2014/3/27
腓骨斜骨折
春休みに入り骨折レベルの外傷が増えています。
この患者さんは腓骨下端部の斜骨折&三角靭帯部分断裂です。
短縮転位と後方転位があったため観血的療法(オペ)を選択いたしました。
くれぐれも怪我には気を付けてください。

ここで感覚について少し。
「まず目をつむって足を90°まで上げてください」
「はい、目を開けて確認してください」
ほとんどの患者さんが90°まであげれていないんです。
これは頭で思っている感覚と体の動きは正確ではないという事です。
スポーツなどプレー中に着地地点を確認せずにそこへ着地する事があります。
頭では「今」と思うかもしれませんが実際はもっと早くに着地してしまう場合や
もっと遅く着地する場合があります。
また筋肉の疲労などによっても足をあげる感覚は変わってきてしまいます。
着地の準備が出来ていない状態で着地状態になるとどうなりますか?
答えは着地姿勢が悪ければ怪我をしてしまうでしょう。
このように感覚に頼ってプレーせざるを得ない事が多いスポーツにおいて感覚を磨く事はすごい重要なのだと思います。
まず、感覚を磨くトレーニングをしてください。
方法は多々あると思いますが私なりに考えた方法もありますので興味のある方はお尋ねください。
また、いい方法を考えた方は教えてください。
練習方法は考えれば考えるほどたくさんあると思いますので。
そして体に疲労を残さない事も忘れないでくださいね。
院長 日沖貴宣
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この患者さんは腓骨下端部の斜骨折&三角靭帯部分断裂です。
短縮転位と後方転位があったため観血的療法(オペ)を選択いたしました。
くれぐれも怪我には気を付けてください。

ここで感覚について少し。
「まず目をつむって足を90°まで上げてください」
「はい、目を開けて確認してください」
ほとんどの患者さんが90°まであげれていないんです。
これは頭で思っている感覚と体の動きは正確ではないという事です。
スポーツなどプレー中に着地地点を確認せずにそこへ着地する事があります。
頭では「今」と思うかもしれませんが実際はもっと早くに着地してしまう場合や
もっと遅く着地する場合があります。
また筋肉の疲労などによっても足をあげる感覚は変わってきてしまいます。
着地の準備が出来ていない状態で着地状態になるとどうなりますか?
答えは着地姿勢が悪ければ怪我をしてしまうでしょう。
このように感覚に頼ってプレーせざるを得ない事が多いスポーツにおいて感覚を磨く事はすごい重要なのだと思います。
まず、感覚を磨くトレーニングをしてください。
方法は多々あると思いますが私なりに考えた方法もありますので興味のある方はお尋ねください。
また、いい方法を考えた方は教えてください。
練習方法は考えれば考えるほどたくさんあると思いますので。
そして体に疲労を残さない事も忘れないでくださいね。
院長 日沖貴宣
