名刹「光前寺」の しだれ桜


菅の平バスセンター〜3分で光前寺に着きました
其の前の駐車場からも素晴らしい、しだれ桜が眼に飛び込んできます・・・

雨もかなり降っていますが

を濡らしながらの写真撮影でした

光前寺は天台宗(比叡山延暦寺末)御本尊 不動明王(秘仏) 本聖上人が清和天皇貞観2年(860)開基
開祖本聖上人は、比叡山にて研学修行の後、太田切黒川の瀑の中より不動明王の尊像を授かりこの地に寺を開かれました。
以来一千百余年の長い歳月の間には幾多の火災などにより古記録を焼失しました。
古くは武田・羽柴家などの武将の保護を受け、特に徳川家からは地方寺院としては破格の60石の寺領と10万石の大名格を与えられるなど隆盛をきわめました。
明治以降は多くの末寺なども廃寺となりましたが、今なお樹齢数百年の杉の巨木に囲まれた境内には十余棟の堂塔を備え、長野県下屈指の大寺であり、南信州随一の祈願霊場として広い信仰をあつめております。
また、境内全域が名勝庭園として国の文化財に指定されています。
そのほか霊犬早太郎の伝説はあまりにも有名です。
また、伊那七福神の弁財天をまつる寺でもあります。


光前寺のしだれ桜



光前寺境内

鐘楼
昭和35年当山開基依頼1100年記念に再建され、大梵鐘は重量1,340キログラムの近郷第一の巨鐘であります。

本堂
本尊不動明王及び八大童子をまつる祈願霊場。
仁王門から三門まで続く杉の巨木が凄いです、参拝者を向かえてくれます。
4月下旬〜11月上旬まで、石垣の間に光苔が神秘の光を放ちますが今回見ることが出来ませんでした・・・残念。

三重塔
南信州唯一の塔で、高さ約17メートルの均整の美と彫刻の美しさは高く評価されている。五智如来を安置、長野県・県宝、文化5年(1808)再建。

霊犬早太郎の記念碑・・・・少し離れた其の後ろに霊犬早太郎の墓
昔むかし、光前寺に早太郎というたいへん強い山犬が飼われていました。
その頃、遠州(静岡県)見付村では、田畑が荒らされないようにと毎年祭りの日に白羽の矢の立てられた家の娘を、いけにえにとして神様にささげる人身御供という悲しい習わしがあったそうです。
ある年、村を通りかかった旅の坊様は、神様がそんな悪いことをするはずがない、その正体を見とどけようと、祭りの夜に様子をうかがっていると、大きな怪物が現れ、「信州の早太郎おるまいな、早太郎には知られるな」などと言いながら娘をさらっていってそうです。
坊様は早太郎に助けを求めようとすぐ信州へ向かい、光前寺の早太郎をさがし出すと借りて急いで見付村へと帰りました、次の祭りの日には、早太郎が娘の身代りとなって怪物と戦い、それまで村人を苦しめていた怪物(老ヒヒ)を退治したそうです。
早太郎は傷つきながらも光前寺までたどりつくと、和尚さんに怪物退治を知らせるかのように一声高くほえて息をひきとってしまったそうです。


光前寺を16時出発お腹が空いてきたので菅の平に戻りドライブインで昼食と夕食を兼ねた食事を摂り17時になると高速がETCで30%引きに成るので・・・・待って駒ヶ根I.Cを17時5分に通過途中凄い雨で50キロ制限でした・・・・トイレ休憩を養老SAで20分休憩して出発〜〜やはり彦根まで50キロ制限^〜〜其のあとは普通に戻りらくらく運転で吹田まで吹田〜新御堂筋から自宅へ
自宅に着いた9時少し前で子供が荷物運びで待ってくれていました無事帰宅・・・有難う。

信州・夫婦二人三脚花桃の旅の楽しかった想い出を心に刻み又仕事に励み次は何処に行くか楽しみながら計画しています・・・・有難う




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