勝ち幅、負け幅  

 本屋に行ったついでに、週刊誌を片っ端から立ち読みして、先週の騒ぎについておさらいする。
 総選挙も近いこともあって、自民党がどれくらい惨敗するかと、民主党が勝ってもこんなに大変だ、という記事が少なくない。「300小選挙区完全当落予想!」なんて特集もちらほらあるけれど、だいたい「民主240×自民180」あたりが相場ってところだろうか。
 実は、ぼくは自民党は150を切るのではないかと思っている。理由は簡単で、前回の選挙で民主党が120を切る惨敗をしたからだ。
 2005年の郵政選挙では、「小泉旋風」が吹いて自民党が300議席近い圧勝を遂げたといわれている。しかしその内訳をよく見れば、小選挙区制度に特有の「地すべり的勝利」が起きたからだ、ということがわかる。
 自民296=小選挙区219、比例77
 民主113=小選挙区52、比例61

つまり、得票数には大きな差がなく、事実比例区では自民党は民主党に30%ほどしか差をつけていないにもかかわらず、小選挙区制によるバイアスによって選挙区では4倍以上の大差がついた。
 だから反対に、民主党が自民党よりも30%多く得票すれば、民主は300に迫り、自民は150を割り込む可能性が高い。ただそれだけの話である。
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