2009/10/4

Gratte  病気・薬

「お〜い、Thazard(タザー)持ってきたぞぉ」

と、ちょっと前にパパの友達が大きな塊を持って
ピザ屋に遊びに来てくれました。
タザーは魚図鑑によるとヨコシマサワラ。
でも日本で食べるあっさりと上品なさわらと比べると
だいぶ脂がのってどっちかって言うとカジキみたいな
味なんだけど・・・ま、とにかく

わぁ〜い、うれしい!美味しいよね〜。
今度これをまかないにしよう!とみんなで大盛り上がり。

ところが、先週土曜珍しく
のん「行きたくない」
ママン「あれ、疲れちゃったのかな・・・
   今日魚焼くはずなんだけど・・・」
のん「行かない」

パパ「解凍しちゃったから予定通り料理しちゃうけど
   どうせ食べきらないから残りは持って帰るし
   明日食べれば?」

ということで、その晩遅くパパが焼きあがった大きな
塊を持って帰宅。そして翌朝

パパ「昨夜ずぅっとおなかがすっごく痛くて
   眠れなかった。二人はどうだろう?電話してみよ」

通話後

パパ「やっぱり●ディも●リーも同じだって。二人は
   水にさわるとひりひりするとも言ってる。Gratte
   (グラット)だなこれ、きっと魚捨てたほうがいいぞ。」

ええ〜、何それ?
Gratteは本来ひっかくとか、かゆみを感じるとかいう意味。
発疹とかなさそうだけど・・・

パパ「聞いた事ないか?悪くなったサンゴを食べた魚の身に
   毒素が残ってて、それを食べると起きる症状なんだ。」

あっ!そういえば聞いたことある。珊瑚礁にすむ魚に潜む危険で、
サンゴの産卵の時期と関係があるって説もあるとか・・・
とにかくこっちが本格的に暑い12月から2月くらいに
特に多いので、その時期は魚は食べないと決めている、
という人もいるくらいです。
腹痛、下痢、関節痛、疲労感、なんて症状は理解できるけど
水に触るとひりひりする、とか水を飲むのも口の中が
ぴりぴり違和感があったり、もするらしいです。
この辺が病名の由来かしらね。

そして普通の食あたりと違って症状が長く続くし
最低1ヶ月は魚に限らず海のものは一切取らないこと!
が鉄則なのだそうです。ひとによっては3ヶ月後でも
半年後でも海のものを食べると同じ症状がぶり返す
といいます。

オソロシー よね。

のんに食べさせなくてよかったね、と言い合った
パパとママンでしたがつり好きのおじさんによると、
同じものを食べても子供は症状が出ないのだそうです。
”まだ内蔵がきれいなので”という説明でしたが、
症状の度合いは、アレルギーみたいに体の中に
すでに蓄積したものがどれだけあるかにもよる
のかもしれませんね。今回食べた3人はみんなここで生まれ育った
人たちだからここの魚をたくさん食べてきているはず。
ママンはここの暮らしがそんなに長くないから、
もしかしたら一緒に食べても大丈夫だったのかなぁ?
のんも本当に大丈夫だったのかなぁ?
と考え出すと、食べてみたらおもしろかったかな、
なんて。いやいや、今後のリスクを考えたら、
体に蓄積だけでもいやよね。よかったわぁ食べなくて。

図らずものんのおかげで難を逃れたママン。
それにしても子供は第六感で危険を回避することが
意外にあるのかもね。

   
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