
昭和45年9月調 所沢市無形文化財祭囃子(重松流)保存会会員名簿である。
これを見ると女性の名前が一人として記載されていない・・・女人禁制だったのか???
市内のある方にその昔女性が山車に乗ったら山車を曳かないと言われたとか・・・
そんな話も聞いた気もします。
現在の所沢では女性が祭囃子を演奏しても、山車に乗っていてもなんら違和感は感じませんが・・・昭和53年発刊の重松流祭囃子沿革史に記載されている名簿には女性の名前がちらほら。そのあたりのこともちょっと調べたくなりましたね。
そもそも女人禁制って?
ウィキペディア によると→女人禁制(にょにんきんせい)とは、女性に対して社寺や霊場、祭場などへの立入りを禁じ、男性主体の修行や参拝に限定する事。
女性の月経に関係する特定の期間を忌みとする一時的な女人禁制と、女性を男性と区別して恒常的に立入りを禁ずる永続的な女人禁制がある。
女人禁制とは反対に、男性の立入りを禁じる事を便宜上男子禁制(だんしきんせい)と呼ぶことがある。
各地の祭りに目を向けるとやはり様々でございます。
ここをご覧の皆様の団体はいかがでしょうか?
その辺を調べてみることもちょっと面白いかもしれませんね。
追伸:写真の当時は(重松流)であったのですね。
なぜカッコだったのか?現在では考えにくいことですが・・・重松流の名称自体が
まだ浸透していなかったのか・・・その真相をご存知の方は教えてください。

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