「情報統制国家である日本。民主党政権で?いや、菅政権だからこその統制国家。」
民主主義を守るために
自由というのは、政府等の権力者の統制を受けず、
自分の頭で考え、行動できることです。
けれども、自分の頭で考える前に、情報が操作されていたら、
これは究極の不自由な世界に住んでいることになります。
残念ながら、今の日本は、世界でも稀に見るような
情報統制国家となっています。
中学生の頃、歴史を学んだときに思いました。
大本営発表の情報を、人々はなぜ鵜呑みにしたのだろうと。
少なくとも知識人と呼ばれる人たちは
何故こうしたことに加担したのだろうかと
不思議に思いました。
経済的に潤う人たちは、
情報を得ていたとしても、積極的に加担しただろうし、
そうでない人たちは、結局は情報を遮断されていたのかな、
そう考えました。
それでも不思議だったのは、
大学などを出て、知識人の端っこにいたであろう人たちが、
(ここでは報道機関や教育者、文学者などを意味しています)
なぜ、真実の情報に接する機会に恵まれながら、
こうした大本営発表に加担したのかということです。
今、現在の政治の動きや、情報の流れを見ていると、
結局のところ、この世の中には、
利権、保身がつきものだということなのでしょう。
http://iwakamiyasumi.com/archives/8384
これを見ると、
今、現在の政府による情報統制は、
やはりすさまじいものがあることが分かります。
知識人の端くれの人たちであってさえも、
遮断された情報、操作された情報、宣伝の結果、
容易に洗脳されてしまいます。
身近にもそうした人たちはたくさんいます。
教育を受けたということと、
情報リテラシーを持っているということは、
明確に違うということなのです。
私も含め、少なくとも大学教育を受けたものは、
全て知識人の端くれだと思っています。
それだけに、情報を操作する政府に加担しないこと、
真実は何かを自分の頭で見極めようとすること、
この2点だけでも、常に守りたいと私は思っています。

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