誕生日を迎えました。
今年もたくさんの方にお祝いの言葉やメールを頂きました。
ありがとうございます。
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私もついに30歳になってしまった。
今はまだ「なってしまった」と言う表現しかできない自分がいる。
19歳で京都に出てきた。1994年の春のことだ。
学生と言う状況の中で毎日サークルとバイトに一生懸命だった。
バイトはサークル活動、つまりバンドのために必要なことだったし、
バンドは私が生きていく為に必要不可欠なものだった。
卒業が近づいた頃、某音響会社で就職が決まりそうだった。
でも、不景気と私の経験不足を理由にその話は無くなった。
1998年春。大学生活を「これでもか!」とばかりに満喫した私は今の会社に就職した。
運が良かったと今でも思っている。
そしてなんだかんだと優しい素敵な人たちに恵まれ今までを生きてきた。
バンド以外にも釣りと言う新しい趣味も出来た。
人並みに悩みもあったし辛いことも悲しいことも経験した。
でも、振り返ってみると20代は幸せな時間を過ごしたと思っている。
この10年間に悔いはない。
自分にとって問題はこれからだと思う。
「何か」のインストールは出来た。
でも、それを生かすも殺すもこれからの10年間がどうなるかだ。
いや、どうするか?だ。
もちろんこれからもインストールしなければならない「何か」はたくさんあるだろう。
その「何か」が何なのか自分で分かることが出来れば
30歳に「なってしまった」が、「なれた」に変わる気がしている。
だから私は「ダーテーサーテー」を目指す。
「ダーテーサーテー」ってダサい言い回しだけど、私にとっては素敵な言葉だ。
本当の意味での30歳はマダマダ遠い気がしている。
他人と比べてゆっくりなペースだけど自分なりに本当の30歳になりたいと思う。
しかし、体重だけは本当の30歳だったりして…。(涙

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