なんだか先週の連休と比較して、あっというまの1週間だった。
昨夜はチチリアの家で9人程のディナー。
最近感じるけど、この人数がちょうどいい。テーブルに座って、どの人とも喋れる距離感。
彼女手作り料理は相変わらず最高。
特に、コリコリしたプラムのスライスに薫製マスが載せられた前菜の一皿は創作料理だけれど美味しい。主菜はシーフードパスタ。リガトーニで、というのがミソ。刻まれたルッコラとマッシュルームのサラダも秀逸だった。彼、サティシュ(最近2人かなりいちゃついている、微笑ましいを通り越してというのが友人たちのコメント)が肉を食べないということで魚介づくしにもかかわらず、立派に肉食の他の人々も満足できるコースを作り上げる腕はすごい。
とにかく、私の知っているイタリア人はみんな料理が上手い。
毎週金曜に来てくれる庭師のベギが、お母さんのお葬式を終え戻ってきた。頭はきれいに剃られている。ズールの伝統では、身内の誰かが亡くなると男性や子供は皆頭を剃るのだと 側に居たノシーポが誇らしげに教えてくれた。
ガレージのドアを昨日一新するが、めちゃくちゃな取り付けでA怒る。私も工事が終わったときに家に居ることが出来ず仕上がりを見られなかったので責任有りなのだけど、そんなに怒らなくてもと思う。私が寛容すぎるのか。Aに指摘されてよくよく見てみたら、確かにかなり適当な仕事だった。今日再度来てもらう予定。お金すぐに振り込まなくて良かった。
探していたフォント見つかりそう。
頼もしい人々が周りにいてくれて、独立していてもやっていける。
本当に全く一人で仕事するなんて、誰にも不可能なんだろうな。