
1年半前までカリフォルニアのPalo Altoに住んでいた。6か月ほど、そのCalifornia Avenueにある2ベッドルームの居心地のよいアパートメントで、彼ともう1人のイギリス人と1人のメキシコ人と4人で共同生活をした。
カリフォルニアの他のアパートと同じく、このアパートメントの一角にも大き過ぎず小さ過ぎずの共有プールがあった。毎日仕事から帰って来て最初にする事は、みんなでプールに飛び込むこと。その後は、ジャグジー、誰かの手料理でディナー、プロジェクターで古い映画鑑賞とフルコースの毎日だった。週末は大きなブランチを頬ばった後、またプールに飛び込み。
そこで一緒に過ごした「もう1人のイギリス人」がロンドンに帰って来た。今日はその彼の実家のお母さま自慢の手料理に、彼と招待された。みんなで過ごしたカリフォルニアの青い空を思い出し、家に帰って来てその頃の写真を開けてみた。
私にとってのカリフォルニアは「フリーウェイをボロ車で飛ばしていた爽快さ」と、「カリフォルニアアヴェニューでの楽しい共同生活」で十分埋まってしまう。
青い空が本当に懐かしい。
*写真はもちろんLOMO ACTION SAMPLERで、です。