8月27日まで山梨県立文学館で
ルーシー・モード・モンゴメリー(1874〜1942)の
「赤毛のアンの世界へ」という特設展をやっている。

関連企画「朗読劇で文学に親しもう」を観て来た。
第1部「赤毛のアン」
第2部「宮沢賢治の世界」
・よだかの星
・注文の多い料理店
劇団芸協(主宰:青野武)による「立体朗読」である。
原作が短編作品である第2部はコミカルな演技で
観客を飽きさせない演出だった。
感心したのは第一部。4人の役者が演じた部分は
老兄妹の元へアンがやって来た1日だけだ。
そして〆の台詞は
「この続きは・・・どうです?読んでみたくなったでしょ?」
新潮文庫で全10巻。多分、明日から、少しづつ・・・
ところで、どうして山梨で「赤毛のアン」なの?
この物語を翻訳した児童文学者である
村岡花子(1893〜1968)が甲府出身なんだって。

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