旧皇族・竹田家の竹田恒泰氏の『皇室のきょうかしょ』の記事を
読んでいたら,「宮中ことば」の中で「みそ汁」について書かれていた。
『・・・庶民の間での「つけ」は吸い物、みそ汁を意味していたが、宮中ではこれに丁寧語「お」をつけて「御つけ」としていた。これが使われるようになったので、さらに御を追加して「御御御つけ」→「おみおつけ」と言われるようになった・・・』らしい。
問題は「おつけ」である。
私が小学校の頃、家ではみそ汁は「おづげ」であった。
読み方は 『げ』は「現場」の「げ」となる。
津軽のお殿様の奥方さまが京都の公家さんからこられていたり、
日本海の航路による文化の伝搬は知るところですが、
「おづげ」もそうだったとは・・・知らんかった!
皆さんは知っていましたか?

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