なネットワークが7年も前からある・・・これはどう考えたって
地域の誇りです。国の方針を先取りしているわけですから。
ところで、なぜ
「木曽川地区・・・」なのか。これだと一宮市内のいろんな地域にあるように思えるでしょう。ところが違うんです。木曽川地区以外、まだどこにもない。
いきさつを言うと、これは木曽川町時代に作られたものなのですが、合併による「新市」では、
木曽川町にしかないものを市の施策として残すわけにはいかないという理由で、行政とのかかわりがもてなくなってしまったのです
だからもともとの「木曽川町・・・」という
公的な名称をはずすことになった。
「公的」とはなんぞや?と疑問を感じながら、「木曽川地区・・・」としたわけです。
いや、行政におんぶしていようというのではなくて・・・それが証拠に今1ヶ月100円(賛助会員は50円)の会費で細々と自主運営しているのですが・・・このネットが真に住民の安心を支えるものであるためには、(
行政もネットワークの一員であるべきだと、私たちは思っているのです。
もともとこれは
「木曽川町保健長寿課」の職員が立案して投げかけたものを、住民が受け止めて自主的に運営していくという、自治体としてすばらしい形でできていったものなのです。
そのように
「公」が音頭をとって、市内各地域にネットワークが構築されるようになれば、私たちにとってこんなうれしいことはありません。そうなれば「地区・・・」でいいんです。
そんな思いを聞いていただきたく、「木曽川地区」で選出された現職の
市会議員さんにご来場願いました。しっかりと受け止めていただいたと思います。
防災、防犯、子育て支援・・・
住民の自主的な地域活動への「参画」が地域自治に有効なことは、あちこちで実証されていると思い、つべこべといわせてもらいました。
そういえばこの日のテーマの一つは
「退職年齢男性の地域活動参画が日本を救う!」でありました。
間違えば粗大ごみ、うまくいけば救世主・・・
同世代の男性諸君、がんばろう!
*写真をコピーしようとしたら「できません」ときた。このいそがしいのに、横着パソコンめ!
しばらく時間を置いてPCの気を静めたらコピーできた・・・ほんとかな!
木曽川大正琴クラブのみなさんのリハーサル風景・・・本番はもちろん華やかな衣装で!

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