2014/9/30

三角筋部痛  

三角筋部痛について書きたいと思います。

三角筋とはいわゆる肩の一番膨留した部位で鎖骨部、肩峰部、肩甲棘部の3つの部位に分けられる。
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まずここ6か月間でひおき接骨院に三角筋部の痛みで来院された数は15人です。

そして男女比は男性14人、女性1人です。

年齢は17歳が1人、30歳代が2人、40歳〜70歳が12人でした。

明らかな負傷原因のある方が3人で内17歳1人と女性1人が該当され、もう一人は50歳代1人でした。

残りの12人は40歳〜70歳の男性で明らかな外傷がなく三角筋部に痛みを訴えて来院されました。

この12人の内、9人が同時に頚部痛と僧帽筋部と肩甲骨内側部の筋の張りを訴えておりました。

当院ではこの12人に対して頚部から肩甲骨周囲の筋肉を徹底的に緩和させ経過をみましたが5人の患者は三角筋部の痛みは改善されませんでした。


改善されなかった患者に対し三角筋の筋緊張に対し当院独自のアプローチ方法で施術したところ5人中4人の症状が改善されました。

頚部から肩甲骨周囲の筋緊張を緩和し症状が改善された患者の治療期間は通院回数2回〜6回でした。
また三角筋部の筋緊張に対してアプローチした患者で症状が軽快した患者の通院回数は4回〜6回でした。
症状が残存してしまい治癒に導けなかった患者さんはMRI検査などの結果頸椎に骨棘が形成されその骨棘により神経を圧迫していた事が判明した。
しかし痺れと放散痛は残存するものの手術にまでは至らず継続施療にて経過観察する事になった。この方は施術後は症状が緩和するが数時間〜数日で症状が再発し試行錯誤中である。

この結果から三角筋部の痛みで明らかな外傷原因がない場合、頚部から肩甲骨周囲の筋緊張を緩和する事で何かしらの結果を生む事ができ、またその症状から原因を究明していく手がかりに成り得ると考える。

頸椎椎間板ヘルニアなど明らかな病変があったとしても手術以外の選択肢として上肢におこる放散痛などの緩和を行う事で症状は軽快できると考えます。
手術などの選択は症状にもよりますがそれからでも遅くないと思います。

※当院では医科連携の基、安易な診断はせずより確定診断に近づける努力をいたします。また、今回の結果はあくまでも15人と少人数での結果に過ぎません。人の数だけ症状はあると思っています。必ずしもこの中に当てはまるとは限りませんが診させていただければ何かしらの結果が得られると思います。
多くの患者さんから様々な質問を毎日うけますが痺れについてや放散痛・倦怠感などで悩まれる患者さんの説明にこの投稿が少しでも役立てば幸いです。

はじめて来院してくださる患者さんへ
当院では初診時に問診票を書いていただきます。その際には出来るだけ詳しく症状について書いていただきますようご協力をお願い致します。
患者さんの症状に対し1日でも早く治癒に導くためには痛くなった経緯をより詳しく知る事が重要です。
当院では確定診断に近ずくため当院の紹介によりレントゲンやMRI検査など受けていただく場合がございます。

三角筋部挫傷
胸郭出口症候群
頸椎椎間板ヘルニア
腋下神経損傷
腱板損傷
肩関節唇損傷
デッド・アーム症候群
肩関節周囲炎
その他

など局所の損傷から頸椎部から起こる神経損傷など疑って施療いたしました結果です。


現在は腱板損傷、野球肘、肉離れの損傷度位による治療方法の選択、膝関節障害の固定の必要性について、足関節捻挫後の痛みを残存させない為に必要な初期治療法などについて研究中です。
すべての症状に対して根拠ある治療を今後も継続していきたいと思います。


この写真は腕神経叢といって頸椎から出ている神経の枝です。この神経の束が前斜角筋と中斜角筋の間を通って鎖骨の下を通って上肢(上腕〜前腕)の方に走行し脳からの指令を各筋肉や組織に伝え感覚や運動に携わっています。
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↓そしてこの絵はデルマトームといって神経の支配分布図です。
身体の痺れている部位から逆算して損傷部位を見極める為の図です。

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↓これは頚部の筋肉解剖図です。
首が痛いと言ってもこれだけの細かい筋肉が協力し合いながら色々な動きをしますのでどのような動きをすれば痛みがあるか、どのように痛めたか、普段の姿勢はどうかなど患者さんからの症状から逆算し診断に結びつく事がたくさんあります。
また、これら筋肉はレントゲンでは描出できません。損傷を見極める手がかりとして最も重要なのは痛みの種類など患者さんが訴える症状そのものです。
補助診断として当院ではエコーを用いて筋肉や靭帯の状態などを確認する事は出来ますが明らかな損傷がなく症状がある場合はエコーでも描出する事は難しいのです。

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長々と最後まで読んでいただき有難うございます。
このような内容では思う事が沢山ありまだまだ書き足らないですが今後も研究に研究を重ね、より良い医療を柔道整復師の一人として患者様に提供していければ幸いです。
少しづつではありますがご紹介していきたいと思いますのでお楽しみに(^^)

参考書籍(写真引用)
プロメテウス解剖学アトラス

文章
ひおき接骨院 院長 日沖貴宣
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2014/9/1

サッカー三重県代表  

サッカー三重県代表 (40歳以上)がいよいよ11月1、2,3日に向けて始動いたしております。ひおき接骨院も毎年、トレーナーとしてサポートさせていただいておりますが今年も全力で日本一に貢献できるように頑張りたいと思います。

大阪の堺市で大会予定ですので皆さん、応援宜しくお願い致します。


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ひおき接骨院ではスポーツ外傷や交通事故(むち打ち)、寝違い、ぎっくり腰などの痛みに力を入れております。

また交通事故、無料相談も受け付けております。

ひおき接骨院ではトレーナー要請いただければ出来る限りのサポートをさせていただいております。
チーム関係者様、ご気楽にお問合せください。

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