◆26日に長野市で行われる北京オリンピックの聖火リレーで、出発式が行われる善光寺が18日、出発地点の辞退を正式に長野市に申し入れ、長野市も受け入れる方針を明らかにした。
(日テレニュースより引用
http://www.news24.jp/107555.html)
当然の結論だろう。
善光寺がチベット問題に目をつぶり、中国の圧政を追認するような行動はとるべきではない。長野冬季オリンピックの開会式で響き渡った善光寺梵鐘の荘厳さは、いまでも覚えている。善光寺の世界平和への願いが込められていたというが、今回の中国の国策に加担するようなことがあれば、善光寺は、その歴史を汚すこととなったろう。
◆長野市で行われる北京オリンピックの聖火リレーで、スポンサー企業の日本コカ・コーラなどが、宣伝車の並走を取りやめることが明らかになった。
(FNNフジネットニュースワークより引用
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00131171.html)
警備強化によって宣伝効果が低くなることを理由としているが、実際には、宣伝効果が逆に働くことを懸念したのだろう。日本コカ・コーラ所属の北島康介選手(25)は予定通り参加するという。うつむいて走るがいい。
スポンサーとなっている日本サムスンとレノボ・ジャパンは既に宣伝車を並走させないことを申し入れていたという。賢い選択だ。
また、泉信也国家公安委員長は「警備は、日本の警察が責任を持って行う」とあらためて強調している。中国側が警備の伴走を申し入れたことに対する再度の返答である。当然のことだ。

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