所沢まつりで実際にあったお話。
山車は元町交差点を過ぎ金山町に入る。曳っかわせも一段落し
ちょっと落ち着いた頃です。
曲は鎌倉から子守歌に変わりしばらくすると・・・
「ねんねんころりよ おころりよ 坊やはよい子だ ねんねしな…」
野太い声の合唱とともに手拍子も始まり、踊っている手も一瞬止まる。
山車の上と下、曳き手と囃子手がひとつになったような…今まで味わった事のない、
なんとも言えぬ感覚…。
今年初めてみた佐原の大祭での「マサカリ担いだ金太郎…」の場面を思い出しました。
お囃子と歌声が妙に合ってました。
自然発生的だったからこそ尚更感動したのかもしれません。
そんな思いを又してみたい。

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