これを間近でみて「15年前」のバイクだと思う人はいないのでは??
色々なバイクを見てきましたけれど、きれいにしてるって言葉では表現が間に合わない。
初めてです。
きらびやかなバイクはいっぱい見ました。メッキパーツが盛りだくさんだったり、ビレットパーツがモリモリだったり。
どちらかというと見た目でそれとわかるカスタム…というか、手の入れ方が大半をしめているのですが、今日の(何度も来ていただいていますが、バイクは初めて)方は違う感じでした。
Ninja

塗装は何となくわかるんです。
こだわる方は何十万円もかけて塗るのは・・・
自分はこのジャンルのバイクは決して詳しくはありませんが、
純正の様に収まっていながら、
ライトはベースから変更、カウルはワンオフ加工、ダクトも好みに変更。
ステー類もワンオフビレット。
ワンオフでビレット・・・これだけでトンデモナイ金額が〜。
それを雰囲気、ライン、イメージに合わせて黒く塗装したり。
アルミの塗装は高いですよね〜〜〜。ふつうはビレットをアピールしたいのでそのままかクリヤーなのですがね。
それからフィッテイング類。これもマニアックですが、通常は、青とか赤とかのアルマイトですが、これまた場所に合わせてシルバーorブラック。
ボルト類も場所に合わせてアルミ、ステンレス、チタンとそこまではできないよ〜って所まで手が入っています。

そして極みは「磨き」というか「愛撫」ですね。
金属、非鉄金属、ゴム、プラスティックに至るまで新車当時はこういうのだったんだろうとわかる状態。
KAWASAKIの開発者がこれを見たら泣いちゃうかもっ
自分だったら泣いちゃいますね。
自分の意地悪ごころでダメな部分を探してやろうと思って、泉ピ○コばりにチェックしましたが、屈しました。
色々と手を入れていくとボルト類に工具をかけた痕が残るはずですがそれすらもありません。
これは、メカニックが腕が良く、気をつかってくれている証拠ですし、何より良いお店、良いメカに出会っていることの証かと思います。
まぁ、メカニックも
そーとー気をつかわざるを得ないでしょうけれど(笑)

こちらのメット。
このロゴを見るとわかる人はわかるはずですが(残念なことに自分は知りませんでした)
レース車両を塗っている方のブランドだそうです。
ため息しかでません。
うらやましくて。。。
いったい,
このNinjaが何台買えて、
このSHOEIのメットが
いくつ買えるんだろ〜っていやらしく考えちゃいますねぇ(笑)
でも、本当にいやらしさ(かね掛けたぞーっていう)が全くない戦闘機みたいなバイクでした。
大人のいじり方。
久々にバイクで大興奮しました。
そして、はじめて自分もアメリカン以外に乗ってみたいと思いました。
ウォレット・財布・キーホルダー
ハンドメイド・てぬい革細工のGRANDZERO

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