各地で天狐を見ると「幣束」をお持ちになって踊られるところも多い
気もしますが、「紙垂」が1枚だったり多かったり・・・。
わたくし、先ほどまで全部「幣束」って名称かと思ってました!(-_-;)
御存知のお方も多いかと思いますがネット情報を見ると・・・なんて多いこと!(笑)
へ〜。(-_-;)
■幣帛などの種類
◎祓串(はらいくし)=お祓いで神職がふるもので、棒部分が竹か木など。
◎大麻(おおぬさ)=祓串と同じように神職が使用するが棒ではなく榊などの枝を葉つきのまま使用する。
◎御幣(ごへい、おんべい、おんへい)=幣帛一般に対して用いる言葉。しかし
大麻・小麻・小榊などを御幣という例は少ない。
◎八重榊(やえさかき)=大麻の紙を細長くしたもの。
◎小麻(こぬさ)=神職が私的などでつかう祓串の小型のもの。
◎祝詞幣(のりとへい)=祓串の紙をばらばらにしてないようなタイプで出雲系神 などで祝詞奏上後に神職が振る。
◎金幣(きんぺい)=祝詞幣の金色のもの。
◎銀幣(ぎんぺい)=金幣の銀色のもの。
◎幣帛(へいはく)=神前に奉安したり、安置したりするもので祝詞幣に似た形状をしている場合が多い。
◎幣串(へいいぐし)=幣帛の一種で神棚の前に立てたりする。比較的小型。
◎幣束(へいそく)=幣帛の一種だが幣串より比較的大きい。
◎奉幣(ほうべい)=神前などに奉納する幣帛。
◎直榊(なおさかき)=葬儀で用いるもので榊の枝に白、黄色などの紙をつけたもの。
◎小榊(こさかき)=出雲式葬儀で祭壇中央に安置するもので榊枝に紅白の紙をつけたもの。
◎神籬(ひもろぎ)=榊枝に白紙を取り付け、神霊を降臨させるもの。
◎真榊(まさかき)=神前などにささげる巨大な榊の樹に紙や布などを取り付けたもの。
◎大真榊(おおまさかき)=真榊よりさらに巨大で皇室などで使用する。
◎そのた=神社や地域によって様々な種類が他にもたくさんあります。また呼び名な使用法や意味も神社によって違ったりもします

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