所沢まつりも終わり、筋肉痛も多少やわらいでまいりましたが、参加された皆様はいかがでしょうか?
本日はお囃子用語についてちょっとだけコメントさせて下さい。
お世話になっている旭町.新井町では、一般的には「屋台」「屋台囃子」と呼ばれている
お囃子の代表曲を「囃子」「地囃子」なんて呼んでおります。
逆に次は「屋台」って言われても誰も分からないかも?(笑)
これもまた先輩方からの継承でございますから...。
で、この「囃子」での代表的かけ声が旭町.新井町では「どっこいしょ〜でぃ」
(どっこいしょプラスてやんでぃなのか?)
わたくしの耳と頭がおかしくなければ...誰かに聞こうかと思いますが、以外とはずかしくて聞けません(笑)
一方、重松流祭囃子沿革史などの書物には「どっこいしょ〜 の〜」と記載されておりますし、競技会とかでもよく耳にします。
所沢を離れると「どっこいさ〜でぃ」「あ〜どっこい.あ〜どっこい.あ〜どっこい.どっこい.どっこい.どっこい」
「どっこい.どっこい.どっこい.どっこい」などなど色々アレンジされているようです。
「どっこいしょ」の語源をネットで調べると→座る時、立ち上がる時、物をおろす時に「どっこいしょ」。力を入れたり抜いたりする時に言う掛け声の定番である。これを言い出すとトシだな〜となる。そもそもこの不思議な言葉は何を意味するのだろうか。
これは六根清浄(ろっこんしょうじょう)が語源となっている。六根は仏教語で感覚や意識の6つの器官、眼・耳・鼻・舌・身・意のこと。六根を清浄にして修行に臨むという意味が込められている。修行者が六根清浄と唱えながら滝に打たれる、山へ登るなどする。それが六根浄(ろっこんじょう)→どっこいしょとなり掛け声になったというもの。
どっこい=何処へ(「しょ」は強調)とも言われている。相撲で相手の動きを遮り止める時に、何処へ行くという意味の掛け声、力を入れる時の掛け声が語源。今でも「ところがどっこい」と言えば相手を遮る意味で使われている。力士の掛け声「どすこい」も元は同じである。
いずれにせよ
「どっこい」のかけ声が一番盛り上がるところだと思います。

0