・今日は中央例会東京。
猫の目の瑠璃やみどりや渇水期 大石香代子
この句は主宰と私のみが選んだ。砂漠のオアシスで、荒涼とした外界と隔絶して、自由気ままに生きている猫を想像する。猫好きの私はついつい猫の俳句を選んでしまうのだが、主宰はこの句についても「私は猫をつぶさに見ているわけではないですが…」とわざわざ前置きをして評していた。猫嫌いなのかもしれない。
・自宅では猫を飼っていないが、近所の野良猫と仲良くしている。特になつっこい黒猫がいるのだが、私になついているというよりは、カバンにすりすりしているようすを見ると、どうもカバンの中にえさが入っていないか気になっているようなのだ。ま、それでもいいのだけど。
