この年末の「シャーマンカーン」でのライヴに使用する予定の機材について書いておこうと思う。
(この記事は2004/11/26に改訂しました。)
1)ギター
Gibson L-6S Deluxe "GSC"(75)
"GSC"とは「GUITAR SLINGER CUSTOM」のことで、私が勝手に命名した。
2002年、音が酷かったにも拘らず質屋で勢いあまって購入した謎のGibsonは「L-6S Deluxe」と言うギターだった。
2004年10月28日、「GUITAR SLINGER」さんで一度診てもらおうと持っていったら、
「リアピックアップを交換したら使えるようになる」とのマスターの言葉で、
リアピックアップを「Seymour Duncan Custom Trembucker」にこれまた勢いで交換。
その他、ネックやブリッジも調整して頂き、
私の希望通り「バッキングで使える」ギターに生まれ変わった。
しかし、フロントとリアのミックス音はソロ弾きでも気持ち良く、
この先、私の愛器「FenderJapan Telecaster TL62-70NS(94)」と共にライヴで活躍しそうだ。
今回はryota氏が「ストラト」を使用するのでバンドのアンサンブルを考慮し「L-6"GSC"」の出番となった。
2)エフェクター類
ROGER MAYER RMOV "Octavia"
アッパー・オクターヴァー効果を伴うファズ。今回はブースターとして利用。
(うえの氏より借用中。)
VOX V847 "WAH-WAH"
定番ワウペダル。今回は1曲だけ使用予定。
Ibanez TS-808 "TUBE SCREAMER Overdrive Pro"
名機オーヴァードライヴのリイシュー版。軽く歪んだ音を出す為に使用。
ROGER MAYER VD-1 "VOODOO-1"
ディストーション。アクティヴ・スプリッター機能搭載。ハードな歪みはコッチを使用。
Maxon AD-9 "Analog Delay"
アナログディレイ。今回は発振予定はないが準備。温かい感じのディレイ。
BOSS TU-2 "Chromatic Tuner"
チューナー。視認性に優れ、使いやすい。今回はVD-1のAMP2より接続。足元がキラキラネオン街になる。(笑
3)アンプ
VOX AC30/6TB-X RD TopBoost(00)
私ももうすぐ30歳。良いアンプの一つぐらい持っててもイイジャン。
と言うことで今回、貯金を崩して購入を決めたのが名機「VOX AC30」しかも
赤!
これまた「GUITAR SLINGER」さんでゲット!
「AC30」と言えば今年「バスダック」練習時にスタジオ「Kanon」で使用して以来、もう病みつきになってしまって、
もし、一つだけアンプを買うなら「これしかない!」と言う状態だった。
スタジオ「Kanon」が大好きになった理由も「AC30」が置いてあるからだ。
今年の夏ごろに「VOX AD30VT」と言うモデリングアンプを購入した。
それに「AC30TB」のモデリングが入っていたが、やはり本物には敵わない。
音の広がりや音圧が全然違うのだ。
「自分への30歳の誕生日プレゼント」とか「この先、赤いAC30は価値が出る」とか
なぜか言い訳をたくさん抱えながら購入を決定!
正直に言おう。一目惚れだ。
年に一度でもライヴが出来れば良い状況だが、
これから先、この赤い「AC30」が私の専用アンプになることは間違いない。

2004/11/26 「GUITAR SLINGER」さんで、ギター、エフェクター、アンプのバランスセッティングをさせてもらいました!
マスターの「部屋じゃ大きい音出せないし、店でやったら?」と言う有り難いお言葉に甘えさせていただきました。
そしてマスターの助言を頂きながら、今回のセッティングに決定!
しかも「VOX」のカタログの最後に載ってる「奥田民生」氏の写真に憧れて↑の写真を撮ってもらったのでした。(笑
今回のライヴでは「L-6"GSC"」と「AC30」の音をしっかり堪能してもらえるように頑張って練習します。
2004年12月26日「シャーマンカーン」をお楽しみに!
※各楽器について詳しくは、そのうちこの"
Guitars&Effectors"のカテゴリで紹介したいと思います。
サウンドプロデュース&撮影協力:「GUITAR SLINGER」

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